チェンマイ郊外にある孤児たちの生活施設で作られる雑貨がかわいい

画像出典:akiko/PIXTA(ピクスタ)

チェンマイ郊外にある孤児たちの生活施設で作られる雑貨がかわいい

チェンマイといえば雑貨の宝庫ですね。かわいいデザインのいつまでも持っていたい雑貨がたくさんあります。

チェンマイの郊外には、「バーンロムサイ」というHIVに母子感染した孤児たちの生活施設があります。ここでは寄付だけに頼らず、自立した運営を目指す事業も一環として衣類や雑貨などの「ものづくり」を行っています。今回は、チェンマイ郊外にあるバーンロムサイで作成している衣類、雑貨をご紹介します。

目次

チェンマイ郊外にある孤児たちの生活施設で作られる雑貨がかわいい

1.バーンロムサイとは?

チェンマイ国際空港からは約40分ほどのチェンマイ郊外のトゥンパートン村にあります。バーンロムサイは、タイ語で「ガジュマルの木の下の家」という意味です。大きくどっしりとしたガジュマルの木のように、子どもたちが安心して生活、勉強、遊べる場でありたいと願って名付けられたそうです。

そして、バーンロムサイの敷地内にある工房で、雑貨などの商品を作成、販売行っています。また、日本人の方が代表として運営しているため日本人向けのデザイン、そして丁寧な縫製がされています。また、しっかりとした商品管理も行われています。

2.商品、雑貨

バーンロムサイでは、タイらしいタイパンツなどの衣類やバーンロムサイの子供たちの絵がそのままプリントされた猫の形をしたクッションやシルクスクリーンでプリントしたカード、配色がかわいいトートバッグやポーチ、ガーゼのブランケット、天然石やビーズのアクセサリーなどがあり、どれも普段使いにできるデザインです。

また、夏の日よけや冷房対策にばっちりなストールやガーゼのブランケット、タイの伝統的民族衣装の手刺繍が入ったリメイク長財布はアジアンチックで可愛い雑貨です。オンラインショップがありますので、いつでも購入することができます。

3.見学について

予約制でバーンロムサイの見学ができますが、土曜日10:00~11:30のみ。子供たちの健康状態などにより、見学ができない場合もあります。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。チェンマイ郊外で、日本人の方が立ち上げた孤児たちの生活施設があることには驚きました。そして、運営をするにあたって衣類や雑貨を作成、販売をしており、工房で働く地域の女性たちへの支援にもなっているということです。

チェンマイを訪れるにあたって、ぜひ知っておきたい場所のひとつですね。

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