名称:富岡製糸場
住所:群馬県富岡市富岡1丁目1
公式・関連サイトURL:http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/
つる舞う形をした群馬県は周りを山に囲まれ、夏は暑い、冬は風が強いと住みにくい印象を持つ人もいるのでは。しかし山の利を活かし群馬ならではのアウトドアが楽しめる観光スポットがたくさん。アウトドアアクティビティを楽しむなら、群馬県の格安レンタカーを予約しておくと、重いレジャー用品を運ぶ際などに便利ですね。また日本三名泉にの一つである草津温泉をはじめ、群馬は日本有数の温泉大国でもあるのです。
東京から車で約2時間とアクセス良好の群馬県。ここでは内陸の群馬ならではの観光地を紹介します。これを読めば群馬をもっと好きになってしまいますよ!
目次
群馬でおすすめ観光スポット50選! ここに行けば間違いなし!
- 1.富岡製糸場
- 2.野反湖
- 3.妙義山
- 4.群馬サファリパーク
- 5.こんにゃくパーク
- 6.荒船山
- 7.榛名山
- 8.榛名湖
- 9.みさと芝桜公園
- 10.七草大祭だるま市
- 11.榛名神社
- 12.SLみなかみ
- 13.上毛野はにわの里公園
- 14.少林寺達磨寺
- 15.伊香保おもちゃ人形自動車博物館
- 16.磯部温泉
- 17.碓氷第三橋梁(めがね橋)
- 18.碓氷峠
- 19.碓氷峠鉄道文化むら
- 20.赤城クローネンベルク
- 21.不二洞
- 22.上野スカイブリッジ
- 23.伊香保温泉
- 24.万座温泉
- 25.ハラ・ミュージアム・アーク
- 26.竹久夢二伊香保記念館・音のテーマ館
- 27.伊香保グリーン牧場
- 28.たんばらラベンダーパーク
- 29.草津温泉
- 30.道の駅 田園プラザかわば
- 31.草津熱帯園
- 32.白根山
- 33.ロックハート城
- 34.鬼押出し園
- 35.四万温泉
- 36.尾瀬
- 37.吹割の滝
- 38.大川美術館
- 39.わたらせ渓谷鐵道
- 40.桐生明治館
- 41.桐生天満宮
- 42.カリビアンビーチ
- 43.茂林寺
- 44.ジャパンスネークセンター
- 45.生品神社
- 46.沼田城址
- 47.金山城址
- 48.高山社跡
- 49.谷川岳
- 50.赤城山
- ◎まとめ
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1.富岡製糸場
2014年に世界遺産に登録され、群馬の観光名所として一躍有名になった富岡製糸場。江戸時代末期、群馬県から外国へ生糸を大量に輸出するために1872年明治政府によって建てられました。
敷地内には全部で9つの建物があり、実際に建物の中を観光できるのは、繭から糸を取る作業が行われていた「繰糸所」と繭を貯蔵していた「東置繭所」の2箇所です。
個人で群馬を観光する時は、有料の解説員によるガイドツアーや音声ガイドがあるのでおすすめ。歴史ある群馬の施設を分かりやすく解説してもらえるので、より観光を楽しめて勉強になりますよ。
場内で食事はできませんが、周辺にはお店や観光スポットがたくさんあるので安心。ランチにぴったりのお蕎麦屋さんやイタリアン、カフェなどもあるので観光に寄ってみてくださいね。
2.野反湖
天空の湖としても知られている群馬の人気観光スポット野反湖。群馬県上信越高原国立公園内にあり、標高約1500mの高地からは絶景が広がります。
ハイキングコースが充実しているので、時間や体力に合わせて選択。初心者の方でも観光を楽しめます。鮮やかな黄色が眩しいニッコウキスゲを一面に見たい方は、7月中旬頃が観光におすすめ。群馬の青い空と緑の湿原にニッコウキスゲが映えて綺麗ですよ。
またゆっくり観光したい方には、湖畔キャンプはいかがでしょうか。宿泊施設やレンタル品が豊富なので手ぶらでOK。透明度の高い群馬の美しい湖の近くで、バンガローやテントで過ごす時間は格別です。
名称:野反湖
住所:群馬県吾妻郡中之条町入山国有林
公式・関連サイトURL:http://www.nakanojo-kanko.jp/shizen/nozoriko.shtml
3.妙義山
独特な形をした奇岩が多い山として有名な群馬の「妙義山」。いくつもの峰々からできている妙義山は、標高約1100mの相馬岳が最高峰です。
ユニークな形をした奇岩が多く、鎖場から始まる登山コースもあり観光には難易度が高い山も。岩登りの経験がない方は、登るのが厳しいコースもありますが、関東ふれあい道をたどるコースは観光整備されているので、初心者にもおすすめ。4月中旬から5月頃までは、桜や新緑が楽しめる観光シーズンです。
登山経験が豊富で、体力と度胸がある方は、本格的な登山コースもあるのでチャレンジしてみてくださいね。
名称:妙義山
住所:群馬県安中市松井田町五料 妙義山
公式・関連サイトURL:http://www.town.shimonita.lg.jp/m04/m01/m02/
4.群馬サファリパーク
1979年に東日本では初めての大規模なサファリパークとして開園した群馬サファリパーク。広大な園内には、約100種類1000頭の動物たちが暮らしています。
ライオンやトラはもちろん、キリンやツキノワグマなどたくさんの大型動物に群馬で出会えますよ。特にエサやり体験バスでは、バスの中からライオンや草食動物にエサを与えられるので迫力満点。とても人気の観光コースなので、ご利用を検討されている方はお早めに。
また4月から10月までの間に期間限定で、ナイトサファリツアーが開催されるのでおすすめ。日没後、暗くなってからバスで園内を観光します。昼間とは違った野生の表情をしたライオンやシマウマを目撃できるでしょう。
さらに群馬サファリパークには遊園地もあり、小さなお子様でも楽しめる遊具が揃っているのでご家族で観光が楽しめます。レストランや売店もあるので一日中観光できますよ。
