リオグランデのほとり/国境の街マタモロスでおすすめの観光スポット

画像出典:Catedrales e Iglesias/Cathedrals and Churches / flickr

リオグランデのほとり/国境の街マタモロスでおすすめの観光スポット

アメリカとの国境沿いにある街、メキシコのマタモロス。メキシコ湾にそそぐ大河リオグランデを挟み、対岸側はテキサス州ブラウンズビルです。そんな立地だけあり19世紀のアメリカ・メキシコ戦争では激戦地となり、アメリカによる占領なども経験しました。現在アメリカとは国際橋でつながり通関地として栄えている街です。マタモロスのスポットをご紹介しましょう。

目次

リオグランデのほとり/国境の街マタモロスでおすすめの観光スポット

1. ティアンギス・カルチュラル

マタモロスのオリンピック公園で、毎月初めの日曜日に開かれているバザー・ティアンギス・カルチュラル(Tianguis Cultural)。観光客だけでなく地元の人々にも人気のイベントで骨董品、ハンドメイドのアクセサリーや石鹸など掘り出し物が見つかりそうなワクワク感がたまりません。地元のバンドによるパフォーマンスも行われて盛り上がります。

2. MACT

マタモロスにあるタマウリパス州立の現代美術館MACT(Museo de Arte Contemporaneo de Tamaulipas)。かつて手工芸品博物館やトウモロコシ博物館として使われていた建物を改修し、つくられました。入場は無料で、メキシコの現代アートを観賞することができます。ガイド付きツアーや様々なワークショップも開催され、多角的にメキシコのコンテンポラリーアートを知ることができる場所になっています。

3. カサマタ博物館

特徴的な外観の建物が印象的なマタモロスの博物館・カサマタ博物館(Museo Casamata)。「Casamata」とはスペイン語で要塞のこと。ここは19世紀に軍が駐屯し、砦として使われていた建物の一部を改修した博物館なんです。マタモロスの歴史を知ることができる博物館として、またマタモロス市をはじめとしたメキシコ北東部の文化的な交流の場としても利用されています。

◎まとめ

マタモロスのスポットをご紹介しました。アメリカとの国境沿いの街として激動の歴史があったマタモロス。現在はアメリカとの関係以上に、武装したギャング集団など国内の治安において多くの問題を抱えています。ここマタモロスも外務省による危険レベルは1で、常に誘拐や強盗の危険がつきまとう場所です。もし訪れる場合は細心の注意を払うようにしてください。

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