王道から個性派までご紹介します!全店制覇したい旭川のスープカレー店7選

王道から個性派までご紹介します!全店制覇したい旭川のスープカレー店7選

スープカレーといえば発祥の地でもある札幌を思い浮かべる人が多いですが、実は旭川も一大激戦区であるということはカレー通の間で有名なお話です。スープカレーは具だくさんで食べ応え満点。それでいてさらりとしていてヘルシーだから、ダイエット中の女性も安心して完食できますよね。お店ごとの個性やセンスが光るスープカレーを食べ比べてみるのも旭川旅行の楽しみの一つになります。第二のスープカレー王国・旭川へ、自分好みの一皿を見つけに出かけませんか?

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王道から個性派までご紹介します!全店制覇したい旭川のスープカレー店7選

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1.奥芝商店 旭川亭

JR函館本線近文駅からしばらく歩くと見えてくる赤茶色の建物が「奥芝商店」。風情のある木の看板と行列がなければ、誰かのお宅と見間違えてしまいそうです。それもそのはず、ここは古民家をリフォームして店舗にしているのだそうです。どこか懐かしい昭和レトロな雰囲気を楽しみながら、落ち着いてスープカレーを味わえるのが魅力になっています。

ここのスープカレーは、スープの種類・カレーの種類・トッピングに加えて、ご飯も白米・玄米から選べるようになっています。店員さんに一声かければレモンをつけてもらうこともできます。ヘルシー志向の人や、よりさっぱりとスープカレーを食べたい人は、玄米をチョイスしてレモンをつけてもらうのがおすすめ。ただし、玄米は数量限定で平日しか扱っていないそうなので注意してくださいね。

そして、辛さは12段階の中から指定することができます。レベルがとても幅広いので、辛いものが苦手な人から激辛党の人まで満足できること請け合い。最寄りの駅からちょっぴり距離があるのに大人気店になっているのもうなずけます。

おすすめメニューは、骨付きの鶏もも肉がまるまる1本入っている「スープカレー やわらかチキン」。運ばれて来るとテンションが急上昇するビジュアルです。鶏のおいしさをすみずみまで味わい尽くすことができて、食べ応えにも味にも満足できる一品なんです。

2.アジア金星堂

スープカレーの他、日本風カレー、インドカレー、東南アジア系のカレーと、驚くほど豊富な種類のカレーを提供してくれる「アジア金星堂」は、店主のカレーに対する探究心と情熱がとにかくすごいともっぱらの噂です。

メニューに載っているのは、どれも手間暇のかかった超本格派のカレーたち。月1で通いたいという常連さんから、ここのカレーを食べるためだけにわざわざ旭川まで足を延ばしたという方まで、全国のカレーファンのハートをがっちりつかんでいます。

“金星堂通”から特に熱い支持を受けるメニューは「サッポロスウプカレエ」のイカゲソ唐揚げトッピング!じわじわと効いてくる辛さと後を引くうまさにイカゲソの変化球が加わるのがたまらないのだとか。話を聞いているだけで今すぐにでも食べたくなってしまう一皿です。

3.スープカリーオアシス

トマトベースのスープの完成度があまりに高すぎる!と数多のスープカレーファンをうならせているのが「スープカリーオアシス」。辛さ控えめのそのスープは一口食べると丁寧に作られているのが伝わってきて、最後の一滴まで味わいたくなります。具材となっている野菜の本来のうまみもよく引き出されており、根菜類が特においしいと評判なんです。

そんなこのお店の名物は「チーズ入りライスコロッケのスープカレー」。ライスコロッケの重量は、なんと200g! スープボウルの真ん中に大きなコロッケが鎮座するそのビジュアルは圧巻です。パリッと香ばしく揚げられたコロッケを割ってみると、かために炊かれたチーズ味のライスがぎっしり詰まっていました。コロッケを少しずつ崩してスープに浸しながら食べれば、新食感のおいしさに出会えます。

スープがあっさり味に仕上がっていることに加えて女性に優しいのが、ライス抜きで注文すると料金を割り引いてくれるサービスです。炭水化物を控えている時や小腹が空いた時でも、罪悪感なく本格的なスープカレーが楽しめるのはうれしい限りですね。

4.カリーアンドスイーツアプランティ

スープカレー、ルーカレーのみならずデザートにまでファンがついているのが「カリーアンドスイーツアプランティ」。オーナーの奥様が元パティシエで、お店のデザート全般を担当されています。繊細で手の込んだスイーツたちは思わず見とれてしまうほどに綺麗です。カレーとセットにするとお得になるなんて、これはもう注文必至と言えるでしょう。

