名称:中村屋
住所:岩手県釜石市鈴子町5番7号
岩手県南東部、日本近代製鉄業発祥の地、三陸漁業の港町として知られる釜石市。東北大震災では甚大な被害を受けましたが、現在は水揚げも再開され、活気を取り戻しつつあります。いったい釜石市ではどんなお土産があるのでしょうか?今回ご紹介するのは魚介類が2品と、釜石市に古くから伝わるいわゆるご当地物が2品です。ぜひお土産選びの参考にして下さいね。
1.三陸.海宝漬
岩手県のお土産で貰って一番うれしいお土産かも?海の幸が詰まったとても豪華な「三陸海宝漬」は、釜石市の中村屋の看板商品として全国的に知られています。もともと海鮮料理店だった中村屋が店のメニューを持ち帰りたいとの声によって商品化したのが始まりです。粘りの強い三陸めかぶを醤油ダレに漬け込み、そこに岩手県産のエゾアワビ、三陸、北海道産のイクラをトッピングしています。
アワビは中村屋独自の技法、だまし煮によって柔らかく煮あげられていて絶品。一番人気は350グラム入りですが、650グラムのたっぷりサイズもあり、こちらはアワビが厚めにスライスされています。食べきりサイズの150グラム版も新発売されているので、少し味見してみたい方にはピッタリですね。グルメな方へのお土産は、三陸海宝漬で決まり!
2.かまだんご
釜石地方で昔から家庭で食べられてきたのが、おばあちゃんやお母さんが作ってくれる、かまだんご。草を刈る鎌の形に似ている事から名付けられていますが、ひゅうずだんご、ひゅうじだんごとも呼ばれています。作りたてのモチモチの生地の中には、クルミの入った黒糖味噌がぎっしり詰まっていて、一口かじると黒糖がとろーりと滴り落ちるので、子供の頃に手や服を汚した思い出を持つ釜石市民も多いといいます。
この味を全国に届けたい、と製造を「ごま摺り団子」で有名な平泉町の菓子メーカー松栄堂に委託し、試作を重ねて完成しました。冷凍で販売されていて、常温解凍で1-2時間頃を食べごろにする事で、時間がたつと皮が固くなる、という問題を解決しました。釜石の伝統の味、かまだんごをお土産にしてみませんか?
名称:かまいし特産店(釜石駅隣接シープラザ釜石1階)
住所:岩手県釜石市鈴子町22-1
3.さんま水煮缶詰
日本テレビの「ヒルナンデス」で、日本全国旨いもの探し、ご飯のお供決定戦で、第一位を獲得したのが釜石市特産の「さんまの水煮」です。頭と尻尾を落としたさんまが4尾分入っていて、骨まで柔らかく煮てあるのでそのままパクっといけちゃいます。定番の大根おろしと共に食べてもいいですし、パスタやチャーハンに入れたり、冷ややっこにのせたりとアイディア次第で食べ方色々。お値段もとってもお手頃なのが嬉しいですね。常温保存で賞味期限は2年です。
4.釜石ラーメン
釜石ラーメンとは、程よいコシがある極細縮れ麺と、琥珀色に透きとおった醤油味の淡麗スープが特徴です。鉄鋼と漁業で賑わっていた昭和30年ごろに製鉄所の発展と共にラーメン店も増え、せっかちな漁師たちを、注文から待たせずに、さっと食べられる極細で絡みの良いちぢれ麺が浸透していったといいます。釜石市を訪れたらぜひ一度は試してみたいご当地ラーメンです。
ドライブインや各お土産店で様々なメーカーの釜石ラーメンが販売されていますが、おススメは昭和24年創業の麺メーカー川喜の釜石ラーメンセット二人前です。化学調味料不使用の淡麗スープはすっきり。自宅で釜石ラーメンが再現できますね。ラーメン好きの方へのお土産にいかがですか?また、有名店の「こんとき」のラーメンを復興支援品として、明星食品がカップラーメンにして販売しています。こちらは全国で販売されていて、売上金の一部は釜石市ふるさと寄付金に寄付されます。
名称:釜石特産店
住所:岩手県岩手県釜石市鈴子町22-1
◎まとめ
いかがでしたか?どれも美味しそうでお土産に喜ばれそうですよね。特に三陸海宝漬は、ちょっと値段は高めですが、内容からすると納得。今や釜石のみならず岩手県を代表するお土産です。復興に向けて市民一丸となって頑張っている釜石市を「買って応援」してみませんか?
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル