ここだけは外せない!根室半島付近でオススメの温泉5選をご紹介!

画像出典:CRENTEAR / PIXTA(ピクスタ)

ここだけは外せない!根室半島付近でオススメの温泉5選をご紹介!

根室半島は、北海道本島の最東端。北方領土まで目と鼻の先ということもあり、一度は根室に行ってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。根室を訪ねるなら、できれば温泉にも入りたいと思うのが日本人というものですね。残念ながら根室半島には温泉はありませんが、周辺エリアにはいくつか特徴的な温泉宿があります。そこで今回は、根室周辺の別海町、標津町、中標津町、羅臼町から、おすすめの温泉をピックアップしてご紹介します。

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ここだけは外せない!根室半島付近でオススメの温泉5選をご紹介!

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1. 湯宿だいいち

中標津町は、根室市から車で約1時間20分ほどの、根室管区では根室市に次ぐ人口を有する酪農と農業の町。この中標津町の中心部から車で30分ほどいった山の中、標津川の支流モシベツ川沿いにあるのが、「湯宿だいいち」です。

こちらの養老牛温泉の魅力は、自然との一体感が味わえる露天風呂にあります。天然の岩で囲まれた岩風呂と、川沿いに設けられた混浴大露天風呂、丸太をくり抜いて作った丸太風呂、そして寝湯と、4種類もの露天風呂が楽しめるんです。

昼は日光と万緑の中、川のせせらぎと鳥のさえずりを聞きながら。夜は満天の星を眺めて浸かる温泉のすばらしさは、言葉では言い表せません!内風呂もヒノキとヒバで作られていて、お湯は源泉かけ流しです。泉質は塩化物硫酸塩泉で、湯上りはお肌がサラサラ滑らかになりますよ。

2. 中標津保養所温泉

「中標津保養所温泉旅館」は、中標津空港や中標津バスターミナルから程近いところにある温泉宿。ちょっと住宅街から奥まったところにありますが、いつも地元の人で賑わいを見せています。施設の裏手にある大きな池には、冬になるとハクチョウがやってくるとか。近くには森もあり、保養所にぴったりの静かでのんびりとした雰囲気が漂っています。

温泉は、屋根のついた露店風呂、そして内湯は大浴槽と小浴槽の2つからなります。露天風呂からは池越しに森を眺めることができ、気分も爽快。泉質はナトリウム塩化物泉で、リュウマチや婦人病、神経痛などに効果があるとされています。また飲用にも適していて、慢性便秘に効果があるそうですよ。1泊2食付きでもリーズナブルなので、根室観光の宿として利用するのもおすすめです。

3. ホテルマルエー温泉 俵橋

こちらは、平成18年にオープンしたという比較的新しいビジネス温泉ホテルです。温泉は、湯面の半分を覆う屋根がついた露天岩風呂と、窓ガラス沿いに外を眺めることができる開放的な内風呂の大浴場からなります。泉質はナトリウム-塩化物泉で、舐めてみると薄い塩味の中にモール泉を感じることができます。

日帰りの人には、付属のレストランでの昼食バイキングと入浴がセットになったお得なプランもありますよ。宿泊の場合は、朝夕もバイキングとなります。また、別料金で天然「天照石」の岩盤浴もあるので、疲れをしっかりとりたい人におすすめです。

4. オホーツク温泉 ホテル楠

「オホーツク温泉 ホテル楠」は、根室半島と知床半島のちょうど中間付近にあります。海峡越しに巨大な生き物のように眼前に迫る国後島を眺めることのできる標津町で、昔から親しまれてきた温泉宿です。新鮮な海の幸が自慢のホテルですが、温泉も料理に負けないくらい評判!泉質はアルカリ性塩化物泉で、PH9度以上という高いアルカリ性を誇り、肌がつるつるになる「美肌の湯」として知られています。

湯量も豊富で、浴槽だけでなくシャワーなどのカランからも、温泉が惜しげもなく流れ出ます。美肌だけではなく、リウマチや神経痛、アトピー性皮膚炎などの慢性皮膚疾患にも効果があるといわれ、お肌にお悩みの方にとくにおすすめの温泉です。

なお、日帰り入浴は5:00から8:30と、15:00から22:00に限定されているので、お立ち寄りの際には時間には気を付けてください。また、ホテルに宿泊する方は正面が玄関ですが、日帰り入浴の場合は裏に回ると「公衆浴場くすのき」と書かれた入口があります。

5. 瀬石温泉

明治32年に発見された瀬石(せせき)温泉は、海岸線の岩の割れ目や底などから温泉が湧き出し、溜まったお湯が海の干満により適度に調整されて入浴できるというワイルドそのもののの露天風呂です。満潮時には海面に没し、干潮時のみ入浴可能になるという、まさに秘湯中の秘湯です。根室からはやや遠く知床半島の南岸にありますが、時間をかけててでも訪ねてみる価値はありますよ。

大人が8人くらい入浴可能な大きさがありますが、お湯の沸くポイントを岩で囲っただけなので、遮るものも着替える場所もありません。混浴ですが水着での入浴が認められているので、少なくとも見られるのが恥ずかしいという心配はないでしょう。なお、この温泉は地元の昆布製造会社が管理していて、毎日干潮時に清掃・整備をしてくださっています。ですので、入浴の際には必ず一声かけてからにしてくださいね!

◎まとめ

ここまで、根室振興局(旧根室支庁)内にある温泉を5ヶ所ご紹介しました。いずれも泉質も良く、また風情もあって一度は訪れたくなる温泉ばかりでしたね。北海道本島最東端の根室地域を巡る際は、ぜひ今回の記事を参考に、温泉で身も心も癒されてみてください。

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