絶品のさざえカレーはここにある！隠岐世界ジオパーク空港で買えるお土産5選

島根半島沖に位置する隠岐（おき）の島は隠岐の国とも呼ばれ、古代から人が住んでいた島です。隠岐ジオパークにも認定され、ここでは独自の生態系や大地の成り立ちなどを知ることができるんですよ。そんな隠岐にある空港は、隠岐世界ジオパーク空港と愛称が付けられています。そしてせっかく隠岐までやって来たのなら、思い出をお土産として持って帰りたいですよね。そこで今回は、隠岐世界ジオパーク空港で気軽に買えるおすすめのお土産を紹介しましょう。

1. イグリパイ

隠岐の島にある三井製菓が販売するイグリパイは、おいしいと評判のお菓子です。求肥、餡、クルミをひとつひとつ丁寧に包んだパイは、隠岐のいぐり凧をモチーフにしたもの。

もともと隠岐のパイもちとして販売されていたものを、改良を加えて隠岐らしさを加えました。味にも改良が加えられ、いぐり凧をもっと知ってもらおうと町の努力が伺えます。そんな努力の甲斐があって、人気を博しているおすすめのお土産ですよ。

2. さざえ最中

隠岐の特産品であるさざえを模した最中は、見た目もかわいらしい人気のお土産です。パッケージも可愛らしく、こちらも地元にある和菓子店の秀月堂が販売するお菓子。パリッとした最中とおもちと藻塩を混ぜ込んだ粒あんが、絶妙な塩梅でおいしいと評判なんですよ。

お土産に持ち帰ったら、食べる前にオーブントースターで2～3分焼いてみましょう。さらにパリパリになった皮にトロっとした餡は、普段お菓子を食べない人でもうなる味。ぜひおすすめしたいお土産です。

3. 隠岐水産高校の缶詰

もしこの缶詰に出合えたら、とてもラッキーです！隠岐水産高校の生徒たちが手作りで作る缶詰は、地元の人たちにも大人気の缶詰なんですよ。隠岐水産高校の文化祭では多くの人が並ぶほどのプレミア缶詰です。値段が安く、そしてとても美味しいと大評判。もし販売しているのを見つけたら、ぜひ購入しましょう。

缶詰の種類はさばやツナ、バイ貝、さらにいちごジャムなどがあります。どれも美味しくおすすめの缶詰ばかり。実際に作った生徒たちの写真も貼ってあり、隠岐らしいお土産になりますよ。

4. 隠岐誉

隠岐の島はジオパークにも認定され、昭和の名水百選に選ばれた場所が2か所もあります。そんな豊かな自然に恵まれた隠岐のお酒は、ぜひとも味わってみたい逸品。さらにお酒が好きな人へのお土産にもおすすめです。

純米酒や大吟醸を始め様々なお酒がありますが、その中でもちょっと珍しいのが江戸の純米酒と室町の純米酒。江戸と室町のお酒を再現したお酒であり、特に江戸の純米酒は非常に辛口でかなり特徴的な味。苦みや渋みまで感じるこのお酒は、なかなかインパクトがあります。贈る人を選びますが、お酒通の人にはぜひおすすめしたい名酒です。

5. さざえカレー

せっかくなので、隠岐の特産品のさざえもお土産にしたいですよね。そこで、一風変わったさざえカレーはいかがでしょうか？かつて隠岐の島では、肉が手に入りづらかったのだそう。そこで肉の代わりにさざえを使ったカレーを作り、今でもそれが島の常識なんですよ。だから、お土産用に作られたさざえカレーには島じゃ常識と書かれているのですね。

さらっとしたルーはスパイスをふんだんに使い、さざえのコクが良く出ています。磯の香りが苦手な人には食べづらいですが、さざえが好きな人にはぜひ買っていきたいおすすめのカレーです。

◎まとめ

島根県の隠岐の島は大きな島ではありませんが、たくさんの見どころと特産品があります。地元の人たちの努力も感じられ、購入したいお土産ばかりですよね。隠岐世界ジオパーク空港はこじんまりとした空港で、お土産が買える売店は一つしかありません。しかし、この売店には隠岐の島の魅力があふれんばかりに詰まっているんですよ！ぜひおすすめのお土産を探してみてくださいね。