名称:群馬サファリパーク
住所:群馬県富岡市岡本1
公式・関連サイトURL:http://www.safari.co.jp/
5.こんにゃくパーク
日本のこんにゃくの約9割を生産している群馬県で、有名な観光スポットといえば「こんにゃくパーク」。群馬県の世界遺産・富岡製糸場から車で15分なのもポイントです。
知っているようで実はよく分からなかった群馬のこんにゃくについて、工場見学で楽しく観光しながら学べます。予約制のこんにゃく作り体験では、白こんにゃくにカラフルに色づけしたり、こんにゃく粉から好きな形に作れるコースもあり、深く知ることができますよ。
一番人気は、なんとタダで味わえるバイキング。驚くほどにアレンジされた群馬のこんにゃく料理が食べ放題で楽しめます。スイーツバイキングコーナーもあり、不足しがちな食物繊維がたっぷり入ったこんにゃく寒天ゼリーは絶品。とってもヘルシーでローカロリーなのでダイエット中の方にもおすすめです。
また群馬のお土産コーナーでは、有料でこんにゃく詰め放題もやっており、ビニール袋にたくさんのこんにゃくを入れられます。その他にもこんにゃくパンやこんにゃくラーメンなど驚きの商品がたくさんあるので寄ってみてくださいね。
名称:こんにゃくパーク
住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡204−1
公式・関連サイトURL:http://konnyaku-park.com/factory.html
6.荒船山
まるで巨大な船のような外観で有名な群馬の「荒船山」。標高は約1400mで日本二百名山のひとつです。平らな頂上部分は、南北方向に約2km、東西方向に約400mの岩で覆われた台地。
観光と登山ができるコースは3つあり、往復約4時間で登って来られるコースもあります。登山口で最もポピュラーなのが内山峠でアクセスが良く、観光におすすめ。やや傾斜のきつい所もありますが、登山初心者の足慣らしには丁度良いコースでしょう。
途中、艫岩の展望台は200mの断崖絶壁になっており、見下ろすとはるか下に国道が見えます。晴れている日は、間近にそびえる群馬の浅間山や遠くの北アルプスまで望めて絶景ですよ。
名称:荒船山
住所:群馬県甘楽郡下仁田町南野牧 荒船山
公式・関連サイトURL:http://www.town.shimonita.lg.jp/geopark/m03/m05/05.html
7.榛名山
群馬のカルデラ湖・榛名湖を囲むようにして大小さまざまな火山からなる榛名山。いくつもの峰を総称した呼び名です。その中でも見事なシンメトリーで人気の「榛名富士」。
ゆっくり歩いても1時間ほどで登れて登山道も整備されているので、お子様連れの観光でも安心。また山頂までは、ロープウェイもあるので帰りは群馬の空中散歩を楽しめますよ。
漫画『頭文字D』のモデルになった道路だったこともあり、群馬のドライブやツーリングもおすすめ。安全運転で観光を楽しんでみてくださいね。
名称:榛名山
住所:群馬県高崎市榛名湖町
公式・関連サイトURL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/harunako.html
8.榛名湖
榛名山山頂に位置する榛名湖は、日本では2番目に標高が高い湖。群馬の高地にあるので、夏季は涼しく、湖畔がオートキャンプ場になって観光客に人気です。テントサイトやバンガロー、トレーラーハウスなどもたくさんあり、お子様がいるご家族でも安心。センターハウスには、売店もあって便利です。
湖では、春先から秋にかけて観光用の遊覧船が就航し、様々なボートで賑わいます。またブラックバスやワカサギが釣れる場所としても知られており、大会も開催されているので釣り好きの方はぜひ。
さらに夏には花火大会も開催され、空中と湖に映る花火は光の競演。レーザーショーや灯籠流しも行われるので、夏の群馬観光にはおすすめですよ。
名称:榛名湖
住所:群馬県高崎市榛名湖町
公式・関連サイトURL:http://harunavi.jp/
9.みさと芝桜公園
色鮮やかな芝桜の絨毯が美しい「みさと芝桜公園」。芝桜とは別名ハナツメクサと呼ばれ、桜によく似た花を咲かせますが、木に咲くのでは無く地面に沿うように咲かせます。
園内の丘は「織姫が置き忘れた桃色の羽衣」をイメージしてデザインされ、色とりどりの芝桜でうねりや渦巻きなどの模様を表現。群馬の自然豊かな緑の中に映えます。
観光の見頃は、なんといっても芝桜が開花する4月上旬から5月上旬頃。毎年その時期にみさと芝桜まつりが開催されます。
会期中はイベントや売店もたくさんあり、群馬の特産物や軽食がとれます。ぜひ芝桜を眺めながら、甘い味噌だれが絶品の上州名物「焼きまんじゅう」を味わってみてくださいね。
名称:みさと芝桜公園
住所:群馬県高崎市 箕郷町松之沢12-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/misatosibazakura.html
10.七草大祭だるま市
群馬県高崎市の冬の風物詩として知られている「七草大祭だるま市」。毎年1月6~7日にかけて夜を徹して行われる、少林山達磨寺のお祭りです。
少林山達磨寺は、群馬の高崎だるまが誕生した場所で作り出されたのが約200年前。その後、大勢の人たちが作るようになり、七草大祭の縁日で売られるようになったのが今のだるま市の始まりです。
境内には、だるま店や露店が並び、数十万人の観光客が訪れます。ここで販売される群馬の高崎だるまは、眉は鶴を、髭は亀を表しており縁起の良いものとして人気です。家内安全や商売繁盛などの祈願のために、ぜひ観光の際には購入してみてくださいね。
名称:七草大祭だるま市
住所:群馬県高崎市鼻高町296
公式・関連サイトURL:http://www.takasaki-kankoukyoukai.or.jp/?p=712
