意外と簡単!ESTA(エスタ)の申請方法を詳しくご紹介

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意外と簡単!ESTA(エスタ)の申請方法を詳しくご紹介

アメリカ合衆国(ハワイ・グアムを含む)をビザ無し・90日以内で旅行する場合に必ず必要になるのがESTA(エスタ)と呼ばれる「電子渡航認証システム」です。かつては英語のサイトに入力しなくてはならないため若干敷居が高かったのですが、現在はサイトも日本語に対応しグッと入力しやすくなりました。ここではESTAの申請方法などを詳しくご紹介していきます。

目次

意外と簡単!ESTA(エスタ)の申請方法を詳しくご紹介

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1. 偽サイトに注意!公式サイトから申請しよう

ESTAと検索すると様々なサイトがヒットしますが、絶対にESTA公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta/)から申請するようにしましょう。

「申請代行」をうたうサイトもありますが公式が日本語に対応した現在、申請代行の存在意義は無いに等しいです。うっかりその手のサイトを利用すると法外な手数料を要求されることもあるのでご注意ください。

なお、申請に必要な料金は14ドルでしたが、2022年5月26日から21ドルに上がっています!

2. 言語を日本語に設定、新規の申請をクリック

ESTAの申請

公式サイトの右上にある「Change Language」から「日本語」を選択。表示が日本語に切り替わったらサイト中央にある青ボタン「新規に申請を作成する」をクリックします。

次に個人で申し込むのなら「個人による申請」、複数人まとめて申し込むのなら「グループによる申請」どちらかを選択します(わかりやすく「個人」で進めていきます)。

セキュリティに関する通告は「確認&続行」をクリック、セキュリティや免責事項を確認し「はい」をチェックして「次へ」をクリック。これでいよいよ情報の入力です。

3. 申請情報を入力

ESTA申請情報の入力

ここから申請フォームの空欄を埋めていきます。情報は全てアルファベット・英語で入力してください。サイトは日本語ですが、あくまでアメリカ合衆国政府に申請する書類だという事をお忘れなく!赤色の星印は必須記入項目です。

まずは申請者の情報を入力していきます。特にパスポートの情報は、スペル間違えなどないようによく確認して慎重に入力していきましょう。情報の相違があると最悪の場合、空港で入国拒否されてしまう恐れがあります。

電話番号は日本の国番号「81」、それ以降は市外局番の頭の「0」を省いた番号を入力しましょう。

アップロードするパスポート画像はブレのない、明るいところで文字や写真がはっきりと確認できるものを使いましょう。

4. 渡航情報を入力

次に渡航情報を入力します。乗り継ぎでない場合は「いいえ」を選択し、渡航先での連絡先・住所などを埋めていきます。渡航先住所はホテルに宿泊する場合はホテルの住所を入力しましょう。

5. 適格性についての質問

次に適格性についての質問に回答します。

アメリカ合衆国に入国するうえで問題のある人物かどうかの質問なので、質問を読んで問題がなければ「いいえ」を選択していきます。

下部の「権利の放棄」を読み、代理ではなく本人による申請なら「申請内容に関する証明」の方にチェックを入れます。

6. 申請内容の確認

今まで入力した情報の内容を確認します。

911テロ以降、外国人に対する入国のチェックは厳しくなりました。さらに移民に対して強硬な政策を執るドナルド・トランプ政権下となった今、最新の注意を払って入力情報は確認しましょう。

問題がなければ「確認&続行」をひとつづつクリックしていき、「検証」でパスポート番号などを入力し「次へ」をクリック。

7. 支払い

ここまでくればあと一歩です!申請状況を確認して、支払い手続きをしましょう。

支払い内容の概要に申請費用「US $21.00」と出ているのを確認してから、「今すぐ支払う」をクリックします。

この部分に「JPY6,000」「$60.00」といった表示が出ている場合は、公式サイトを装った外部の申請代行サイトです。余計な金額を支払うことになってしまうので「今すぐ支払う」はクリックせず、入力を中断して公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta/)から入力しなおすようにしてください。あくまでも必要な申請費用はひとりにつき「US $21.00」のみです。

8. 申請完了

クレジットカード情報を入力すれば、申請手続きは完了です。

この時点では「認証は保留中です」と表示されています。認証までにはおよそ3日ほどかかりますが、不親切なことに認証の合否についてのメールなどの連絡はありません。こちらからサイトにアクセスして確認する必要があるので、忘れずに確認するようにしましょう。

表示されている申請番号は、念のため画像を保存するかメモを取っておくと安心ですよ。

◎まとめ

アメリカ合衆国にビザ無し・90日以内で入国するのに必要な「電子渡航認証システム」ESTA(エスタ)の申請方法を詳しくご紹介しました。911のテロ以降、外国人の入国に関して非常に厳しく審査を行うようになったアメリカ。いい加減な申請をしてしまうとアメリカの空港からそのまま強制送還という最悪の事態になりかねません。記入事項は間違えのないよう細心の注意を払いたいですね。ESTA申請サイトには公式を装ったサイトや申請代行をうたう悪質なサイトが多いので、必ず公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov/esta/)から申請を行うようにアドレスはよく確認するようにしましょう。

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