名称:八朔祭
住所:山梨県都留市四日市場1066(生出神社)
公式・関連サイトURL:http://festival.tsuru-kankou.com/
山梨県都留市は山に囲まれた盆地です。この地域には古くから伝わる伝統行事もたくさんあります。山梨県の中でも人気の高いお祭りも開催され、毎年大盛り上がりです。ここでは都留市とその周辺のお祭りについて紹介していきます。この地域を訪れた際にはぜひ見学してみてくださいね!
1.八朔祭
八朔祭は都留市を代表するお祭りです。郡内三大祭りの1つに数えられ、毎年9月1日に生出神社の秋の例祭として開催されています。「八朔」とは旧暦で8月1日のことです。豊作を祝う祭りとして始まりました。天保年間(1830~40年)にはすでに大名行列が行われていたようです。
八朔祭の最大の見どころはこの大名行列。公募で選ばれた姫をはじめ、殿様や奴姿の赤熊、槍組や鷹匠など総勢120人が町を練り歩く様子は圧巻です。「下に~下に~」と勇ましい先陣の号令がかかり、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚になるでしょう。
また、豪華に飾られた屋台も見どころです。各町で競い合うように、金糸や緋ラシャで飾られた屋台が町を練り歩きます。フィナーレには花火が打ち上がるので、1日中お祭り気分に浸ることができますよ!
2.つる産業まつり
つる産業まつりは毎年10月末に都留市観光協会や都留市商工会、クレイン農業協同組合の共催によって開催しているお祭りです。野菜・果物の直売や、名産品の販売など様々なブースが並びます。
このお祭りの見どころは「お茶壷道中」というパレード。徳川将軍家御用達の茶を江戸城に運んだ行列のことで、たとえ殿様であっても道中で茶壺に行き会えば、その通行を優先するほどの権威がありました。「ずいずいずっころばし ごまみそずい」というわらべ歌は、この「お茶壷道中」を歌ったものです。
そんな「お茶壷道中」を再現したパレードはとてもユニーク。籠には大きな茶壺が乗せられ、大切に町中を練り歩きます。当日は模擬店も出て、地元の郷土料理などを楽しむことができますよ。この時期に都留市を訪れた際には、ぜひこのユニークな「お茶壷道中」も見学してみてくださいね。
名称:つる産業まつり
住所:谷村第一小学校 周辺
公式・関連サイトURL:http://sangyou.tsuru-kankou.com/
3.多摩源流まつり
小菅村の多摩源流まつり。
— toshi (@bohe_t) May 5, 2017
人口700人ほどの村で、毎年この規模と充実した内容のイベントを続けられるのは、驚き! pic.twitter.com/fQsEXuw2jL
北都留郡小菅村で毎年5月のゴールデンウィークに開催されている「多摩源流まつり」。「水と火と味の祭典」とも呼ばれ、会場には200mを超す鯉のぼりが悠々と空を泳いでいます。
このお祭りの見どころは、山伏が点火するお松焼き。多摩川源流・小菅川の上流にある北斗妙見大菩薩という大きな木に、日ごろの感謝の意味を込めてお松焼きを行います。川沿いに組み立てられた薪に厳かな雰囲気で火が付けられ、火柱が立つ様子は圧巻。その後、打ち上げ花火で幕を閉じます。
また、日中はマスのつかみ取りや釣り大会、郷土芸能などイベントが盛りだくさん。屋台には地元の郷土料理がたくさん軒を連ねています。多くの人で賑わうお祭りです。機会があったらぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
名称:多摩源流まつり
住所:山梨県北都留郡小菅村(小菅村第一スポーツ広場)
公式・関連サイトURL:https://www.yamanashi-kankou.jp/kosuge/event/tamagenryumatsuri.html
◎まとめ
多摩源流まつりが開催されている小菅村は、人口1000人以下の小さな村ですが、お祭りには毎年1万人を超える人出で賑わいます。村民が団結して作り上げるお祭りです。その熱気をぜひ体験してくださいね。山梨県都留市やその周辺の町や村には、昔から伝わる大切な行事が多く行われています。このエリアに訪れたら伝統的なお祭りを体験してみましょう!
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