さて、スープカレーの方はどうなのでしょうか?スープは玉ねぎベースのさらさらタイプで、塩分控えめ・化学調味料不使用のやさしいお味。ガツンとスパイシーなのがお好みであれば、6段階ある辛さレベルを5や6に設定するのがおすすめです。

カレーメニューの中で人気が高いのは「チキンスープカレー」。じゃがいも、にんじん、なす、ピーマン、かぼちゃがゴロゴロ入っていて彩りがとっても鮮やかです。それだけで見た目にもお腹にも満足度が高いのに、野菜の下から顔をのぞかせる骨なしチキンと来たら…。カリカリの外側・ジューシーな内側・しっかりとした鶏肉の味と、一つで三度もおいしい!リピーターが続出するのも心から納得できます。

5.ホワイトベースカフェ(WHITE BASE CAFE)

「ホワイトベースカフェ」は涼しげな店構えに対して、スープカレーはとろりとした濃厚系。具の味がよく溶け込んでいるので、油分が少なめでも物足りない感じがしません。そして、このお店のスープカレー最大の特徴と言えば、生の玉ねぎが入っていること。シャキシャキとした食感がアクセントになり、コクのあるスープも飽きることなくいただけます。

スープがしっかりと作り込まれているせいか、お肉との相性が良く「豚しゃぶ」「チキン」「角煮」など、肉系スープカレーのオーダーが後を絶ちません。なかでもリピーターが多いのが角煮のスープカレー。大きいのにびっくりするほどやわらかく、味のしみ込んだ角煮は絶品。一度食べたら忘れられなくなるほどです。

各種スープカレーやたっぷりのオムレツがボリューミーな「ゆるオムカレー」の他、「カプレーゼ」「シーザーサラダ」「フォカッチャ」などのサイドメニューや、「フォンダンショコラ」「アップルパイ」「洋梨アイス」などのデザート類も充実のラインナップ。分煙もきちんとされているので、自分へのごほうびランチや女子会、デートなどいろいろなシーンで重宝しそうですよ。

6.CurryQ(カリーキュー)

「CurryQ(カリーキュー)」に来るといつも、スープカレーは目でも楽しめる食べ物なんだなとつくづく感じます。それくらい、ここのスープカレーは彩り鮮やかなんです。

また、十段階の辛さが「一合目」から「頂上」(もちろん、「頂上」が一番辛いのです)という設定になっていたり、二種類のライス(普通のライス・クミンライス)のサイズに「黒岳」「美瑛岳」「十勝岳」…と山の名前がつけられていたりと、とてもユニーク。

しかも、「カリーキュー」のオリジナリティはメニュー名だけに留まるものではありません。チキンと魚介ベースの「まうんてんスープ」、マー油のコクが味わい深い「黒コクスープ」、スパイス増し増しの「スパイススープ」、ミルクと生クリームがマイルドな「ミルクスープ」と、スープだけ見てもかなりの個性派です。

ちなみにこのお店、汁なしラーメンのようなまぜそばのような形状の「油そば」も人気メニューです。ラーメン好きの友人や恋人と一緒に行ってシェアしたり、一口ずつ交換したりなんていう楽しみ方もアリかもしれませんよ。

7.スープカリのお店 香屋

スープカレー=ヘルシー、さらさら、ローカロリーというイメージを覆してくれるのが「スープカリのお店 香屋」。カフェ風のおしゃれな店内からは想像がつかないくらいパンチの効いたスープカレーを食べることができます。

その名も「漢(おとこ)カレー」。ソテーされてほどよく焦げ目がつき、香りの立ったにんにくスライスが豚肉の上にたっぷり乗り、熱々のラードがかけられているガッツリ系です。そんなにオイリーなスープカレーは完食する自信がない、という人も、大丈夫!野菜たっぷりの「ベジータ」や納豆・オクラと野菜を合わせた「ねばねば&ベジータ」など、お腹にやさしいメニューも提供されています。

「香屋」は食の好みが正反対の2人で出かけても、会話がはずんで楽しい時間が過ごせるかもしれませんね。

◎まとめ

夏は汗をかきながら、冬はじんわり温まりながら…とにかく、年がら年中食べていたくなるスープカレー。ソウルフードとして根付いているだけあって、旭川には名店が目白押しです。

今回ご紹介できなかったお店もまだまだたくさん! 駅から少し距離のあるお店や不定休のお店も中にはあるので、お店の場所や最新情報を確認してから向かってみてくださいね。旭川でお気に入りのスープカレーが見つかることをお祈りしています!

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