港フェスタに花火マルシェ、岡山県玉野市のおすすめお祭り4選!

画像出典:Yoshio Kohara (CC BY 3.0)

港フェスタに花火マルシェ、岡山県玉野市のおすすめお祭り4選!

玉野市は岡山県の南端、瀬戸内海沿岸にある港湾都市です。宇野港より四国方面へのフェリーが出航していて四国への玄関口として知られています。宇野港は直島アートサイトや小豆島・犬島など、瀬戸内現代アートの島々へのフェリーの発着港で、色々な国籍の人が行き交っており、関連したアートイベントの催しが多いのも特徴です。

「宇野港芸術映画座」は2年毎、現代アートプロジェクトが展開される「瀬戸内国際芸術祭」は3年毎に開催されており、毎年の開催ではないのでご注意を!そんな岡山県玉野市で開催される4つのお祭りを紹介します。

目次

港フェスタに花火マルシェ、岡山県玉野市のおすすめお祭り4選!

1.たまの港ファスティバル

「海・港・船」をテーマとして開催される岡山県玉野市最大規模のお祭りで、毎年5月に開催されます。2016年は7万人の人で賑わいました。見どころは「帆船 日本丸」の一般公開及びセイルドリル(帆船の帆を張る作業を岸壁に停泊した状態で行うこと)で、滅多に見ることができないパフォーマンスに大人も子供も大興奮!海上保安庁の巡視船による放水デモンストレーションや吊り上げ救助訓練も見逃せません。

玉野市のご当地B級グルメ「たまの温玉めし」をはじめとした、岡山県内や近隣の市町村のご当地グルメも大集合します。ラジコンボートの走航体験フリーマーケット「熱風市場」やミニクルージング、お子様に大人気のミニSLや熊本・鳥取地震被災地支援の特産品販売など見どころ満載です。会場はJR宇野駅から徒歩5分の宇野港第一突堤、及び築港商店街。駐車場はありません。船の魅力を存分に感じることができる空間にぜひ足を運んでみてくださいね。

2.玉野まつり踊り大会・花火大会

岡山県玉野市の夏を彩る伝統あるお祭りです。2日間に分けて盛大に盛り上がり、まず1日目に「玉野まつり踊り大会」が催されます。玉野市の無形文化財に指定されている盆踊り「かっからか」をアレンジした、テンポの速いニューバージョンのリズムにのって、約2000人の踊り子たちが玉野市役所西側大通りを埋め尽くします。見物客の飛び入り参加も大歓迎!

2日目に「玉野まつり花火大会」が催され、約8万人の人で賑わいます。玉野市ならではの海上から打ち上げる約5,000発の色とりどりの花火は迫力満点!瀬戸内海の水面にも光が映りこみ、会場は迫力と幻想的な雰囲気に包まれます。2016年の会場は宇野港第一突堤周辺で、周辺には駐車場はなく、玉野競輪場が駐車場として開放されました。2日間に渡る地元をあげての大迫力のお祭りは必見です。

3.深山さくらまつり

岡山県玉野市に春の訪れを告げる「深山さくらまつり」は、毎年4月上旬にみやま公園にて開催されています。みやま公園は県内でも有数の桜の名所。岡山後楽園の約15倍という広大な敷地内にある約7,000本の桜が咲き乱れる情景は圧巻です。

期間中はぼんぼりを点灯し、夜桜(18:30~21:00)も楽しむことができますよ。園内にはイギリス庭園やドッグラン、パターゴルフ場があり、レンタサイクルで園内を散策することもできるので一日中楽しく過ごせます。

4.UNOICHI(うのいち)〜海がみえる港のマルシェ〜

岡山県玉野市の宇野港で2014年夏よりあたらしくはじまったマルシェイベント。玉野市内をはじめとして、直島、豊島、高松、岡山県内各地から瀬戸内ならではの美味しい食べ物や飲み物、スイーツ、本など宇野港を愛するメンバー達おすすめのオシャレなグッズが集います。また、ものづくり体験ワークショップや、音楽の生演奏なども楽しめ、瀬戸内の魅力を存分に味わうことができますよ。

春、夏、秋と年に3回季節ごとの開催を予定しており、2017年の春にはフランスの豪華客船「ロストラル」の宇野港入港に合わせて交流イベントが催されました。開催場所は宇野港第一突堤の芝生広場で臨時駐車場が設けられます。玉野市の新たなイベントをぜひ覗いてみてくださいね。

◎まとめ

大型帆船に水上花火、アートな島々の魅力を伝えるイベントなど、港町ならではの特色あるお祭りが多いのが玉野市の魅力。また、近海でとれる穴子やタコなどの海産物が有名な玉野では穴子を混ぜ込んだ焼き飯に,とろ~り温泉たまごがトッピングされたご当地B級グルメの「たまの温玉めし」は必食ですよ。合わせてご堪能ください。

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