ソウル市民憩いの場・清渓川(チョンゲチョン)は夜の散歩にピッタリ!

ソウル市民憩いの場・清渓川(チョンゲチョン)は夜の散歩にピッタリ!

美容・ファッション・グルメなどなど見どころがたくさんあり、日本人の海外旅行先として大人気の韓国ソウル。そのソウル市の中心を流れているのが清渓川です。ソウルの楽しみ方は様々ありますが、旅の途中にホッと一息つきたいときやディナー後の空いた時間などにオススメなのが、清渓川沿いの散歩です。今回はソウル市民の憩いの場でもある清渓川について、掘り下げて紹介していきます。

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ソウル市民憩いの場・清渓川(チョンゲチョン)は夜の散歩にピッタリ!

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1. 清渓川とは?

清渓川は、30年前までソウルの中心部を約8キロメートルにわたって流れていた川です。洪水や下水処理の問題で、1978年に、清渓川は一旦高架道路の下に埋められましたが、2005年に道路の老朽化に伴う工事と都市再開発事業の際に、河川が復元されました。復元された清渓川は、ソウル中心部の清渓広場を始点とし、全長10.92キロメートルにわたって流れています。現在は、川沿いで様々なイベントも行われる、ソウル市民の憩いの場として多くの人に愛されています。

2. 散策するなら清渓広場から鍾路青春通りあたりまでがおすすめ

清渓川を散策するなら、川の始点となっている清渓広場から、安い露店がたくさん並んでいる鍾路青春通り(チョルムエゴリ)あたりまでがおすすめです。清渓川には22個の橋がかかっており、川沿いには滝や噴水・壁画スポットがあったりと、飽きずに散策を楽しめます。毛塵橋(モジョンギョ)と広通橋(クァントンギョ)の間には個性的なアート作品が展示されていて、人気のフォトジェニックスポットとなっています。のんびり散歩を楽しむソウルの人たちと一緒に、ゆったりとした時間を過ごせるのも清渓川の魅力です。

3. 清渓川の見どころと楽しみ方

清渓川沿いにはオシャレなカフェやバーがたくさんあります。実は韓国はカフェ大国でもあるのです。そこで、おすすめのカフェを数店ご紹介します。

▶ Angel in us Coffee(エンジェル・イン・アス・コーヒー)武橋店

韓国に300店舗以上展開するコーヒーチェーン店。一人でも気軽に入れる雰囲気のお店です。

▶ coffee smith (コーヒー・スミス)清渓川店

ガラス張りの店内から清渓川を眺めながらコーヒーが飲める、とても見晴らしの良いお店です。清渓川からもチョンガ駅からも近く、アクセス抜群なのも嬉しいところです。

▶ cafe MAMAS(カフェ・ママス)清渓川店

いつ通っても行列ができている人気店です。リコッタチーズのサラダとフレッシュジュースは並んでも食べたい絶品グルメです。

他にも素敵なお店がたくさんあるので、散策中にお気に入りのお店を探してみてください。また、清渓川は夜になると川沿いがライトアップされます。日中とはガラリと変わり、デートで訪れたくなるようなロマンチックな雰囲気になりますよ。

4. 清渓川で人気のイベント

出典: topic_w5 / PIXTA

清渓川では季節ごとに様々なイベントが開催されます。

毎年、釈迦誕生日(旧暦4月8日)には韓国仏教の最大の祭典である「燃灯祝祭(ヨンドゥンチュッチェ)」が行われます。この期間、清渓川沿いにもお釈迦様や動物などの張り子が飾られ、とても賑わいます。

毎年11月第一週目の金曜日から二週間開催される「ソウルランタンフェスティバル」では、韓国の伝統行燈や等身大の灯篭・LEDなど約600個の明かりが川を彩ります。また、この期間には灯篭作りコンテストなど、様々なアクティビティも楽しめますよ。

12月には「ソウルクリスマスフェスティバル」が開催され、清渓川がイルミネーションによって美しく幻想的に彩られます。

5. 清渓川のアクセス

清渓川の始点である清渓広場は、地下鉄5号線「光化門(クァンファムン)駅」の5番出口から出てすぐの場所にあります。広場や街中の橋の横などに階段が設置されているので、川沿いの遊歩道へ降りて散策してみましょう。

◎最後に:清渓川は明洞や仁寺洞からも徒歩圏内

清渓川は人気の観光地「明洞」や「仁寺洞」からも徒歩で行ける距離にあります。予定を詰め込みがちな旅行中の息抜きに、のんびり散歩に出かけてみてください。清渓川を歩いていると、ガイドブックには載っていない素敵なカフェやショップもあって、自分だけのソウルの魅力を見つけられるかもしれませんよ。

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