チェンマイの乗り合いバス・赤の「ソンテオ」は安く近距離移動ができる!

チェンマイの乗り合いバス・赤の「ソンテオ」は安く近距離移動ができる!

バンコクとは違ってチェンマイでは、地下鉄(BTS)はなく、メータータクシーもあまり走っていません。そのため、公共交通手段は、トゥクトゥク、バイクタクシー、乗り合いバス「ソンテオ」となります。その中でもっとも観光客が利用しやすい乗り物は「ソンテオ」ではないでしょうか。

そこで、チェンマイの赤い色の乗り合いバス「ソンテオ」について、そして、中・長距離バスターミナルについてもご紹介していきたいと思います。

目次

チェンマイの乗り合いバス・赤の「ソンテオ」は安く近距離移動ができる!

1.チェンマイの乗り合いバス「ソンテオ」とは?

チェンマイの乗り合いバス「ソンテオ」

ソンテオ(タイ語: สองแถว、 songthaew)は、タイ国内で見かけるローカルな乗り合いバス。チェンマイはもちろん、パタヤやプーケットなどのリゾートエリアでも走っています。

チェンマイでは、ピックアップトラックを改造し、荷台に2列の座席と屋根を取り付けた乗り物です。プーケットでは、大型観光バスを改造したものもあります。また、発音は、ソンテオやソンテウと言う場合もあります。

チェンマイのソンテオは、赤や黄色、緑色などがあり、赤色のソンテオが乗り合いバスで観光客の利用頻度がもっとも高いと言えるでしょう。そのほかのソンテオはチェンマイ郊外行きで、行き先により色分けされています。

2.チェンマイの乗り合いバス赤い「ソンテオ」の乗り方・料金の目安

チェンマイの乗り合いバス赤い「ソンテオ」

赤色のソンテオは旧市街を中心に走る乗り合いバスです。なので、すでに乗っている乗客の方と行き先が大幅に違う場合は、乗れないこともあります。そんな時には別の赤色のソンテオを待ちましょう。

大通りなどで待ち、ソンテオが見えたら手を水平に挙げて、乗る意思を表示します。ソンテオが停車したら、ドライバーさんに行き先を告げ、OKとなったらバス後部から乗り込みます。

目的地近くになったらブザーを押して、降りることをドライバーさんに伝えます。停車したらドライバーさんに乗車賃を支払って降りましょう。

旧市街はほとんどの場合、20タイバーツ程度ですが、大きな荷物があるときや、深夜や早朝の利用となると割増しになることも。
また、乗り合いバスなので目的地に着くまで時間がかかることもあります。余裕をもって出かけるようにしましょう。

3.ソンテオ利用時の注意事項

タイバーツ

ソンテオを利用する場合、いくつか注意事項があります。

1.ソンテオのドライバーさんはあまり道やお店に詳しくないので、タイ語表記もある地図があると便利です。

2.乗車料金は近距離(赤いソンテオ)の場合、基本20タイバーツです。ドライバーさんに料金を確認すると高く言われることがありますので、近距離の場合は、目的地に降りたら、何も聞かずに20バーツを支払いましょう。
荷物が大きかったり、深夜や早朝の場合には、追加料金がかかることがあります。

3.運転席と座席の間にある窓は叩いたりしないようにしましょう。

4.中・長距離バス利用はバスターミナルへ

タイ チェンマイのバスターミナル

チェンマイには、中距離バスターミナルが1つ、長距離バスターミナルが2つあります。長距離バスターミナルの2つは隣り合っているので、実際は1つのバスターミナルとカウントしてもいいかもしれませんね。

第1バスターミナル
旧市街の北、チャーン・プアク門から北へ少し進んだところにあるチェンマイ近郊行きの中距離バス発着場所。ランプーン、メー・リム、ミャンマー国境近く、北部のタートーン行きなどがあります。

第2バスターミナル・第3バスターミナル
チェンマイ市街の東、ターペー門から4kmほどの場所です。「アーケード」と呼ばれています。第2ターミナルが狭くなったことから第3ターミナルが作られました。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。なかなか慣れるまでは、チェンマイのソンテオ利用は難しいかもしれませんが、安く観光スポットを回れるので利用する価値はありそうですね。時間がかかることもありますが、タイののんびりとした空気を感じながら、ゆっくり旅をするのもいいでしょう。ただ、ドライバーさんがあまり道やお店に詳しくないので下調べが必要です。

しっかりチェンマイのスポットを予習していきましょう。


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