妙高高原やスキー場でお馴染み！妙高市に行ったらチェックしたいお土産４選

新潟県西部、上越地方の妙高市は、赤倉温泉や関・燕温泉など有名な温泉地が多い場所。妙高は豪雪地帯として知られており、冬期は多くのスキーやスノーボード客でにぎわいます。雪がない季節には高原でキャンプをしたり、登山やトレッキングをしたりしてスポーツや自然を満喫でき、秋には紅葉も楽しめます。

そんな妙高市のお土産は、安全・安心な地場産品として認定された「妙高あっぱれ逸品」から選びましょう。妙高あっぱれ逸品とは、妙高で生産された農産物と、妙高の食材を使った加工品など、妙高市が自信をもっておすすめするお土産に最適な品。ここではその中から厳選した4品を、購入できる場所とあわせてご紹介します。

1.米粉バターシフォン

妙高市の「もちや菓子舗」が、新潟県産コシヒカリの米粉と発酵バターで作った「米粉バターシフォン」。発酵バターの香りが食欲をそそり、ふわっふわでもっちりしたシフォンケーキは、ついつい全部食べてしまいそうになる軽い口当たり。妙高市のお土産として、ぜひおすすめしたいシフォンケーキです。

もちや菓子舗へのアクセスは、上信越自動車道の妙高高原ICから1kmほど東。または、国道18号線沿いにある「妙高山麓直売センターとまと」でも購入できます。

2.妙高玄米やき

「スゥイーツ工房くみ」は、妙高市産こしひかりの玄米粉を使用してお菓子を作っている玄米スイーツ工房。玄米粉のクッキーやサブレ、シフォンケーキなど、素材にこだわった無添加のお菓子作りをしています。

スゥイーツ工房くみのお菓子の中で、今回ご紹介するのは「妙高玄米やき」。妙高産の玄米粉、奄美産さとうきびから作った素焚糖、こめ油、ブラックソルト、野草野菜果物発酵粉末などを原料に作られています。野草と菊芋の2種類の味があり、どちらも玄米と野草の味わいを楽しめる歯触りの良いおせんべいですよ。

妙高玄米やきをはじめ、スゥイーツ工房くみのお菓子を購入できるのは、新井スマートICすぐ近くの「道の駅あらい」と、上越妙高駅。車でも新幹線でも買いやすい場所なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

3.妙高高原ビール

「妙高高原ビール」は、妙高高原の湧き水を使って作った地ビール。妙高高原アルペンブリックリゾート内にある「妙高高原ビール・タトラ館」で、じっくり丁寧に醸造されています。

妙高高原ビールのラインナップは、ピルスナーモルトとチェコのザーツホップで作った「ピルスナー（PILSNER）」、小麦モルトを加えた「ヴァイツェン（WEIZEN）」、焙煎モルトを使用した黒ビール「ヴァイツェン・ダークラガー（DARKLAGER）」の3種類。

タトラ館は妙高高原ビールを製造・販売しているだけでなく、レストランもあります。ディナーバイキングの食事とともに、妙高高原ビール90分飲み放題はいかがですか？妙高高原ビールは妙高池の平スキー場近くの「ランドマーク妙高高原温泉＋カフェ」にも直送しているので、ここでも出来立てのビールをいただけます。気に入った方は、タトラ館かランドマーク妙高高原で、お土産にもぜひ買って帰ってくださいね。

4.かんずり

「かんずり」は、新潟県妙高市の「有限会社かんずり」が製造する唐辛子の発酵調味料。かくし味としてさまざまな料理に利用するほか、タレや他の調味料に混ぜるとグッと味が引き立ちます。とはいうものの、知る人ぞ知る「かんずり」なので、ごく簡単に製造工程をご紹介しておきましょう。

まず、地元妙高の契約農家が栽培した唐辛子を洗浄・塩漬けします。「雪さらし」で辛味をやわらげ、糀・柚子・塩を合わせ、手間暇かけながら3年間じっくり熟成。最後に「寒ざらし」を施してようやく完成するという、時間も愛情もたっぷり詰まった商品なんです。

かんずりは、妙高市西条にある本社工場売店のほか、「道の駅あらい」でも購入できます。妙高市を訪れるなら、ぜひ一度お土産に買ってみてくださいね。

◎まとめ

新潟県妙高市ならではのお土産として、数ある名品の中から一部をご紹介しました。これらのほかにも、お菓子、米・餅関連、バリエーション豊かなお酒など、妙高でおすすめしたいお土産品はまだまだあります。ぜひお気に入りの商品をいくつか選んでいただき、妙高のお土産にどうぞ！

妙高市には上信越自動車道の妙高高原ICと新井スマートICがあるほか、北陸新幹線が開通したことにより鉄道でのアクセスも便利になりました。次の休暇には、手軽に行けるようになった妙高市へ行ってみませんか？

妙高高原やスキー場でお馴染み！妙高市に行ったらチェックしたいお土産４選