【静岡・熱海】初島で自然を満喫|熱海から30分の南国リゾート!

画像出典:freeangle/PIXTA(ピクスタ)

【静岡・熱海】初島で自然を満喫|熱海から30分の南国リゾート!

「初島」は、都心から最も近い場所に位置する離島です。静岡県の熱海港からは高速船でわずか30分。島に一歩足を踏み入れれば、そこには非日常が広がっています。東京からの日帰り観光もできるので、女子旅やデートを楽しみに訪れるのもおすすめ。自然あり、アクティビティあり、絶品グルメありのリゾートアイランド「初島」で、心も体も癒されてみませんか?ここでは、初島を訪れる前にぜひチェックしておきたい観光情報についてご紹介していきます。

目次

【静岡・熱海】初島で自然を満喫|熱海から30分の南国リゾート!

目次を閉じる

1.初島のアクセス

出典: barman/PIXTA(ピクスタ)

初島には、熱海港から出航している高速船「イルドバカンス3世号」または「イルドバカンスプレミア」に乗ってアクセスします。熱海港から初島までの所要時間はおよそ25分。船賃は往復で大人2600円・小学生1300円となります。チケットは港にて当日購入となりますが、ハイシーズンには長蛇の列ができることもあるので要注意!高速船は平日10本、土日祝日および繁忙期は一日に11本運航しています。

JR熱海駅からアクセスする場合は、7番のりばから伊豆東海バス「熱海港・後楽園方面行き」に乗車し、約10分の「熱海港」で下車しましょう。自家用車でアクセスする場合は、熱海港から最も近い「臨港駐車場」に駐車すると便利ですよ。(※情報は2019年7月現在のものです。)

2.大自然を楽しむアクティビティ

出典: BLACK DESTINY/PIXTA(ピクスタ)

初島では、離島ならではのアクティビティであるシュノーケリングやダイビングを楽しめます。体験プログラムも用意されているので、ダイビング初心者でも安心。小さなお子様には、シュノーケリングがおすすめです。初島観光を機に、ダイビングの認定コースにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

陸でのアクティビティを楽しみたい方には、専用のハーネスを着けて樹の上を行き来する「SARUTOBI」がおすすめ。まるで動物のように森林の中を通り抜けながら、冒険気分を味わえます。さらに、木の上から初島の大自然を一望できるとあって、まさに一石二鳥。初級コースから中級コースまで幅広く揃っているので、家族みんなでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

3.島内の歴史スポットを散策

出典: TKuba/PIXTA(ピクスタ)

初島は、海底が隆起してできた島です。海上に姿を現したのは今から2万年程前で、その後1万3千年ほど経って人々が住み始めたと言われています。島内には縄文時代の遺跡が点在しているほか、様々な伝説にまつわるスポットが残されており、初島の見どころの一つとなっています。

初木姫伝説が残る「初木神社」は、古墳時代から霊場として崇められていた場所。神殿の下には今も磐倉の遺跡が眠っています。悲しい言い伝えが残る「お初伝説」は「お初の松」として、「磯内膳の伝説」は「磯内膳の墓」として残されているので併せて訪れてみましょう。海の神を祀った「竜神宮」もお見逃しなく。

4.「PICA初島」で至福の時を

出典: Ryosuke Nagaiwa/PIXTA(ピクスタ)

「PICA初島」は、リゾート気分を満喫できる人気複合施設です。海水を利用した「海のプール」や海岸線にギリギリに備えられた露天風呂「海の湯」、ハンモックで寛ぎながらスイーツやドリンクを味わえる「R-Asia」とどこもかしこもリゾート感たっぷり。「アイランドキャンプ・ヴィラ」では宿泊もできます。

「アイランドキャンプ・ヴィラ」はコテージタイプとのトレーラータイプが用意されており、どちらもウッドデッキではバーベキューを楽しめるほか、朝食も部屋まで運ばれてきたりとまさに至れり尽くせり。冷暖房も完備されているので、どの季節に訪れても快適に過ごせます。トレーラーにはトイレとシャワールームも備えられているので、お子様との宿泊はこちらがおすすめですよ。

5.釣り好き必見!フィッシングポイント

出典: freeangle/PIXTA(ピクスタ)

初島は、島全体がフィッシングポイントとなっている釣り天国です。「カケアガリ」と呼ばれる好ポイントが島全体を囲むように分布されており、プランクトンが豊富に生息していることから大きく育った魚が磯の近くへ寄ってくるのだとか。メジナやアジ、イサキ、イカをはじめ、堤防からでも大物のイシダイやヒラスズキを釣ることができます。

ただし、中には漁業権の関係で獲ってはいけない魚もあるので要注意。違反した場合は罰せられることもあるため、ルールを守って釣りを楽しみましょう。初島漁協では釣り道具のレンタルのほか、エサの付け方やおすすめポイント、注意事項に関するレクチャーなども行っています。

6.やっぱりグルメは外せない

初島港周辺には漁師の方が営む食堂が軒を連ねています。その日の朝に獲ればかりの魚介類を使った料理は絶品そのもの。新鮮なお刺身も良いですが、島名物の磯海苔をたっぷりまぶした「磯のり丼」を是非味わってみてください。2月上旬~3月上旬にかけては冬の恒例イベント「丼合戦」も開催されていますよ。

◎最後に:ハイシーズの予約はお早めに!

東京駅から最も近い離島である初島は、近年のアウトドアの流行などによりますます注目を浴びています。そのため、ハイシーズンには宿泊施設の予約がいっぱいに。高速船も当日は早朝から並ぶなど、競争が激化しています。PICA初島内にある「アイランドキャンプ・ヴィラ」は、宿泊希望日の3ヶ月前から予約ができますが、夏休みや連休のハイシーズンには瞬時に予約が埋まってしまうこともあるのだとか。そのため、泊まりがけで初島を訪れる予定の方は早めの予約をおすすめします。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

熱海でおすすめの記事

熱海のアクセスランキング