11.榛名神社
群馬のパワースポットとして、一年を通して大勢の観光客が訪れる「榛名神社」。榛名山の中腹にあり、大自然に囲まれた神社です。
山門から本殿までは、なだらかな上り坂が続き、ちょっとした群馬のハイキングコース。岩肌がむき出しになった所や、巨木がたくさんあったりと神々しい雰囲気が漂います。参道には、休憩できるお店や群馬ならではの料理もあるので楽しみながら観光できますよ。
本殿に着いたら、参拝してから「ご神水開運おみくじ」を引くのがおすすめ。引いた時は何も書かれていないのですが、ご神水が湧き出るゾーンがあり、そこに浸すと文字が浮き上がります。当たると評判のおみくじをぜひ引いてみてくださいね。
名称:榛名神社
住所:群馬県高崎市 榛名山町849
公式・関連サイトURL:http://www.haruna.or.jp/
12.SLみなかみ
明治から昭和を駆け抜けた蒸気機関車「SL」。今では、なかなかお目にかかることはできませんが、群馬県を走る「SLみなかみ」で出会えます。
運行時期は、夏休みや紅葉の観光シーズン、ゴールデンウィークや年末年始など。群馬県高崎駅から水上駅までの59.1kmを約2時間かけて運転しています。走るのはD51形とC61形の蒸気機関車で、1930~70年代まで日本中で活躍した機関車です。
SLがけん引する客車には、旧型客車と12系客車があり、おすすめは旧型客車。旧型客車は、1965年以前に製造され、昔ながらの木造の内装がノスタルジックな群馬の旅を演出してくれます。とても観光客に人気の客車なので、ご予約はお早めに。
また車内販売では、上州51弁当やSLクッキーなど乗車記念にぴったりな商品も販売されているのでおすすめ。ぜひ群馬でSLみなかみの観光を楽しんでくださいね。
名称:SLみなかみ
住所:群馬県利根郡みなかみ町
公式・関連サイトURL:http://www.enjoy-minakami.jp/sl/sl.html
13.上毛野はにわの里公園
3つの大きな古墳がある群馬の歴史公園「上毛野はにわの里公園」。園内には、博物館や文学館、工房やレストランなどがあってテーマパークのような公園です。外周堀には、季節ごとに花々が咲き乱れ、夏はひまわり、秋にはコスモスを楽しめる群馬の観光スポット。
保渡田古墳群は5世紀後半から6世紀にかけて造られた大型前方後円墳で、群馬でも有力な豪族の墓。いずれも全長100mほどあり、周囲を広大な二重の堀が囲み、多くの埴輪が並べてあります。
また博物館には、古墳時代の人物・動物の埴輪や当時を再現した模型が展示され、古代人の人々の生活や埴輪を通して心の豊かさを感じることができますよ。
さらに、はにわ工房では無料ではにわを作ることもでき、出来上がると名前を入れて古墳の周りに置かれます。ぜひ群馬観光の記念に作ってみてくださいね。
名称:上毛野はにわの里公園
住所:高崎市保渡田町2000-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013122401080/
14.少林寺達磨寺
縁起の良いだるまとして知られる群馬の「高崎だるま」発祥の少林山達磨寺。達磨堂には全国から集められただるまのコレクションもあり、中には高さ3mほどのだるまも。至るところにだるまがあるので圧倒されます。
境内の東端に建つドイツの世界的な建築学者が居住していた洗心亭は、当時のままの木造平屋建で風情豊か。紅葉の観光シーズンは、さらに絵になります。
また御朱印集めをされている方には、御朱印帳もおすすめ。だるまが刺繍された凝ったつくりで素敵ですよ。
JR高崎駅からバスで約15分とアクセスしやすいお寺なので、群馬の初詣にもぜひ観光に訪れてみてください。
名称:少林寺達磨寺
住所:群馬県高崎市鼻高町296
公式・関連サイトURL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/history/darumaji.html
15.伊香保おもちゃ人形自動車博物館
国内最大級のアミューズメントパークとしても知られている伊香保おもちゃと人形自動車博物館。館内には、昭和の昔懐かしいおもちゃや人形、自動車博物館など様々な年代の展示品が見られます。
ノスタルジアな雰囲気漂う「おもちゃと人形博物館」には、ブリキのおもちゃ専門店やキューピー屋、江戸時代の日本人形などレアなものが勢揃い。またレトロテーマパークには、駄菓子屋さんや射的ができるお店、ベーゴマや紙風船を販売しているお店もあってお子様も観光を楽しめますよ。
さらに「自動車博物館」には常時70台の名車が展示され、1960年代のスポーツカーや1930年代のファミリーカー、軽自動車など見応え充分。お父さんやおじいちゃんが乗っていた車もあるかも。さらにイギリスの人気大衆車「ミニクーパー」の多彩なカラーデザインを集めたミニミュージアムも観光におすすめです。
一通り観光したら、世界のワイン&コーヒーが楽しめるカフェスペースはいかがでしょうか。群馬でヨーロッパの街並みのような広場でフランスやイタリアのワインが楽しめますよ。
名称:伊香保おもちゃ人形自動車博物館
住所:群馬県北群馬郡吉岡町大字上野田2145
公式・関連サイトURL:http://www.ikaho-omocha.jp/
16.磯部温泉
碓氷川沿いに形成された群馬の温泉街。江戸時代に浅間山の噴火によって湧き出た磯部温泉は、古くより群馬の街道を行き来する人たちを癒してきました。群馬県内でもトップを競う温泉成分を誇り、女性に嬉しい美肌の湯。気軽に入れる足湯でも、入浴後はしばらくポカポカと身体が温まります。
実は、温泉記号の発祥の地ともされる温泉観光の街。ちなみに、毎年8/14~16には「磯部温泉まつり」も催されておりますので、このお盆休みの期間に訪れると夏の風物詩も一緒に観光が楽しめますよ!
