名称:廣榮堂(こうえいどう)
住所:岡山県岡山市中区中納言7-32
公式・関連サイトURL:http://www.koeido.co.jp/main.html
岡山県と聞いて思い浮かぶのは、日本三名園の後楽園、倉敷の美観地区、瀬戸大橋、備中松山城などでしょうか。ジャージー牧場のある蒜山高原や、オリーブで有名な牛窓、美作三湯(みまさかさんとう)として有名な温泉地など、岡山県には観光するのにピッタリな場所がいっぱいあります。
そんな岡山県へ旅行に訪れた時にぜひ買ってほしいお土産品をご紹介。ダントツで有名なきびだんごと銘菓むらすゞめをはじめ、大手まんぢゅうや白十字ワッフルも喜ばれる岡山のお土産です。しかしそれだけではありません。岡山は言わずと知れたフルーツ王国!特産の桃やブドウなどフルーツを使ったお菓子も豊富なんです。岡山県民が県外の人に食べてもらいたい、とおすすめできるお土産品6選をご紹介しましょう。
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1.きびだんご
岡山のお土産と言えば、やっぱり「きびだんご」を外すわけにはいきません。きびだんごは元々、キビの粉を蒸して餡をつけたり汁をかけたりして日常的なおやつとして食べられていました。
安政三年に創業した廣榮堂は、きびだんごをお茶菓子として、そして旅のお供になるようにと日持ちを考えて工夫。もち米を使い上白糖と水あめを混ぜた求肥にして、風味づけにキビ粉を加える、という現在のきびだんごを生み出しました。
全国に残る桃太郎伝説を大切に、岡山のきびだんごではなく、桃太郎のきびだんごとして全国の子供たちに食べてもらいたいという願いから、絵本作家の五味太郎氏に依頼して新しいパッケージを作成し、200万箱を売り上げるヒット商品になったのです。素朴で優しい味わいのきびだんごは、お年寄りから子供まで楽しめるお菓子。黒糖、きなこ、玄米、海塩、白桃などのアレンジバージョンもありますよ。
2.むらすゞめ
明治時代から続く老舗、橘香堂(きっこうどう)の看板商品が「むらすゞめ」。茶道の各流派で10月のお菓子にも指定されているという、保証付きの銘菓です。
素材にこだわった新鮮な卵、特別にブレンドした小麦粉、厳選した北海道産小豆を使用した中餡で、毎日熟練の職人が一つひとつ手作りしているお菓子です。むらすゞめが生まれた明治初期は米粉を使った和菓子が主流だったので、小麦粉を使ったお菓子は洋菓子だと注目を浴び、今でも人気が絶えません。
倉敷美観地区の入り口すぐに位置する橘香堂の美観地区店では、むらすゞめの手焼きを体験できるので、倉敷へ観光される際にはぜひ立ち寄ってみてください。直営店のほか、百貨店や岡山駅構内などでも購入できます。
名称:橘香堂(きっこうどう)本店
住所:岡山県倉敷市阿知2-19-28
公式・関連サイトURL:http://kikkodo.com/
3.陸乃宝珠
岡山名産のマスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごと1粒求肥で包み込んだお菓子が「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」です。グラニュー糖がまぶしてあり、キラキラしていてまるで宝石のよう!クレオパトラが好んで食べたと言われるエジプト生まれのマスカットは、岡山では徹底した温度管理のもと、ガラスの温室で大切に育てられています。
契約農家から収穫したその日にひと房ずつ届けられ、1粒ずつチェックして大きさや糖度などの基準をクリアしたものだけを使用。甘味と酸味のバランスが絶妙でジューシー、見た目も美しいのでお土産にピッタリです。ただし、旬の季節のみの製造なので、5月から9月中旬までの限定販売。タイミングが合えばぜひどうそ。
名称:源吉兆庵
住所:岡山県岡山市北区幸町7-28
公式・関連サイトURL:http://www.kitchoan.co.jp/site/index.html
4.清水白桃プリン
果物王国と言われる岡山県で、葡萄と肩を並べるのもうひとつの名産品が桃。中でも清水白桃(しみずはくとう)は、岡山県内で生産される桃の4割を占める品種です。その特徴はほんのり赤みのある薄い黄色でとろけるような果肉と上品な甘さにあります。
この清水白桃を全国の人に知ってもらうために生み出されたスイーツが「清水白桃プリン」。白桃とプリンの組み合わせはちょっと意外かも知れませんが、ミルキーで甘酸っぱい清水白桃は、プルプルして優しい味のプリンとの相性ピッタリ。冷蔵庫でしっかり冷やしてからお召し上がりください。岡山駅や岡山空港、吉備SAと大手スーパーの天満屋などで購入できます。
名称:おかやま桃子 本店
住所:岡山県岡山市北区下石井1-2-3 イオンモール岡山 1F
公式・関連サイトURL:http://okayamamomoko.jp/goods/
5.大手まんぢゅう
岡山藩第7代藩主の池田斉敏が名付けたと伝わる「大手まんぢゅう」は、岡山では知らない人がいないほど有名な和菓子。パっと見ると皮が薄くて餡だけにも見えますが、薄い皮に覆われた酒饅頭です。東京の「志ほせ饅頭」と福島県の「柏屋薄皮饅頭」とともに日本三大饅頭の1つに数えられる銘菓です。
北海道産小豆と特製の白双糖で作ったこし餡を、甘酒を使った生地に包んで蒸しあげています。甘酒のコクが何とも言えない味わいだと、地元の人にも人気が高く、お椀に入れてお湯を注いでお汁粉風に食べる人もいるんですよ。天保8年の創業以来、備前名物として愛されている大手まんぢゅう。岡山駅や空港でも購入できますが、時間があればぜひ本店ででき立てを食べてみてくださいね。
名称:大手饅頭伊部屋(いんべや) 京橋本店
住所:岡山県岡山市北区京橋町8-2
公式・関連サイトURL:http://www.ohtemanjyu.co.jp/
6.白十字ワッフル
「白十字ワッフル」も、子供の頃に大好きだった、とか、子供の頃の思い出の味、という方が多い岡山県の地元の人たちに人気が高いお菓子。岡山の洋菓子と言えば?と聞くと、かなりの人がこの白十字のワッフルの名前をあげるほどです。
ワッフルと名がついていますが、ベルギーワッフルなどとはちょっと違っていて、洋風どら焼きといった感じ。生地はフワフワで卵とハチミツの良い香りがします。中には甘すぎず、丁度良いなめらかさのカスタードクリームがたっぷり!結構大きめのワッフルなのにペロリといけちゃうのは、軽いカスタードクリームのおかげです。生ケーキなどはお土産にはできませんが、ワッフルのほかにもいろんな焼き菓子が揃っています。
名称:白十字(はくじゅうじ) 一番街店
住所:岡山県岡山市北区駅元町1
公式・関連サイトURL:http://www.hakujuji-g.co.jp/item/
◎まとめ
甘い物ばかりのご紹介になりましたが、どれも岡山県民のお墨付きばかり。岡山でお土産を買うなら、岡山駅エキナカがおススメです。岡山の美味しい物を集めた「ふるさとキューブ」や地下にある「岡山一番街」などお土産を買えるスポットがたくさんありますよ。
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