名称:中田屋東山店
住所:石川県金沢市東山3丁目4番30号
公式・関連サイトURL:http://www.kintuba.co.jp/main.html
2015年に東京から金沢まで北陸新幹線が開通し、ますます盛り上がっている小京都「金沢」。金沢といえば、日本3名園のひとつ「兼六園」や、金沢21世紀美術館、美しく風情のある街並み「ひがし茶屋街」など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
都心から2時間30分ほどで行けるので、週末の旅行にもおすすめ。そんな金沢を訪れたら、気になるのはやっぱりお土産ですよね。老舗の和菓子からトレンドのスイーツまで、魅力的で上品なお土産がたくさんありますよ。金沢でおすすめのお土産をご紹介します。
目次
老舗の和菓子からお洒落なスイーツまで!金沢の彩り豊かなお土産をご紹介
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1.中田屋の「きんつば」
古くから金沢は、茶の湯とともに和菓子文化が発展し、京都や松江と並ぶ和菓子処として全国的に有名です。中でも人気なのは、「きんつばと言えば中田屋」と親しまれている中田屋のきんつば。昭和9年創業の老舗、中田屋のきんつばは、北海道産の極上大納言小豆を使っているので、普通の小豆より大粒で、味がしっかりしています。
きんつばを半分に割ったときに見られる、つややかな粒あんはまるで宝石のよう。原材料にとことんこだわり、職人が丁寧に時間をかけて作りあげたきんつばは絶品。定番のきんつばの他、うぐいす豆やきんつばサクラなど、期間限定のものもあります。小豆本来の甘さと豆の味を生かした極上のきんつば、金沢を訪れたらぜひお土産にしてくださいね。
2.金澤福うさぎの「福うさぎ」
銘菓「福うさぎ」は、うさぎの形をしたキュートなお饅頭で、女性から高い人気を誇っているお菓子です。中の餡には、金沢を代表する名産品、五郎島金時というさつまいもを使用。しっとりとした自然な甘さで、ふんわりとした柔らかい皮の食感と、金時のあんが絶妙です。
他にも様々な餡の種類があり、「能登大納言」や「能登産かぼちゃ」、「石川県産ゆず」や「棒茶」などもあり、どれも地元の素材を生かしたものばかり。また2~3週間と日持ちもするのも嬉しいですね。うさぎのかわいらしいコロコロとした姿と、加賀野菜のコラボは金沢のお土産にぴったりです。食べる人を幸せにするお饅頭、金沢土産にぜひいかがでしょうか。
名称:金澤福うさぎ かなざわはこまち本店
住所:石川県金沢市袋町1番1号 かなざわはこまち1F
公式・関連サイトURL:http://www.fukuusagi.jp
3.ル ミュゼ ドゥ アッシュの「YUKIZURI」
石川県出身の世界的パティシエ、辻口博啓さんが経営する「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」。「素材」と「アート」、「おもてなし」にこだわったクリエイティブな空間で極上のスイーツが頂けます。
お土産としても大人気のスイーツが「YUKIZURI」。日本三大名園のひとつ「兼六園の雪吊り」の縄をモチーフに、前田家の梅鉢紋から能登の梅をはじめ、卵や塩、米など地元の食材をふんだんに使用して作られたお菓子です。砂糖は、縄につもった雪に見立ててある美しい仕上がり。フランスの伝統菓子サクリスタンをヒントに作られ、サブレの間にチョコチップの入ったアーモンドクリームがサンドされています。雪に見立てられた砂糖の中に、ほのかな梅の味が感じられるでしょう。
第8回日本おみやげアカデミーグランプリの菓子部門では金賞を受賞した絶品のお菓子は、金沢のお土産にぴったり。「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」もしくは金沢駅百番街「あんと」や石川県立美術館などで購入できますよ。
名称:ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA
住所:石川県金沢市出羽町2-1県立美術館内
公式・関連サイトURL:http://le-musee-de-h.jp
4.不室屋の「宝の麩」
創業慶応元年、金沢の東方、不室で麩作りを始めたことから屋号となった老舗の専門店「不室屋」。こちらの人気の商品が、「宝の麩」です。最中のような焼き麩の入れ物の中に、細工麩や野菜が入っており、お湯を注ぐと中からおすましの具が溢れ出します。具沢山で、上品なお吸い物が簡単に出来上がり驚きますよ。
華やかで美しく、加賀麩の美味しさや上品な出汁の味を楽しめる、まさに金沢らしい素敵な逸品。見た目の楽しさや高級感は、金沢のお土産にぴったりです。金沢市の本店をはじめとする各店舗やめいてつエムザ店、金沢駅百番街「あんと」などで購入できます。ほっとする日本の味、美しい「宝の麩」を金沢土産にぜひいかがでしょうか。
名称:不室屋本店
住所:石川県金沢市尾張町2丁目3番1号
公式・関連サイトURL:http://www.fumuroya.co.jp
5.金沢うら田の「加賀八幡起上もなか」
「加賀八幡起上もなか」は、郷土人形「加賀八幡起き上がり」をかたどった最中のお菓子。「加賀八幡起き上がり」は縁起の良い人形で、八幡さん(祭神応神天皇)の御幼体を、赤い綿布でくるんだ姿から作られた金沢の伝統工芸品です。いにしえより、厄除け、病気平癒、子供の健康祈願、社業繁栄、商売繁盛のお守りとして親しまれています。
金沢のゆるキャラ、ひゃくまんさんも、この加賀八幡起き上がりをモチーフにしているので、金沢土産にぴったり。この最中は、手に取るとずっしりと重みを感じ、パリッと薄めの皮の中に粒あんがたっぷりと詰まっています。あんこは優しい味わいで甘すぎず、何個でも食べてしまいそう。
人形入りのものは金沢百番街「あんと」のみ。新幹線開業記念のゴールドのものもあり、金沢うら田各店舗や香林坊大和、金沢百番街「あんと」などで購入できます。愛らしい姿で縁起の良いお菓子、金沢土産にぜひいかがでしょうか。
名称:金沢うら田 本社・御影店
住所:石川県金沢市御影町21-14
公式・関連サイトURL:http://www.urata-k.co.jp
◎まとめ
風情のある街金沢には、老舗のきんつばや金沢の名産品を使ったお饅頭、世界的パティシエの作る斬新なスイーツなど、見た目も美しく美味しいお土産がたくさんあります。どれもお土産に喜ばれること間違い無しの品々。金沢を訪れたらぜひお土産選びの参考にしてくださいね。
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