韓流エンタメのホットプレイス！DMC（デジタルメディアシティ）を歩こう！

DMCは韓国ソウルにある韓流ファンにはたまらないスポットです。MBCなどのテレビ局が軒を連ね、メディア体験や番組観覧などが楽しめます。同時にDMCの近未来的な建物にも目を奪われることでしょう。おいしいグルメもたくさんあり魅力的な観光スポットです。

1. DMCとは？

DMCは、韓国ソウルの上岩洞（サンアムドン）にある韓国のテレビ局の社屋で、KBS、SBS、MBCの3メディアが集まっています。人気音楽番組の観覧が行われ、韓流ファンが集まる韓国エンタメの中心地としても有名です。メディアのほかにも、LGテレコムやパンテックなどIT関係企業が約300社以上も集まり、約２万人もの人たちが勤務しています。

DMCへのアクセスは、ソウル駅からなら空港鉄道に乗り「デジタルメディアシティ駅」で下車。9番出口から徒歩10分です。明洞駅からは地下鉄4号線に乗り「ソウル駅」で乗り換えましょう。

明洞の場合はバス利用も便利です。172番のブルーバスを利用すれば乗り換えなしアクセスできます。金浦空港からは約10分。弘大（ホンデ）までは約3分とアクセスに優れています。デジタルメディアシティは「コ」の字型やドーム型など、特徴的なデザインのビルが並んで綺麗な街並みです。その近未来的な景観は、映画『アベンジャーズ2』のロケ地としても使用されました。

2. DMCの見どころ3選

■ MBC本社

MBC本社ビル内にある「MBC WORLD」は、MBCで放送中や放送終了した過去の人気番組を体験できるスポットです。人気番組の体験コーナーはデジタル技術を駆使して遊ぶことができます。この参加型テーマパークは韓流ファンなら大満足間違いなしです。さらにMBC本社ビル周辺を巡るのもおすすめ。映画やドラマのロケ地など注目スポットがたくさんあります。周辺一帯の地面には人気韓流スターたちのハンドプリンティングも埋め込まれています。大好きなスターの手形を探しましょう。

■ 人気音楽番組の観覧ツアー

生で韓流アイドルが見られる魅力的なツアーです。観覧方法は抽選や先着順など放送局や番組によって異なるので、事前に調べてから行くことをおすすめします。SBSの「CJ（シージェイ）E&Mセンター」では、予約可能な観覧ツアーも開催しています。SBSの観覧ツアーは「THE SHOW」です。韓国と中国のK-POPファンによる投票で1位が決まる人気音楽番組で、番組の収録で韓流アイドルを見ることができますよ。

■ T-moneyカード

オリジナルの韓国交通カード「T-moneyカード」を作りましょう。日本語にも対応しています。機械は、デジタルメディアシティ駅の８/９番出口方面の切符売り場の近くに設置されています。大好きな韓流アイドルの写真を使ってT-moneyカードを作れます。自分のスマートフォンの写真から写真を取り込めるので、予め使いたい写真をスマートフォンに保存しておきましょう。最初の画面で「スターフォト交通カード」を選択すれば、その場で写真をも撮れます。友人や家族と一緒に撮れたらいい記念になりますね。

3. DMCでショッピング！ランチにも便利

DMCでショッピングするなら、Eマート水色店がおすすめ。韓国の食料品やマッコリなどが買えます。韓国のお菓子や海苔はお土産にもおすすめです。

DMCでのランチを食べるなら、MBC社屋の食品街「MBC MALL」がおすすめ。「MBC MALL PARK」と「MBC MALL PLAZA」の２つの建物に分かれていて、韓国料理レストランや日本のチェーン店、ベトナム料理など国際色豊かです。MBC MALL PARKには、SCHOOL STORE（韓国料理）、CoCo壱番屋、丸亀製麺、木曾屋、PORKOOK（西洋料理）、PhoBay（ベトナム料理）が入っていて、MBC MALL PLAZAには、バーガーキング、ソルビン（デザート）などが入っています。店舗にもよりますが、8時30分～23時まで営業しているのもうれしいポイントです。

◎ 鄙びたソウル街並み「水色洞」も面白い！

DMCから京義線の線路の地下通路を抜けると「水色洞（スセットン）」と呼ばれるエリアがあります。水一市場（スイルシジャン）と呼ばれる市場や古びた街並みが広がり、近未来的な建物が並ぶDMCとは対照的で面白いですよ。1930年代に建てられて変電所や建物を中心としてたレトロな景観が楽しめるので、時間に余裕があれば足を運んで見てください。