馬刺しとからし蓮根の国！阿蘇くまもと空港でかえるお土産5選

熊本県の空の玄関口、阿蘇くまもと空港。熊本県だけではなく、宮崎県高千穂への観光拠点にもなる空港なんですよ。そして観光といえばお土産ですよね。熊本県には馬刺し、焼酎、スイーツなどの名物が数多くあります。そんな名物をお土産に買って帰りたくても時間がなかったり、荷物になってしまうからと躊躇してしまうこともあるでしょう。そんな時には、空港でお土産を購入するのが便利でおすすめです。そこで今回は、阿蘇くまもと空港で買えるおすすめのお土産を紹介しましょう！

1. 馬刺し

熊本名物といえば馬刺しを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？熊本県は日本一の馬肉生産量を誇り、消費量も多いんですよ。そんな熊本県で馬肉を食すようになったのは約400年前。加藤清正が朝鮮で食糧難に陥った時に食べた馬肉を、熊本県に広めたのがきっかけと言われています。

高たんぱく低脂肪、貧血予防にも良いとされている馬肉の人気店が、菅乃屋です。独自の農場で愛情を持って育てられた馬は、おいしいと評判。県内に5店舗、そして福岡にも店舗をもつ菅乃屋の馬刺しは、お土産にするのに間違いありませんよ。

2. からし蓮根

からし蓮根も熊本県で欠かせない郷土料理であり、お土産には外せません。このからし蓮根は、初代熊本藩主でありながら病弱だった、細川忠利の滋養強壮のために作られたのが始まり。蓮根には造血剤、からしには食欲増進の効果があり、熊本の門外不出の栄養食として大切にされてきたんですよ。

当時、熊本藩の賄方をしていたのが森からし蓮根の初代、平五郎です。細川忠利のためにからし蓮根を献上し、その後元祖からし蓮根として続いてきた老舗。そんな歴史あるからし蓮根は、喜ばれる熊本県のお土産になりますよ。

3. いきなり団子

スイーツもお土産にかかせませんよね。そこで、地元熊本県民に愛されているいきなり団子はいかがですか？急な来客でも「いきなり」作ることができること、芋を調理する意味の「生き成り」と、2つの由来からいきなり団子と名付けられました。

餅、または小麦粉から作った皮に、輪切りのさつまいもと餡が包まれているいきなり団子。最近では洋風のものや、よもぎ、紅芋などが練り込まれた変わり種も販売されています。せっかくなので、冷やしいきなりはいかがですか？シャーベット状のシャリシャリとした芋と、もちっとした皮の組み合わせは新食感！阿蘇くまもと空港で買えるおすすめのスイーツ土産です。

4. 太平燕

太平燕とはその名の通り、元は中国福建省の郷土料理です。中国ではアヒルの卵が入ったワンタンスープといったもので、日本に伝来した際に手に入りづらいアヒルの卵の代わりに鶏の卵、ワンタンに代わりに春雨を使い、麺料理となったんですよ。

太平燕は熊本県の郷土料理となり、県内の中華料理店では人気の定番メニューです。スープは塩、とんこつ、魚介などのバリエーションがあり、太平燕の老舗と言われるお店もいくつかあります。お土産用の太平燕も様々な種類が販売されているので、ご当地グルメ好きの人に贈れば喜ばれること間違いなし！阿蘇くまもと空港の中にある旬菜館には、特に数多くの旬菜館が置いてあるので、ぜひお気に入りの1つを探してみてくださいね。

5. くまモンのお酒

お酒好きの人には、ぜひ熊本の美味しいお酒を選ぶのがいいでしょう。降水量や森林の多さによる豊かな地下水は、おいしいお酒造りに欠かせないもの。その水に恵まれた熊本県のお酒は、評価が高いものばかりです。

そして阿蘇くまもと空港でおすすめしたいお土産が、くまモンボトルのお酒です。くまモンのラベルが付いたお酒は熊本限定のものが多く、特に房の露が販売しているくまモンボトルの芋焼酎はかわいいと大好評。焼酎がおいしいのは当たり前なので、せっかくならくまモンが描かれた熊本県らしいお土産を選んでくださいね。

◎まとめ

まだまだ復興途中の熊本県は、訪れて観光をし、お土産を買うだけでも復興支援につながります。そしてお土産を買うなら、帰りに空港でまとめて買うのがおすすめです。今回紹介した以外にも、たくさんの魅力的なお土産が空港で待っていますよ。少し早めに空港に着くようにして、ゆっくりとお土産探しをしてみてはいかがでしょうか？

馬刺しとからし蓮根の国！阿蘇くまもと空港でかえるお土産5選