多くの伝説と神話が残る宮崎市で行きたい、オススメのお祭りはここ!

画像出典:kayammy

多くの伝説と神話が残る宮崎市で行きたい、オススメのお祭りはここ!

九州の日向灘に面した宮崎県の県庁所在地、宮崎市。年間を通して温暖な気候のため、プロ野球やプロサッカーのキャンプ地としてもよく利用されます。町には自然が豊かに溢れ、トレッキングからマリンスポーツまで楽しむことができます。また神話や伝説が多く残る町として、沢山の史跡や歴史的建築物があるんです。

そんな宮崎市には、四季を感じ、歴史を感じるさくさんのお祭りが!今回は宮崎市でお薦めのお祭りをご紹介いたします。

目次

多くの伝説と神話が残る宮崎市で行きたい、オススメのお祭りはここ!

1.青島裸まいり

鬼の洗濯板と呼ばれる波状の岩が並び、奇妙な景観を作っている宮崎市の青島。周囲1.5km程の小さな島にはジャングルさながら亜熱帯気候特有のヤシの木などが生い茂っています。その青島の中心にある青島神社で行われるお祭りが「青島裸まつり」です。

極寒の1月に、白足袋にふんどし姿や、白装束の一団が海に走り込み禊を行います。元々は青島神社に祀られている山幸彦が、海神宮から戻ったときに、村人が着物を着る間もなく裸で迎えたという、逸話に基づいているのだとか。毎年400人から500人もの人々が寒さも顧みず海に駆け出す様は迫力満点。

江戸時代までは神聖な場所として立入禁止だった宮崎市の青島で行われる勇壮を、ぜひ見に行ってみませんか。

2.宮崎神宮大祭(御神幸祭)

宮崎市民に「神武さま」という愛称で親しまれているお祭り、それが「宮崎神宮大祭(宮崎神宮御神幸祭)」です。毎年10月の終わりに行わるお祭りで、140年もの歴史を持つ宮崎県でも1,2を争う最大のお祭りなんです。

宮崎神宮の御神祭「神武天皇」の偉業を敬い、五穀豊穣を祈るお祭りでは様々なイベントが開かれます。そんな中での一番の見ものは神々のパレードと呼ばれる「御神幸行列」と「神賑行列」。祭神の神武天皇を始め、獅子舞や女稚児の行列などが続きます。この他にも日本の古代船おきよ丸など見所沢山。この行列を見ようと毎年多くの人々が沿道に並びます。また高千穂通りでは神武さま広場では神楽や和太鼓の演奏などのイベントも行われます。

宮崎市民が楽しみにしている秋の風物詩、神武さまをぜひ見て下さいね。

3.宮崎みなと祭り

宮崎市の西側に広がる雄大な日向灘。その日向灘にある宮崎港で開かれる海にちなんだイベントが「宮崎みなとまつり」です。春のゴールデンウィーク時期に開催され、毎年様々なイベントが行われます。

宮崎みなとまつりでは、毎年メインとなる大型船が寄港します。2016年は海上保安庁の「みらいへ」、2017年は海面からマストの上まで50mもあるという世界最大級の帆船「日本丸」でした。白い帆が目にも美しく、滅多に見れない巨大帆船を見ることのできる絶好のチャンス。

この他にも体験航海から、海鮮をモチーフとしたユニークな海鮮プロレスなどが行われます。また、宮崎県内で水揚げされた魚介類を使った美味しい海の幸を味わうこともできます。お子様連れでも一日楽しめる、楽しい宮崎市のお祭りですよ!

4.田野町太鼓フェスティバル

宮崎県宮崎市で毎年開催される「田野町太鼓フェスティバル」は、太鼓演奏を中心とした迫力満点のお祭りです。この田野町太鼓フェスティバルで使われるのは、宮崎市田野町の貴重な文化財「雨太鼓」。

戦国時代には士気をあげるために、江戸自体には雨乞いの為に使われていたという直径2mもの巨大な太鼓を、町内11地区がそれぞれ大切に保管しています。地区ごとに打ち方もことなり、それらも含めて後世に受け継がれてきたそうです。

そんな雨太鼓を使った太鼓演奏は迫力満点で、まるで魂が揺さぶられるようです。子供たちによる太鼓演奏や豪華な装飾で踊る城攻め踊りなど、伝統芸能も見ごたえたっぷりです。現在ではもう作ることの出来なくなった雨太鼓の素晴らしい演奏を聴きにきてみませんか。

◎まとめ

宮崎県宮崎市のお薦めのお祭りはいかがでしたか?伝説と神話が多く残るといわれる宮崎市ではこの他にも沢山のお祭りがあります。また春には桜を愛でる桜祭りや宮崎神宮で行われる迫力ある流鏑馬なども見逃せません。夏には納涼大会があり花火があがり、まさに季節を実感し楽しむことができるお祭りが沢山。あちこちで出る屋台も食が美味しい宮崎らしく満足いくはずです。ぜひ宮崎市を訪れて、様々なお祭りを楽しんで下さいね。

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