名称:東大門デザインプラザ(DDP)
住所:大韓民国ソウル特別市中区乙支路7街2-1
公式・関連サイトURL:http://www.ddp.or.kr
東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)は韓国のソウルにある複合文化空間です。建物自体がアートとも言える特徴的な造りになっています。各種展示会、ファッションショーや発表会などのイベントやデザイン、アート、ショッピング、食事を楽しむことができる人気スポットです。東大門デザインプラザ(DDP)の見どころや魅力をご紹介します。
目次
ソウルでアート!東大門デザインプラザ(DDP)の見どころ・魅力を紹介
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1. オウルリム広場
オウルリム広場は、地下鉄2・4・5号線東大門歴史文化公園駅から直結している広場です。面積は5891平方メートルあります。東大門の各商業施設に合わせて24時間開放されていて、ストリートアート、ファッションイベント、DDPオープンマーケットなど、様々なイベントが開催されます。オウルリム広場は地下鉄の駅からのアクセスがよく、市民の憩いの場となっています。
2. ミュージアム(ペウムト)
ミュージアム(ペウムト)は韓国デザインを世界に発信し、子どもたちの創意力や想像力を育てる博物館です。地下2階から地上4階まであります。ミュージアムでは有料の企画展示が催されていて、イマジネーションゾーン(デザインノリト)では大人と子どもが一緒になって不思議なデザイン体験に出会えます。展示室のほか休憩施設やカフェもあるので、家族連れで楽しめるのがポイントです。また流線型の造形階段や533mのなだらかな傾斜が続くデザイン遊歩道もあります。
【 フロア構造※地下から 】
・デザイン展示館(地下2階)
・デザインパスウェイ(地下2~地上4階)
・デザイン博物館(2階)
・パスウェイ休憩所(3階)
・デザイン公園(4階)
3. DDPでおすすめのイベントは?
■ イニスフリー グリーンラウンジ
チェジュ島の自然にフォーカスした化粧品ブランド「イニスフリー」の商品を使って、心ゆくまでメーク直しができる無料のパウダールームです。予約をすればメークアップサービスが無料になります。
■ ソウルファッションウィーク
2000年から始まったソウルファッションウィークはニューヨーク、パリ、ロンドン、ミラノに次ぐ世界5大ファッションウィークへの飛躍を目指しています。現在では韓国最大のコレクションとなりました。観覧するにはチケットが必要です。
4. デザインラボはお土産選びに便利
デザインラボではライブラリー/ギャラリー/ショップが1つの空間に集合しています。1階の「KAKAOフレンズストア DDPストア」は公式キャラクタークグッズショップで、雑貨や生活用品、ペンケースに iPhoneケース、キーホルダー、ぬいぐるみなどの雑貨が販売されています。お土産として買っていく旅行者も少なくありません。
5. DDPのアクセスと入場料
DDPへのアクセスはソウル駅から地下鉄4号線に乗り、東大門歴史文化公園(トンデムンヨッサムナコンウォン)駅で下車。1番出口からすぐです。基本的には入場無料ですが、展示やイベントなど一部は有料です。訪れる際はHPなどで事前に確認してください。
◎ DDP地下街にはカフェやレストランも
DDP地下街にはソウルで人気のカフェやレストラン、生活雑貨店、韓国コスメショップなどがあります。DDPの観光を終えたら、お洒落でカフェで休憩したり、お土産にコスメを買ったり、食事やショッピングを楽しみましょう。アートだけではない観光が楽しめるDDPは、1日いても飽きることのないおすすめ観光スポットです。