名称:Ruamchok Mall
住所:National Highway 1001 (700 years Chiang Mai Road)
タイの市場といえば青空市場を連想します。ここチェンマイでも、青空の下に開催される市場が、市内にも郊外に点在しています。中には、ちゃんと屋根のついた室内の市場もありますよ。
野菜や果物、おかずなどの食料品以外にも雑貨類、衣料品を扱っているお店もあって、見ていても飽きないのがチェンマイの市場。
それでは、チェンマイ郊外にある市場をいくつかご紹介します。チェンマイを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
目次
チェンマイ郊外のローカルな青空市場で、本当のタイ・チェンマイを知る。
1.サンパトーン市場
サンパトーン市場は、チェンマイ中心部から車で約1時間ほどのサンパトーンという街で毎週土曜日に開催される定期市。チェンマイ門からは、ソンテウ(ローカルバス)が出ていて、非常にリーズナブルな料金でサンパトーン市場へ行けます。
このサンパトーン市場の目玉商品は「牛」。水牛、乳牛が各地から集められて、売られていきます。カウボーイ(?)さながらの業者さん(?)が商談をしながら値段を決めていくようです。また、闘鶏用の鶏や、時期によっては、闘カブト虫用のカブトムシなども売られています。
この市場はかなり敷地が広く、本当にさまざまな商品が扱われています。炊飯器や扇風機などの電化製品、衣類、靴、化粧品、自転車。もちろん、食料品やお惣菜、お菓子や飲み物、何でもありでかなりおもしろい。チェンマイではぜひ、このサンパトーン市場をのぞいてみてください。
2.ホートの市場
ホートは、チェンマイ門からソンテウ(ローカルバス)に乗って2時間程度で到着します。ホートはタイのフルーツ・ロンガンやお米を作って生活をしている山岳民族のカレン族の方々が住んでいる地域で、オープルアン国立公園があるのもホートです。
お店といえばコンビニ「セブンイレブン」がある程度。のどかな田舎の町ということですね。
このホートの街の市場は、ローカル色がいっぱい。リヤカーをバイクで引いて、野菜などを持ってきて売っています。みなさん、道路脇の地べたに野菜類を並べてのたたき売りです。
「カノムクロック」などのタイのココナッツミルクを使ったお菓子やお魚、なまず、カエルまでが並べられています。チェンマイの中心からは少し遠いですが、興味があればぜひ、訪れてみてください。
3.Ruamchok Mall
Ruamchok Mall は、チェンマイ市内からは北へ車で約30分ほどのところにあります。モールという名前がついていますが、市場です。ただ、ちゃんと屋根がついていて全天候型となっています。そして、地元の方々が多く利用する地元密着型の市場。
ここには、タイのトロピカルフルーツからお米や豆類、肉類、そして、タイの家庭料理のお惣菜などが、広い館内に所せましとおいてあります。その量の多さと広さ、それだけで圧倒されてしまいそうです。
そして、タガメやバッタなどの昆虫を、揚げたり、炒めたりしたあとに味をつけたタイ名物もありますよ!意外にもおいしいという感想も聞かれますが、見た目は「虫」!勇気のある方はぜひチャレンジを。
珍しいものが色々あって、見ているだけでも楽しい市場です。
◎まとめ
チェンマイ郊外にあるタイの市場は、いかがでしたでしょうか。タイの市場は、タイの方々の台所。スーパーで買うよりも新鮮な野菜や果物がおいてあり、品ぞろえも豊富。お惣菜やお菓子も手作りでおいしいものがあり、そして、リーズナブルです。
お店の人とも会話ができるようになると、割引をしてくれたり、おまけをしてくれたりという特典もたまにありますよ。チェンマイでローカルにどっぷり浸かってみたいときには、少し足を延ばして郊外の市場まで日帰り旅行気分で行ってみるのもいいのではないでしょうか。