2019年開催!瀬戸内国際芸術祭で島めぐり~男木島編~

2019年開催!瀬戸内国際芸術祭で島めぐり~男木島編~

三年に一度のアートの祭典、瀬戸内国際芸術祭が2019年に開催!日本全国に留まらず、世界的に注目されている瀬戸内で開催されるとあって、アジア・欧米からも多くの人々が訪れます。男木島へは今回神戸⇒小豆島⇒直島ラインを利用し、直島で一泊。次の日の朝に男木島へ向かいました。直島編に続き、瀬戸芸開催地の島々の中でも人気の男木島の魅力をお届けします。

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目次

2019年開催!瀬戸内国際芸術祭で島めぐり~男木島編~

1. 男木島とは?

男木島は斜面に集落がつくられ、その間を入り組んだ迷路のような道が張り巡らされているのが特徴の島。港から眺めると、折り重なる家々がこちらを覗いているようです。

瀬戸内国際芸術祭に出展するアーティストの中でも、男木島への出展を希望するアーティストが多いともいわれるほど魅力的な島。

私は直島からジャンボフェリーの直島・男木島・大島ラインに乗船し、直島を出航して20分ほどで男木島港に到着しました。

2. 男木島の情報はここで手に入れよう!「男木島の魂」

男木島に来た人を出迎える「男木島の魂」はジャウメ・プレンサ氏によってデザインされました。8つの言語があしらわれた屋根が世界中の人を歓迎してくれます。

内部には案内所やフェリーチケット売り場、お手洗いがあり、案内所の方が島めぐりのことを尋ねると丁寧に教えてくださるので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

港からゆっくり歩いて15分ほど。海岸線を歩いていくとなにやらと岩場に、、、

3. 足の生えた四つの山「歩く方舟」

今にも海に向かって歩き出しそうなかわいらしいモニュメント「歩く方舟」。山口啓介氏による旧約聖書に出てくるノアの方舟をモチーフにした作品です。コミカルさと自然に不思議と溶け込んでいる様子に思わずシャッターを切りたくなります。

いわきにむかって天災を沈めにいこうと歩き出した方舟。復興への願いが込められています。

男木島港に戻り、民家の間を通る小道を登っていきます。迷路のようですが、まめに作品がある方向を示す看板があるので迷わず作品めぐりができます。

4. 島民が集う男木島図書館

本を通じて人とのつながりを大切にし、地域に根付き愛されている男木島図書館。

男木島港から3分ほどの坂の上にあります。本が好きすぎる私は船が出港するまでの時間に訪れました。

淹れたてのドリップコーヒーやハーブティーなどがある中、冷たいチャイティーを注文。

今回の瀬戸内国際芸術祭の取材ですっかり瀬戸内のとりこになり、図書館にあった瀬戸内の本たちを。

図書館の庭には島の人々や子供たちが集まり、次のイベントの計画などを立てていました。その会話にも癒され、一人で訪れてもこの温かい空間では少しもさみしくなりませんでした。

◎ 最後に

男木島にはご紹介した作品の他にも、室内に入って鑑賞する作品などがたくさんあります。そのほとんどのアートが港から徒歩圏内。自分のペースで見て回ることができます。大きな荷物も案内所で訪ねると預かってくれる場所を教えてくれますよ。

坂と階段が多い島で、夏は暑くなるので日焼け対策とスニーカーなど動きやすい服装がオススメです。

瀬戸内国際芸術祭は観光客がたくさん訪れるイベントでありながら、地域の人々も一緒になって迎えてくれている温かさが一番の魅力だなと感じました。ぜひみなさんも瀬戸内国際芸術祭に足を運んでみてください。

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