名称:磯部温泉
住所:群馬県安中市郷原
公式・関連サイトURL:http://www.annaka-city.com/onsen/
17.碓氷第三橋梁(めがね橋)
煉瓦造りの4連アーチ橋が美しい「碓氷第三橋梁」。通称めがね橋として、群馬の人や観光客にも親しまれています。設計はイギリス人技師と古川晴一によるもの。
めがね橋は、群馬県の横川駅と軽井沢駅間を結ぶ路線の橋の一つとして造られました。高さ31m、長さ91mと当時としては最大規模の大きさであり、使用された煉瓦は200万個以上。明治時代に完成した赤レンガのアーチは、レトロで雰囲気抜群です。
橋を下からじっくりと見るのはもちろん、上から眺めるのも絶景の観光スポット。当時の線路はありませんが、観光客向けに整備されていますので、ぜひ行ってみてくださいね。
名称:碓氷第三橋梁(めがね橋)
住所:群馬県安中市松井田町坂本
公式・関連サイトURL:http://www.annaka-city.com/history/01.htm
18.碓氷峠
群馬県と長野県の境にある碓氷峠。標高は約1000mで、川の水系を分ける分水嶺になっています。
碓氷峠周辺には観光スポットも多く、碓氷峠鉄道文化むらや碓氷湖、めがね橋などがあります。その辺りを一日で歩くアプトの道ハイキングコースが人気の観光コース。信越線横川駅をスタートし、丸山変電所跡、峠の湯、めがね橋、碓氷湖を観光します。
峠の湯には、露天風呂や大浴場などの群馬の天然温泉が楽しめるのでおすすめ。群馬観光の疲れも癒せます。
また上信越自動車道横川サービスエリアでは、廃止前の信越本線の実物の車両を展示。売店で「峠の釜飯」を買って、車両内で食べることもできるので群馬の旅気分を味わってくださいね。
名称:碓氷峠
住所:群馬県安中市松井田町坂本
19.碓氷峠鉄道文化むら
群馬を代表する鉄道のテーマパークとして小さなお子様から鉄道ファンまでを虜にする「碓氷峠鉄道文化むら」。その施設は、明治26年から平成9年まで走っていた旧碓氷線のある碓氷峠にあります。
広大な敷地内には、旧碓氷線の歴史を伝える鉄道資料館や、30車両以上を展示してある屋外展示場など楽しめます。中でもおすすめなのが、様々な電車が設置されている鉄道展示館。実際に走っていた「電気機関車」と「特急あさま号」の運転台を使ったシミュレーターが群馬で体験できます。
シミュレーターでは満足できないという方には、なんと本物の電気機関車を運転できるプランもありますよ。約1日の学科実技試験を受け、修了試験に合格すれば憧れの機関士に。電車や機関車を運転するのが夢だった方は、ぜひトライしてみてくださいね。
またご家族でも楽しめるのが、人気のトロッコ列車ライン。実際に旧碓氷線で使用された列車で、施設内約2.6kmを走ります。オープン型の客車もあるので、開放的な群馬観光を味わえますよ。
名称:碓氷峠鉄道文化むら
住所:群馬県安中市松井田町松井田町横川407−16
公式・関連サイトURL:http://www.usuitouge.com/bunkamura/
20.赤城クローネンベルク
まるでドイツを観光しているかのような気分になれる赤城クローネンベルク。美しいドイツの街並みが群馬の雄大な赤城山麓に広がり、牧場や湖など自然豊かな群馬の風景が楽しめます。
牧場には人気者のアルパカやロバ、羊などたくさんの動物にふれあえるのでお子様も大喜び。乗馬体験やエサやり、羊の追い込みショーなど群馬で特別な体験ができますよ。
またグルメも充実しており、レストラン「クローネ」では本場のドイツ料理や地ビールを堪能。石窯パン・ピザ工房「ホルツ」では、薪を使って石窯で焼くドイツ風のパンとピザが味わえます。バーベキューハウスもあるので、ご家族や大人数の観光におすすめ。手ぶらで群馬観光に行けるので人気です。
さらに毎年7月に開かれる花火大会も必見。ドイツの田舎の風景と音楽に合わせて観賞する花火は格別です。ビールやソーセージをお供にどうぞ。
名称:赤城クローネンベルク
住所:群馬県前橋市苗ヶ島町2331
公式・関連サイトURL:http://akagi-kronenberg.jp/
21.不二洞
関東一の規模の洞窟で知られている「不二洞」。群馬県の川和自然公園の中にあり、群馬の天然記念物にもなっています。
全長は約2kmと長く、一周回る所要時間は40分ほど。標高700mと高地なので、洞窟内は一年を通して約11度と夏は涼しく、冬は暖かいので観光に最適です。
洞内はライトアップされて、幻想的な雰囲気。つらら状に垂れ下がる鍾乳石の造形美にも目を奪われます。さらにゴツゴツとした内部には螺旋階段もあり、まるで映画のセットのよう。探検隊の気分で観光してみてくださいね。
名称:不二洞
住所:群馬県多野郡上野村川和665
公式・関連サイトURL:http://user.uenomura.ne.jp/kankou/view/fujidou.htm
22.上野スカイブリッジ
高い所が大好きな方には、たまらない群馬の「上野スカイブリッジ」。徒歩専用の吊橋で、高さ90m、長さ225mあります。
橋の上からは、群馬の美しい山々が楽しめて爽快な気分に。思わず叫んでしまいたくなるような絶景です。
4月から11月の土日と祝日にはシャボン玉が舞う時間帯があるので、観光におすすめ。無数の虹色のシャボン玉が幻想的で非日常な群馬の景色が楽しめますよ。
また紅葉の観光シーズンは、赤や黄色に彩られた山々が絵画のよう。ぜひ群馬で空中のお散歩を楽しんでみてくださいね。
名称:上野スカイブリッジ
住所:群馬県多野郡上野村川和665
公式・関連サイトURL:http://user.uenomura.ne.jp/kankou/view/skybridge.htm
23.伊香保温泉
群馬県内でも抜群の知名度を誇る伊香保温泉。浴衣をまとった観光客が、石段街を散策する姿が見られます。伊香保温泉は大人も子供も楽しめる立ち寄り観光スポットが目白押し!温泉饅頭を食べながら射的にゲーム。寒い日には足湯で全身を温めて…なんて、至福の時が待っています。
