皇室献上品から庶民の味まで!石川県加賀市のとっておき土産4選

画像出典:Jun Seita

皇室献上品から庶民の味まで!石川県加賀市のとっておき土産4選

石川県加賀市には北陸最大規模の山代温泉を始め、片山津温泉、山中温泉があり、多くの観光客が訪れます。温泉地のお楽しみといったら、湯めぐり、美味しい食事、そしてお土産選びですよね!では加賀市ではどんなお土産が買えるのでしょうか?今回ご紹介するのはお菓子が2品にお茶とかまぼこの合計4品です。ぜひお土産選びの参考にして下さいね。

目次

皇室献上品から庶民の味まで!石川県加賀市のとっておき土産4選

1.加賀紫雲石

「加賀紫雲石」は大粒の大納言を柔らかく炊き、蜜で漬けたものを寒天で固めたシンプルな和菓子。非常に優しい口当たりが特徴的です。小豆がぎっしり詰まっており、寒天と小豆の甘さが絶妙にマッチしています。なんとも上品な味わいで皇太子殿下もお買い上げの品です。夏は冷やすだけではなく、氷水に浮かべて目と舌で味わうのもおススメ。賞味期限は常温で20日間、お土産にピッタリですね。

2.娘娘饅頭

山中温泉名物のおまんじゅうが「娘娘饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)」です。加賀の方言では娘さんのことをにゃあにゃあと言うんですよ。昔、山中温泉の老舗旅館の先代が石川屋さんに、自分の好きなにゃあにゃあという方言をつけたまんじゅうが作れないか?と持ちかけたのがきっかけでした。

加賀美人の上品さを粒餡ではなくこし餡であらわし、大きな口を開かなくても一口で食べられるように小ぶりな小判型にしました。黒糖と隠し味の味噌の香りがする生地に北海道十勝産の上質な小豆で作られた餡が甘すぎないのでいくつでも手がのびてしまいます。

幅広い年齢層に大人気の娘娘饅頭。山中温泉土産はこれで決まり!

3.山中はべん

はべん、とは方言でかまぼこのこと。山中温泉の菊乃湯から歩いて3分「小出仙」のかまぼこは、新鮮な魚のすり身ときれいな山中の水で作られています。すり身を極力のばさないので、ぷりっとした食感が特徴です。店内にはさまざまな種類のはべんがずらりと並べられていて、どれにしようか迷ってしまいます。

サーモンに青のりとかまぼこの身を混ぜ合わせたサーモン巻きや、玉子を牛肉を混ぜたかまぼこで包んだ牛肉半月、チーズをかにかまぼこでくるんでその上から薄いかまぼこで包んで梅の花をイメージしたかに梅花などのオリジナル製品が人気。

金沢空港や駅でも一部の商品は販売していますが、種類が少ないのでぜひ本店に足を運んでみて下さいね!

4.加賀棒茶

加賀、金沢では番茶(ほうじ茶)がよく飲まれています。丸八製茶場のほうじ茶は、新茶の一番茶の茎の旨味を損なわないように浅く焙じてあります。そのため、芳ばしい香りとすっきりした飲みやすさがほかとは違う唯一無二の「加賀棒茶」なのです。

丸八製茶場は文久三年創業の老舗です。本社、工場に隣接した茶房「実生」では焙じたての棒茶のお買い物が楽しめます。美味しいお茶とお菓子のセットを味わうのもお忘れなく!

◎まとめ

加賀市で買えるおススメのお土産品をご紹介しましたが、いかがでしたか?どれも作り手の愛情が伺える名品ばかりですよね。加賀市ではお土産選びに困ることはなさそうです!今回のイチオシは4.の加賀棒茶です。誰でも飲みやすいほうじ茶、パッケージもおしゃれでお土産にピッタリですよ。

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