珍事な祭りが多い栃木県足利市からカップルからファミリー層まで楽しめるおすすめ祭り4選

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珍事な祭りが多い栃木県足利市からカップルからファミリー層まで楽しめるおすすめ祭り4選

栃木県南西部にある足利市は、近年はドラマや映画のロケ地としてよくしられます。市内中央を流れる渡良瀬川は、かつて歌になったこともあり、人気を呼ぶ観光名所の一つとしてしられています。また、世界遺産に認定された足利大学など歴史も古いところです。

そんな足利には奇祭とよばれる珍事も多く、魅力的な場所です。そんな足利市から、ソロでもカップルでも家族みんなで楽しめるお祭りをご紹介します。

目次

珍事な祭りが多い栃木県足利市からカップルからファミリー層まで楽しめるおすすめ祭り4選

1.悪口(あくたい)祭り 〈大岩毘沙門天・最勝寺〉

栃木県足利市にある最勝寺大岩毘沙門天では、大晦日の晩から元旦にかけてとても奇妙な祭りがあります。その名も「悪口まつり」。

このまつりは、悪口をつくことで、ストレスを軽減できるという江戸時代からの言い伝えによるものらしく、日本の奇祭の一つとして知られています。

色んな悪口をこの時はいえるのですが、NGワードがあり、「ぼう」例えば、貧乏、泥棒などの言葉を発することができないのだそうです。なんだかおもしろいですよね。

因みにこちらのお寺は、745年に開山したといわれており、こちらの大岩山毘沙門天王は、日本三大毘沙門天の一つで、聖徳太子の作と言い伝えられています。

2.灯ろう流し 〈渡良瀬川〉

栃木県足利市で8月に渡良瀬川では、灯ろう流しが行われます。精霊ながしともいわれ、お盆の時期に行われる風習ですね。特に九州地方長崎で行われる伝統行事としてしられています。

栃木県足利市では足利仏教和合会により開催されます。幹事をしている寺は福厳寺といい、1182年に開創されました。藤姓足利又太郎忠綱が父母を供養するために建てたそうです。

灯ろう流しも先祖供養のためのものなので、思いが通じるものがありますね。会場として使われる渡良瀬川は、北関東を流れている利根川系水流の支流です。名前は、勝道上人が川を渡ろうとしたときに、渡りやすい浅瀬をみつけたのでそこから「わたらせ」とついたそうです。

灯りが灯った燈籠はとても幻想的。水面に乱反射する灯りも素敵なお祭りです。ぜひこのお祭りがある辺りに足利をおとずれ、観光名所を兼ねてこちらも見学されてみてはいかがでしょうか。

3.足利花火大会 

2017年で103回を迎える足利花火大会は、明治36年から開催されている長い歴史のある花火大会です。

開催される場所は、 渡良瀬川田中橋下流河川敷。一般の関とは別に有料シートなどが設けられます。電車で見に行くことが出来る花火大会で、東武伊勢崎線足利市駅より徒歩圏内です。そのため、足利以外からも見に来る人おおい花火大会です。

花火大会の見どころの一つは、フィナーレに打ち上げられる花火ですね。足利では、ナイアガラとスターマインが打ち上げられます。

花火大会が開催されるのは、毎年8月の第一土曜日となっています。ちょうど夏休み期間なので、ファミリー層のおでかけにもぴったりな行事ですね。

こちらの花火大会は、足利商工会議所が開催していて、地元の人からは足利の花火として愛されています。

4.まゆ玉市

栃木県足利市にある徳正寺は、731年に行基によ開山された古い寺の一つです。開宗は1175年といわれ、本草に阿弥陀如来を祀っている寺です。

ここでは、毎年まゆ玉市と呼ばれるお祭りがあります。270年ほどの歴史があるこのまゆ玉市がここで開かれるようになったのには、足利で養蚕が盛んであったという過去の歴史とかかわりがあるそうです。

織物が盛んな地域の足利では、養蚕の成長を願うために、農家にとってこのまゆ玉は大切な行事の一つだったようです。繭ににせたコメ団子を枝につけて縁起物としてうられるようになったのが、最初といわれています。

赤や黄色、緑など色とりどりの繭が枝にはついていて、家内繁盛、商売繁盛などのオーナメントを下げて、各家庭で祝います。

境内には繭玉の露店以外にも、様々な縁起物、食べ物系が並ぶので、親子で出かけていっても楽しめますよ。

◎まとめ

ご紹介した4つのお祭りを参考に、足利市を巡ってみませんか?お祭りの多くが刹那な神社仏閣との関連があり、今まで知らなかった足利をみることできますよ。ぜひ、足利のお祭りをキー・ワードに旅をされてみてはいかがでしょう。

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