また、伊香保温泉では茶褐色が特徴でもある黄金の湯と、無色で透明な白銀の湯の2つが有名。特に黄金の湯は女性には嬉しい美人泉質です!どちらの湯も楽しみたいところです。群馬に宿泊できない方でも日帰り温泉が楽しめますよ。
名称:伊香保温泉
住所:群馬県渋川市伊香保町
公式・関連サイトURL:http://www.ikaho-kankou.com/
24.万座温泉
豊富な湯量を誇り、80度もの高温が湧き出す群馬・万座温泉。腐った卵のような香りが特徴の硫黄泉は、生活習慣やアトピーに適応症があるとされます。また群馬の高山にあるのも特徴的! 冬季は近くにあるスキー場でウインタースポーツを楽しんだあとすぐに入湯できる点が嬉しいですね。
温泉街に建ち並ぶホテルでは、四季折々に表情を変える群馬の自然を感じながら入れる露天風呂が自慢。乳白色の湯に緑と空の映し出すコントラストが一品です。さらに、珍しい混浴露天風呂のあるホテルもありますよ。いま話題沸騰!群馬が誇る温泉観光地です。
名称:万座温泉
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣
公式・関連サイトURL:http://www.manzaonsen.gr.jp/index.php
25.ハラ・ミュージアム・アーク
群馬の伊香保グリーン牧場の中にあるハラミュージアムアークは、東京都にある原美術館の別館です。美術館を設計したのは、世界的建築家の磯崎新氏。群馬の自然豊かな緑の中に美しい厩舎風の黒い建物が映えます。
館内には、1950年以降の現代美術のギャラリーと近世日本絵画含む東洋古美術を展示している特別展示室があり、優れたアートを堪能できます。
また建物の外にも作品があり、フランス出身の現代アーティストによる赤のガラスでできたハート型のオブジェが印象的。群馬の大自然の中で都会的なセンスが光ります。
観光中のリラックスタイムには、放牧場を望むテラスでくつろげる「カフェ ダール」がおすすめ。特製のサンドイッチや自家製のケーキもあるので、素敵な一時が過ごせますよ。
名称:ハラ・ミュージアム・アーク
住所:群馬県渋川市金井2855−1
公式・関連サイトURL:http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
26.竹久夢二伊香保記念館・音のテーマ館
大正ロマンの森と呼ばれる広大な敷地の中に佇む竹久夢二伊香保記念館。明治に生まれ美人画で一躍有名になった「大正ロマン」の画家竹久夢二の記念館です。現代でも色褪せない斬新なデザインや商業デザイン、優しさが溢れる子供絵は、今も人々を魅了しています。
本館の大正ロマン館では、アットホームな雰囲気な空間に資料や絵が約1万6千点もあり夢二作品の世界観を堪能。また本館の夢二黒船館は、洋風の外観に内部は大正時代に作られたガラスシェードやアンティーク品を取り揃え、群馬で大正ロマンの雰囲気を観光することができます。
おすすめは、大正の音色が美しく響く音のテーマ館。館内には、古い木製のオルゴールや蓄音機があり、ロマンティックな音色を奏でています。竹久夢二の世界を音でも感じることができるでしょう。
名称:竹久夢二伊香保記念館・音のテーマ館
住所:群馬県渋川市伊香保町544−119
公式・関連サイトURL:http://www.yumeji.or.jp/
27.伊香保グリーン牧場
自然や人、文化とのふれあいをコンセプトに1970年にオープンした群馬の伊香保グリーン牧場。広大な牧場の中には、動物ふれあいパークやキャンプ場、ショッピングプラザなど様々なレクリエーションが楽しめます。
また体験コーナーも充実しており、牛の乳搾りや乗馬、エコハウスでのいちご狩りなどお子様から大人まで観光できますよ。
その他にもゴルフ場やアーチェリー場、スポーツ広場もあるのでご家族で汗を流してみてはいかがでしょうか。近くにはアイスクリームショップもあり、大人気のソフトクリームやカップのアイス、サンデーなどもあって牧場で食べると格別です。
群馬の大自然の中で普段はできない体験をたくさんしてみてくださいね。
名称:伊香保グリーン牧場
住所:群馬県渋川市金井2844-1
公式・関連サイトURL:http://www.greenbokujo.co.jp/
28.たんばらラベンダーパーク
関東一のラベンダー畑が広がる群馬の「たんばらラベンダーパーク」。20万平方メートルの群馬の広大な土地に約5万株のラベンダーが咲き誇ります。ラベンダーの見頃は7月中旬から8月中旬頃。早咲のコイムラサキや、遅咲のグロッソ・スーパーセビリアンブルーなど15種類のラベンダーが見られます。
園内には期間限定の夏山リフトがあり、高原の爽やかな風の中を空中散歩で観光を満喫。さらに標高約1300mの大展望台からは、ラベンダー畑を一望できます。
その他にもアトラクションがあり、お子様でも楽しめるジャングルめいろやトランポリン、プールもあります。観光に疲れたらレストランやカフェで一休み。群馬の上州豚を使ったロースカツ丼や定食、綺麗なパープルのラベンダーソフトはいかがでしょうか。
帰りにはぜひラベンダーの香りでいっぱいのお店へどうぞ。群馬のラベンダーオイルを使用した化粧品や石鹸、アロマのグッズもありますよ。
名称:たんばらラベンダーパーク
住所:群馬県沼田市玉原高原
公式・関連サイトURL:http://www.tambara.co.jp/lavenderpark/
29.草津温泉
群馬だけではなく日本を代表する名湯。皮膚病に適応症がある酸性泉は、長く浸かっていると湯あたりするほど強い効果が期待されます。群馬の草津温泉といえば、おなじみの湯もみ。湯の温度を下げるために行っていた知恵が、いまや運動になるとダンサーが結成されるほどに!オーディションも行われ温泉街の名物となっています。
