名称:蕗月堂
住所:秋田県横手市十文字町西原一番町74
秋田県横手市は一年の半分を雪に覆われているというほどの豪雪地帯です。かまくらとB級グルメの横手やきそばが有名で、お土産品はいろいろあって迷ってしまいそう。今回はちょっと面白いお菓子に伝統的なお漬物、そして横手焼きそばの4品をご紹介します。ぜひ参考にして下さいね。
1.バターもち
「バターもち」という名前を聞いても一体どんなものなのか想像がつかないですよね。バターもちとは、もち米を一晩水に浸したものにバター、小麦粉、砂糖、卵黄を加えて作る日常的なおやつで、バターを入れることにより時間がたっても柔らかいままで食べられるのが特徴です。冬に長期間山の中に入って狩りをするマタギの人たちの間で保存食として重宝されたという歴史があるんですよ。
素朴な見た目ですが、ほんのり甘くてモチモチ、バターの香りがが食欲をそそり病みつきになる味です!おススメは「しっとりまんじゅう」でも有名な和菓子店「蕗月堂」のバターもち。市内のスーパーや秋田空港、駅などで購入できます。日持ちは約10日なのでお土産にもピッタリですね。
2.いぶりがっこ
秋田県南の名産「いぶりがっこ」の発祥は横手市なんです。知らないと名前を聞いても何かわからないかも?いぶりがっことは、燻製した大根のお漬物で、世界的にも珍しい野菜を燻製にした食品です。有機、自然、無添加というこだわりがあり、黄色い着色料などは使わずに、農家が1本1本手間暇かけて手作りで仕上げています。いぶりがっこは薄くスライスしてご飯のお供にするのが一般的ですが、スライスの上にクリームチーズをのせてお酒のつまみとして食べるのも人気があります。
いぶりがっこのコンテストで最高金賞を受賞したのが山内地区の金樽いぶりがっこ。手間暇かけて作られており、口コミでの評価も高く例年販売から二週間程度で売り切れてしまうほどです。あちこちで作られているいぶりがっこですが、もし「金樽」の文字を見かけたら迷わず買い!ですよ。金樽を生産しているのは、山内いぶりがっこ生産者の会で、横手市内の道の駅などで購入することができます。どなたにでも喜ばれるお土産としていかがですか?
名称:道の駅十文字店
住所:秋田県横手市十文字町字海道下21番地4
3.とまと大福
横手市は県内有数のトマト産地で、新たな振興作物として調理用トマトのシシリアンルージュの栽培に成功。首都圏に出荷されるほか、横手市内でも利用されています。明治35年創業の老舗菓子店「木村屋」が作るのは、水は全く使わずにトマトジュースで餡を練りトマトジャムを入れた「とまと大福」です。
一口サイズで食べやすく、個包装なのでお土産にピッタリ!大福、餡、トマトジャムの絶妙なハーモニーが人気のとまと大福は冷やして食べても美味しいんですよ。木村屋は横手市の冬の風物詩である、かまくらをかたどったモナカでも有名なのでこちらもお土産におススメです。
名称:木村屋
住所:秋田県横手市大町5-23
4.横手焼きそば
「横手やきそば」の特徴は太くて真っすぐな茹で麺を独特のソースで味付けし、半熟の目玉焼きと福神漬けが乗っていること。ソースはお店によって違いがありますが、基本はブルドックソースベースに手を加えたオリジナルソースです。
昭和20年頃にお好み焼き屋を経営する店主が新メニューとして作り出したのがスタートで、茹で麺を使っているので簡単に調理できることからピーク時には100店以上の店がありました。
B級グルメとして人気が急上昇し、今ではその知名度は全国区!富士宮やきそば・上州太田焼きそばと並んで日本三大焼きそばの一つにまでなりました。有名店のお土産コーナーや、道の駅などでいろいろな店舗の横手焼きそばが売られています。横手市らしいお土産としていかがですか?
◎まとめ
それぞれに特徴のある横手土産を4つご紹介しました。贈りたい相手に合わせてお土産選びを楽しんでくださいね!
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