近年活気溢れるトンブリー地区。新旧の違いを体感できるマーケットを紹介!

画像出典:Alpha/Flickr

近年活気溢れるトンブリー地区。新旧の違いを体感できるマーケットを紹介!

近年、トンブリー地区はチャオプラヤー川沿いに新旧の顔を見せる街となりました。ほとんど観光客の訪れない地元色の強いローカルマーケット、観光客で賑わう巨大な娯楽施設のナイトマーケットなど、ギャップが大きいところがまた魅力のひとつです。

こちらでは、トンブリー地区の市場(マーケット)と呼ばれるものからお勧めをご紹介致します。

目次

近年活気溢れるトンブリー地区。新旧の違いを体感できるマーケットを紹介!

1.ウオンウエイヤイ市場

トンブリーエリアは、昔トンブリー王朝があった土地。
チャオプラヤー川の向こう側は、一歩踏み入れると観光客のあまりいないローカル色の濃い地域です。
チャロウェンラット通りにあるこの市場は、地元の人々の市場となっています。
店頭には新鮮な肉・野菜・果物が溢れ、生活の一部を垣間見ることができますよ。
そこでの光景も美しく、活気あふれるエネルギッシュな姿は、目に焼き付きます。
写真にとってもフォトジェニックでしょう。

2.アジアティーク・ザ・リバーフロント

アジアティーク・ザ・リバーフロントは2012年4月にグランドオープンした巨大ナイトマーケット!
約1500のショップと40店のレストランがあり、一大観光スポットになっています。
治安が良く清潔で、多くの観光客だけでなく地元の人達もそれぞれ深夜まで楽しんでいますよ。また営業時間は、夕方16時くらいから24時までとなっています。

最寄り駅はBTSサパーンタクシン駅。2番出口を出ると専用の無料シャトルボート乗り場があります。30分に一本の運行で、所要時間は10~15分。乗船中に夕陽が見られるとお得感ありますね。
タクシーで行く場合は4番出口へ。所要時間は5分ほどです。
行きは問題ありませんが、帰りはタクシー乗り場が大変混みますので、あらかじめ目的地を書いたメモを用意し、タクシー係りに20バーツ手数料が必要です。

モール内は、かつてシャム王国だった時代に船着場倉庫だったところを改装しているため、天井も高く、通路も広く、あちらこちに地図があり、回りやすくなっています。
またアミューズメントパークのように、マーケットは4つの地区に分かれています。まず、チャルクルン地区(倉庫1~4番)は、入り口から一番近く有名なタイレストランチェーンやファーストフード店、雑貨店、両替所などが1,000店ほど出店しています。また、ニューハーフショー「カリプソ」や、伝統の人形劇を見られる劇場もあります。

次に、タウンスクエア地区(倉庫5~6番)。ここにはファッションアイテムが充実。衣料、シューズ、バッグ、アクセサリーのお店がたくさん入っていますよ。フードコートやビアホールもあり、手軽に食事を済ませたい方向け。冷房が効いていませんが、常夏の国を満喫したい方にはお勧めです。


次にファクトリー地区(倉庫7~10番)です。こちらはタイオリジナルブランドやオーガニックコスメ、アロマの他に子供服、こだわりメンズレディースファッションが出店。個々の店に冷房が効いてゆっくり見て回ることができます。レストランもゆっくり音楽を聴きながら楽しめる大人のお店が揃っています。

最後に、ウオーターフロント地区(川沿い倉庫7~9)があります。こちらは一番の注目スポット。チャオプラヤー川沿いに300mほどの遊歩道があり、絶景を楽しみながら食事ができるレストランやショップが点在しています。ベンチに座って夕焼けの時間を過ごしてみたり、一見の価値がある夜景も素晴らしいので、ゆとりを持ったスケジュールでぜひ訪れてみてください。

◎まとめ

トンブリー地区はバンコクでも一番といっていいほど古くから栄えたエリアですが、近年新しい商業施設が増えてきました。しかし、旧いものを生かしたり、残したりと工夫をしながら開発していることがわかります。一方、昔ながらのまま、変わらない地域も大切に残しています。
バンコクのナイトシーンでの重要度が増してきた地区なので、ぜひ遊びにいきましょう。

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