また、観光客から撮影スポットとして人気の湯畑。湯けむりをたてながら落ちる湯の滝は迫力も満点です。さらに、夜間のライトアップでは幻想的な空間へと変貌します。1日中いても飽きない癒しの湯場。名湯・草津温泉で湯治旅行をお楽しみください。
名称:草津温泉
住所:群馬県吾妻郡草津町草津
公式・関連サイトURL:http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
30.道の駅 田園プラザかわば
道の駅といえば車を使う方の休憩施設という感じですが、「田園プラザかわば」は一味違います。園内には、食堂はもちろん、遊具のある公園や池、工房などもあり、まさに群馬のテーマパーク。群馬県武尊山の麓に広がる緑豊かな中、ご家族で観光できます。
群馬の大自然の恵みを生かしたこだわりのレストランやお食事処は、選ぶのに迷うほど。本格石窯で作るナポリ風ピザや、地ビールと群馬産の野菜を使ったレストラン、クレープやソフトクリームなど盛りだくさんです。
中でもおすすめは、ミート工房の山賊焼き。ドイツで修行を積んだ職人が手作りしたハムやソーセージを熱々の鉄板で焼きます。行列ができるほど観光客に人気の店なのでお早めに。
その他にも園内では、ブルーベリーの摘み取りや、ろくろ陶芸が体験できる陶芸教室、木工雑貨が作れる工房など観光の楽しさ満点。お子様から大人の方まで一日中観光しながら遊べますよ。
名称:道の駅 田園プラザかわば
住所:群馬県利根郡川場村大字萩室385
公式・関連サイトURL:http://www.denenplaza.co.jp/
31.草津熱帯園
日本で最も高地にある群馬の動植物園として知られている草津熱帯園。群馬・草津温泉の温泉熱を利用した亜熱帯エリアの「ジャングルドーム」には、珍しい動植物がいます。ワニやヘビ、フラミンゴなどがおり、ヘビに触ったり一緒に記念撮影もできますよ。
その他にも観光客に人気のカピバラファミリーやサル、ミーアキャットなど可愛らしい動物たちも。タイミングが合えば、カピバラに触ることができます。また猿には有料でエサをあげることができるので、より近くで見てみてはいかがでしょうか。
さらにドクターフィッシュと呼ばれる「ガラ・ルファ」という魚が、水槽に手を入れると人の手足の古い角質や老廃物を食べてくれます。最初はくすぐったいですが、だんだんと気持ちよくなってくるので、観光に訪れた際は試してみてくださいね。
名称:草津熱帯園
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津286
公式・関連サイトURL:http://nettaiken.com/
32.白根山
エメラルドグリーンの火口湖を湛える群馬の「白根山」。別名湯釜とも呼ばれる火口湖には、火山ガスにより硫黄や鉄イオンの影響で白く濁り、夢幻的な色に見えます。
標高は2000mほどで観光や登山ができるコースが整っているので、初めての方でも安心。リンドウやハクサンシャクナゲなど可愛らしい高山植物に心和みます。
また殺生川原から逢ノ峰までは、白根山ロープウェイもあるので、山頂付近を観光したい方におすすめ。ロープウェイの大きな窓からは、群馬の温泉街や草津高原など絶景を観光できますよ。
名称:白根山
住所:群馬県吾妻郡草津町
公式・関連サイトURL:https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/hiking/detail/index.php?ccd=3
33.ロックハート城
1829年にスコットランドのエジンバラに建設されたロックハート城。その後150年以上の時を経て、1993年に群馬県高山村に移築、復元されました。
英国の古城がそのまま復元されたこともあり、群馬でヨーロッパを観光しているかのような気分が味わえます。雰囲気抜群のお城では、結婚式も多く行われウェディングプランも充実。クラシカルな場所でこだわりの式やパーティーができますよ。
またプリンセスのような体験ができるプランもあり、ゴージャスなドレスをまとってカメラマンによる撮影も可能。女性の方はもちろん、お子様や男性用の衣装もあるので、観光の際ご家族でも楽しめます。群馬の非日常な空間で心に残る美しい写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
さらに群馬のロケ地としても有名で数々の映画やドラマでも使われています。お城以外にも教会やストーンファクトリーもあり、アクセサリー作りが体験できるワークショップも開催されていますのでぜひ体験してみてくださいね。
名称:ロックハート城
住所:群馬県吾妻郡高山村5583-1
公式・関連サイトURL:http://www.jrs-w.com/lock-heart/
34.鬼押出し園
一面に奇岩の海が広がる「鬼押出し園」。1783年に起きた浅間山の噴火の際に流れでた膨大な量の溶岩が風化して形成されたものです。
当時、噴火しているのを見た群馬の人々が、火口で鬼が暴れて岩を押し出したと言っていたことが元々の由来。自然のエネルギーの凄まじさと壮大さを目の当たりにできます。
園内には、舗装されたコースがあり、それぞれ観光できる時間に合わせて選択。コースには、珍しい高山植物や花と緑が溢れ、お散歩としても観光を楽しめますよ。
またレストランや軽食をとれる所もあるので観光に疲れたら一休み。ラーメンや群馬のキャベツ焼き、ソフトクリームやおだんごもあります。売店では地酒や鬼まんじゅうも売っているので、群馬のお土産にどうぞ。
名称:鬼押出し園
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
公式・関連サイトURL:http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
35.四万温泉
