名称:小泉八雲記念館
住所:〒690-0872 島根県松江市奥谷町322
公式・関連サイトURL:http://www.hearn-museum-matsue.jp/
島根県は今でこそ全国の都道府県の中で人口が少ないですが、古代日本では最も文化の発達した地域の一つでした。出雲地方を中心に古代の遺跡や神話が多く残り、石見銀山や宍道湖などの観光資源にも恵まれています。歴史探訪や観光、ドライブには大変人気のある場所なんですよ。特に松江・尾道自動車道の開通以降はドライブ客が増え、島根県を訪れる人が増えているのだとか。数あるおすすめスポットの中でも、島根県を代表するドライブコースをご案内します。
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目次
神話と歴史に彩られた山陰路を走ろう!島根県のドライブコース3選!!
1.湖を眺めながら小泉八雲ゆかりの地を走る松江・宍道湖コース
最初にご紹介しますのは、島根県の県庁所在地で水の都としても知られる松江市と夕日の美しさで有名な宍道湖を巡るドライブコースです。
「コース概要」
松江尾道自動車道→山陰自動車道→県道→松江大橋→松江市内(松江城、小泉八雲記念館等)→国道431号→宍道湖シジミ館→道の駅「秋鹿なぎさ公園」→松江フォーゲルパーク→愛宕山公園→県道→山陰自動車道斐川ICへ
松江尾道自動車道から山陰自動車道へ、そして終点の松江玉造ICで高速を離れ県道を松江市中心部へ向かいます。途中、大橋川にかかる日本百名橋である松江大橋を通り、まずは松江城を見学しましょう。江戸時代に造られこのお城は、平成27年に国宝に指定されました。天守閣の最上階からは松江市内と宍道湖の素晴らしい景色を一望できます。
次にに向かうのは、明治の文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の記念館。アイルランド人とギリシャ人を両親に持つ八雲が松江中学の英語教師として赴任し、小泉セツと結婚して住んでいた当時の住居「小泉八雲旧邸」もすぐ近くにあります。
松江市内を見物した後は国道431号にハンドルを切り、宍道湖を左手に見ながらの湖畔のドライブです。途中、”宍道湖シジミ館”で名物のシジミのお土産や足湯を楽しんだり、道の駅(秋鹿なぎさ公園)や松江フォーゲルパークで休憩しながら宍道湖の美しい景色を眺められますよ。
そして最後は、桜の名所として知られる愛宕山公園の展望台から大山と宍道湖の景色をカメラに収め帰途に着きます。
2.神々に会いに行く出雲の国を巡るコース
次にご紹介するのは、島根県のほぼ中央部にある”神話のふるさと”出雲地方を尋ねるドライブコース。
「コース概要」
山陰自動車道出雲IC→国道431号→道の駅”大社ご縁広場”→出雲大社→島根ワイナリー→県道29号→稲佐の浜→日御埼神社→出雲日御崎灯台
山陰自動車道を出雲ICで降り、国道431を北へ進んでまずは出雲大社方面に向かいます。出雲大社に近づくと、少し手前に道の駅”大社ご縁広場”があるので一旦ここで止まりましょう。出雲の歴史や文化を知る為の展示館「吉兆館」があるので、ここで出雲大社見学の予習ができますよ。さらに連休中など、大社の駐車場がドライブ客で満杯になる事が多いので、そんな場合にもこの道の駅は便利です(出雲大社まではここから徒歩15分程度)。
そして大国主大神をまつる出雲大社へ。出雲大社を心ゆくまで見学したら、大社の東へ2kmほどの距離にある島根ワイナリーへ。島根県に2つしかないワイナリーの一つで、無料で試飲が出来るのでいつも観光客で一杯。ドライバーにはノンアルコールワインも有ります。
ワイナリーの後は国道431を西に向かい、突き当りを右折して県道29号に。出雲神話で「国譲り」の舞台として知られている、稲佐の浜を左手に見ながらドライブする事およそ20分、目的地の日御碕に到着です。朱塗りの美しい日御碕神社や石積みの灯台としては東洋一の規模を誇る出雲日御崎灯台などを見学しましょう。
名称:出雲大社
住所:〒699-0701島根県出雲市大社町杵築東19
公式・関連サイトURL:http://www.izumooyashiro.or.jp/
3.世界遺産の石見銀山を目指す日帰りドライブコース
最後は2007年に世界遺産に登録され、島根県の有力な観光資源となった石見銀山を巡るドライブコースです。
「コース概要」
山陰道江津IC→国道9号→道の駅”サンピコごうつ”→温泉津→やきもの館→仁摩サンドミュージアム→県道31号→石見銀山
山陰道の江津ICを出て、JR山陰本線と並行して走る国道9号を北上し、まずは港町や温泉として栄えた温泉津を目指します。途中国道沿いにある道の駅”サンピコごうつ”は、広い駐車場と充実した物販施設があるのでドライブ途中の休憩には大変便利ですよ。
さていよいよ温泉津に近づきましたが、ここの温泉街は大変道が狭いので、海の近くにあるゆうゆう館の駐車場に車を止め、美しい風情ある温泉街を散策しましょう。公衆浴場もあるので、時間があれば温泉を楽しんでください。温泉街の後は、江戸時代には島根県を代表する焼き物産地の一つであった温泉津焼を体験できるやきもの館へ。今も残されている日本有数の登り窯は必見です。
再び国道9号に戻り北上を続け、砂時計の聖地と言われる仁摩サンドミュージアムの先で県道31号に入ると石見銀山はもうすぐ。およそ15分ほどのドライブで、石見銀山世界遺産センターに到着です。戦国時代から江戸の初期にかけ日本最大の銀山だったこの石見。採取された銀は国内のみならず中国や欧州にまで輸出されたとの事。パークアンドライド方式の見学になりますが、龍源寺間歩(まぶ)や大森代官所跡など、必見のスポットをゆっくりと巡りましょう。
名称:石見銀山世界遺産センター
住所:〒694-0305島根県大田市大森町イ1597-3
公式・関連サイトURL:http://ginzan.city.ohda.lg.jp/
◎まとめ
数々の神話に彩られた島根県。その代表的な観光スポットを結ぶドライブコースをご紹介ましたが、いかがでしたか?神々が宿る出雲地方、島根の政治経済の中心松江市周辺と宍道湖、そして2007年世界遺産に指定された石見銀山と、いずれも島根県を代表する名だたる観光地。GWや夏休みなどの観光シーズンには大変混雑しますので、駐車場の下調べと共に安全なドライブを心掛けるようご注意下さいね。
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