神話と古墳と神秘の町。宮崎県西都市の4大祭りをご紹介します!

画像出典:Erofeeva Natalya

神話と古墳と神秘の町。宮崎県西都市の4大祭りをご紹介します!

西都(さいと)市は宮崎県のほぼ中央部に位置し、日本最大級の古墳群である西都原古墳群があることで知られています。天照大神の孫ニニギノミコトが居を構えた地として伝えられていて、西都は神話と古墳に彩られています。ここではそんな西都で行われる4大祭りを紹介しましょう。

目次

神話と古墳と神秘の町。宮崎県西都市の4大祭りをご紹介します!

1.  西都花まつり

西都の桜の名所、西都原では毎年桜の季節に花まつりが行われます。西都原の御陵墓前を中心に、2,000本の桜と30万本の菜の花が一斉に花開く様子は圧巻!お祭りの期間中は出店が並び、夜間はライトアップされ昼間とは違った幻想的な光景を楽しむことができます。

ステージではバンド演奏や踊りなどの披露が行われ、正春酒造による振舞いや西都菜の花レディーによる桜の苗木の配布もあるんですよ。また豪華景品の当たるスタンプラリーなどもあり、こちらも会場が盛り上がります。例年10万人以上の花見客で賑わうお祭りで、西都の春の一大イベントへぜひ足を運んでみてくださいね。

2. 西都夏まつり

西都夏まつりは毎年7月中旬に八坂神社(祇園神社)の例祭として行われます。様々なステージイべントや通りを舞台とした市民参加型の市民総踊り、さらにキャラクターショーなど、3日間に渡っていろいろなイベントが行われ町全体で盛り上がりますよ。

このお祭りの見どころは100年以上の歴史をもつ勇壮な互親組太鼓台。子供を乗せた太鼓台は明治時代から続くもので、200人近くの若者が担ぎ街を練り歩く様子はとても歴史を感じさせるものです。途中、太鼓台は互いに押し合い荒々しい光景を見ることができますよ。

3. 西都古墳祭り

西都古墳祭りは「古墳の町」宮崎県西都で毎年11月初旬に行われるお祭りです。西都原古墳群300基に対して行われる祭りで、古くは室町時代まで遡ることができます。昭和には古墳祭として親しまれていたものを、平成に入ってからは市内の若者を中心に新しい感性で行っているそうです。

初日は神楽奉納の後ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメを先頭に、古代衣装をまとった800人によるたいまつ行列が行われます。西都原御陵墓でやぐらに火を灯し、古代神話を音楽と舞で表現した「炎の祭典」を披露。まるで神話の世界にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

2日目は伝統芸能の披露や市内小学生による子供臼太鼓踊りなどが行われるほか、古代生活体験コーナー、古代子どもランド、古代チビッコ探険隊など子ども向けのイベントも多く行われます。

4. 都於郡城址まつり

都於郡城址(とのこおりじょうし)まつりは、国史跡に指定された都於郡城址で開かれるお祭りで、例年11月の第2土曜日と日曜日に行われます。都於郡城は鎌倉時代から戦国時代にかけて、約240年にわたり日向をおさめた伊東氏の居城。西都の観光スポットにもなっているんですよ。

お祭りは都小っ子まつりと高屋山上陵祭の2つに分かれていて、都小っ子まつりでは地元の小学生による武者行列や伊東一族の歴史物語が劇として演じられます。また、高屋山上陵祭では伊東氏を顕彰する神事が行われます。さらに都於郡城地まつりの1日目には花火大会、2日目にはステージイベント、ゲーム、せんぐまき等などが行われ両者ともとても盛り上がるお祭りです。

◎まとめ

西都市の西都原古墳群一帯は花の里としても知られています。春の桜や菜の花、秋のコスモス、夏のひまわりなどあたり一帯に咲く花々はとても美しく、訪れる人の心を和ませてくれます。また椿や紫陽花も知られていて、一年を通じて花々を楽しめます。古墳群を訪れた際には、これらの花々もぜひお楽しみくださいね。

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