四万の病を治すことから四万(しま)温泉と呼ばれるようになった群馬の名湯。その始まりは千年以上も前に遡ります。国が認めた初の保養温泉地でもある温泉の特徴は、肌の蘇生効果が期待される若返りの湯。女性に嬉しい美人泉質のひとつです。
こちらの四万温泉、実は同じく群馬の名湯・草津温泉と愛称抜群! 酸性の強い草津の湯で肌を殺菌したあとは、しっとりさせる四万の湯で肌を仕上げましょう。また、周辺には観光スポット「不動の滝」もありますので、観光で周った際はマイナスイオンをたっぷり浴びて下さいね。
名称:四万温泉
住所:群馬県吾妻郡中之条町四万
公式・関連サイトURL:http://shimaonsen.com/
36.尾瀬
夏の群馬観光地としても人気の尾瀬。特に尾瀬ヶ原の木道は有名ですね。2000m級の山々に囲まれた尾瀬は、東西約12km、南北約9kmの湿原を中心に沼や滝、百名山など自然が溢れる観光名所。
観光ルートはいろいろあり、日帰りができる2~3時間コースや山小屋に宿泊するのんびりコースまで自由自在。ハイキングルートが充実しているので、観光目的に合わせて選べますよ。
水芭蕉が見たい方には、5月下旬から6月中旬の観光がおすすめ。この時期はどのコースを歩いても湿原に咲く水芭蕉が楽しめます。
名称:尾瀬
住所:群馬県利根郡片品村戸倉
公式・関連サイトURL:http://www.welcome-to-oze.com/
37.吹割の滝
東洋のナイアガラとも言われる美しい「吹割の滝」。高さが7m、幅は30mもある滝からは勢いよく落下する水量に圧倒されます。1万年もの長い年月をかけて形成された岩盤の裂け目にダイナミックな自然を感じられる観光スポットです。
周辺は、とても整備されており人気の観光地。滝に向かう遊歩道にはお土産屋さんや売店が並びます。遊歩道沿いに歩くと高さ15mもある「鱒飛の滝」が出現。海から上がってきた鱒が滝の上流に行けず止まってしまったことから言われたそう。
さらに進むと鬼の形相のような「般若岩」が出てきます。数10mにおよぶ奇岩が連なっているので、雄大さに目が釘付け。口のように見える穴は迫力があります。ぜひ自然の雄大さを肌で感じてみてくださいね。
名称:吹割の滝
住所:群馬県沼田市利根町追貝
公式・関連サイトURL:http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/fukiware/
38.大川美術館
見晴らしの良い水道山の中腹にある大川美術館。どの展示室からも群馬の街並みを眺めることができ、階段を降りながら迷路を巡るようなユニークな造りです。
実業家でもあった大川栄二が、40年以上集めた日本と海外のアーティストのコレクションが展示されています。日本の作家では、松本竣介と野田英夫が多く近代洋画が中心。海外の作家では、ピカソやミロ、ルオーなどの西洋美術が楽しめます。
また各展示室にはソファーが配置されているので、自宅で絵を見ているようなリラックスした雰囲気で見られるのも魅力。気軽に名画に出会える美術館なので、何度も訪れてみてはいかがでしょうか。
名画とともに2階のティールームもおすすめ。コーヒーや紅茶、ケーキやサンドイッチなどがあり、緑豊かな庭園を眺めながら味わえます。
名称:大川美術館
住所:群馬県桐生市小曾根町3−69
公式・関連サイトURL:http://okawamuseum.jp/
39.わたらせ渓谷鐵道
2種類のトロッコ列車が走る「わたらせ渓谷鐵道」。群馬県の桐生駅から栃木県の間藤駅までの約44kmを約1時間20分で結んでいます。
昔懐かしいレトロな列車で行く、渡良瀬川沿いの渓谷観光は情緒溢れる観光です。窓ガラスのない開放感溢れる車内では、爽やかな風に吹かれ気分は最高。春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉とシーズンごとに異なった景観が見られるのも観光の醍醐味です。
また全長約5000mの草木トンネルでは、「トロッコわたらせ渓谷号」の天井に付けられたイルミネーションが点灯しロマンチックな雰囲気に。景色が見られないトンネルも楽しめる演出です。
さらに列車のレストランがある神戸(ごうどえき)もおすすめ。構内には、東武鉄道日光線で活躍していた列車2両がレストランになっており、群馬の舞茸ご飯や定食、きのこカレーが食べれますよ。
名称:わたらせ渓谷鐵道
住所:群馬県みどり市
公式・関連サイトURL:http://www.watetsu.com/torokko.html
40.桐生明治館
明治時代に建てられた、物語にでてきそうなシンメトリーの白い洋館「桐生明治館」。国の重要文化財に指定され、日本人の大工による西洋風の建築物です。
元々は、群馬県の衛生所として建てられ、修理や工事をしながら1986年に桐生明治館として公開されました。館内には、明治期のピアノやオルガン、アンティークな品々も展示され当時の雰囲気満点。七五三や成人式等の撮影も行っているので、観光以外で利用してみるのもおすすめです。
また1階には、喫茶室もあり珈琲やケーキ、フリッターなど軽食も食べることができます。室内には手巻き式の蓄音機から音楽が流れ、現代のデジタル音響とは異なった趣深い音色に浸れますよ。
名称:桐生明治館
住所:群馬県桐生市相生町2丁目414−6
公式・関連サイトURL:http://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/bunka/meijikan/1005113.html
41.桐生天満宮
関東三大骨董市の一つとしても有名な古民具骨董市が開催される観光地「桐生天満宮」。毎月第一土曜日に行われ、約80店が軒を連ねます。古書や生活道具、カメラや陶磁器など幅広い品揃え。眺めているだけでも楽しいですよ。
1789年に建てられた桐生天満宮は、群馬県の重要文化財にもなっています。周辺には高校が多く、受験シーズンには大勢の人が訪れます。学業成就にご利益があると人気もありお守りはおすすめ。
また神社の建築の装飾には「龍」をテーマにしたものが多く、昇運の守護神として信じられています。東京からでも日帰りで観光できるので、ぜひ参拝してみてくださいね。
名称:桐生天満宮
住所:群馬県桐生市天神町1丁目3−4
公式・関連サイトURL:http://www.kiryutenjin.jp/
42.カリビアンビーチ
カリブ海のリゾートのような雰囲気が魅力のカリビアンビーチ。関東では最大級の屋内温水プールで、群馬の人気の観光スポットです。プールは全部で8つあり、波のプールや流れるプール、子供プールなど、小さなお子様や大人まで楽しめます。
小学生の方のみ利用可能なすべり台「ロデオマウンテン」や身長120cm以上の方が利用できるウォータースライダーなど爽快感溢れる施設も充実。ジャグジーやサウナもあるので、疲れた体を癒しながら遊べますよ。
また夜19時過ぎ頃からは、黄昏時の演出もありムード満点。19時30分を過ぎると波のプールに大きな波が立ち、ボディボードができます。一年中群馬で常夏の気分を楽しみたい方におすすめの観光地です。
名称:カリビアンビーチ
住所:群馬県桐生市新里町野461
公式・関連サイトURL:http://caribbe.info/
43.茂林寺
分福茶釜の寺として知られている群馬の観光スポット・茂林寺。分福茶釜とは、日本昔話の一つでたぬきが茶釜に化けたお話です。
寺内には、至るところにたぬきの像があり、様々な表情をしていて楽しい雰囲気。800体以上もある像からお気に入りを探してみるのもいいですね。
また春には枝垂れ桜やソメイヨシノも咲き、観光にもおすすめ。季節ごとにたぬきの着せ替えもあるので、ぜひ撮影してみてくださいね。
名称:茂林寺
住所:群馬県館林市堀工町1570
公式・関連サイトURL:http://www7.plala.or.jp/morin/
44.ジャパンスネークセンター
ヘビ好きにはたまらない日本屈指のヘビをテーマにした施設「ジャパンスネークセンター」。元々は、毒蛇の研究や飼育を目的とした群馬の施設で、大量のマムシや世界各地の毒蛇、大蛇が展示されています。
様々な観光イベントも行っており、ヘビと触れ合える所やハブの採毒実験、ヘビのお食事タイムなど、間近で見ることができますよ。
また大蛇との記念撮影もできるので、おすすめ。日によってヘビの種類は変わりますが、ニシキヘビの太い部分は、直径約10cmもあり首に巻くとずっしりと重く、ひんやりとした感触が癖になりそう。
チャレンジャーさんは、ヘビを食べてみてはいかがでしょうか。園内の食堂では、マムシの蒲焼きやマムシの唐揚げなど、見た目ではわかりにくい料理があります。どんな味がするか気になる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
名称:ジャパンスネークセンター
住所:群馬県太田市藪塚町3318
公式・関連サイトURL:http://snake-center.com/
45.生品神社
鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将「新田義貞公」の銅像で知られている観光地・生品神社。2010年に何者かによって盗まれてしまい大きな話題となりましたが、群馬の人々によって2012年に再び銅像が再建。また新田義貞公の凛々しい姿を見ることができます。
毎年5月8日には「鏑矢祭」が行われ、地元の小学生が袴姿で群馬から鎌倉に向かって矢を放ちます。これは、新田義貞公が鎌倉幕府を攻撃する際に吉凶を占うために鎌倉の方へ矢を放ったという故事にならったもの。凛々しい若武者たちの儀式は観光でも必見です。
名称:生品神社
住所:群馬県太田市新田市野井町1923
公式・関連サイトURL:http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/bunmazai/nittabunka1.html
46.沼田城址
NHK大河ドラマ『真田丸』や、『ブラタモリ』で注目を浴びる観光地・沼田。江戸時代、真田氏と北条氏で領土を争った歴史にゆかりのある町です。真田氏の居城となった沼田城には、かつて五重の大きな天守が築かれたといいます。
沼田公園として市民に親しまれている城址には、当時の天守台が残り、片隅には「鐘楼(しょうろう)」が復元されています。四季をまとう鐘楼は撮影スポットにももってこい! 群馬が季節を楽しめる観光地へと生まれ変わりました。
名称:沼田城址
住所:群馬県沼田市西倉内町594 沼田公園
公式・関連サイトURL:http://www.numata-kankou.jp/history/numata_jo.html
47.金山城址
太田金山城または新田金山城と呼ばれる戦国時代の城。建物はありませんが、有力大名が最前線基地として築いただけに、関東には珍しい石垣の遺構が残ります。近年では、標高235mの高所にあることから隠れた夜景の観光スポットとしても話題に!天気が良ければ、群馬県内だけではなく東京中心部やスカイツリーを望める時もありますよ。
また、金山城址を観光した後は、金山地域交流センターも併せてお立ち寄りください。館内の展示はもちろんのこと、建築家・隈研吾氏による施設も観光の見どころ。金山城の石垣をイメージした外壁がおしゃれで近代的な外観となっております。
名称:金山城址
住所: 群馬県太田市金山町
公式・関連サイトURL:http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/topics/nyumon.html
48.高山社跡
富岡製糸場とともに群馬初の世界文化遺産に登録された「高山社跡」。養蚕法の改良を目指した高山長五郎が建てた国指定史跡です。ここでは養蚕法を改良するための研究と養蚕スタッフの教育が行なわれていました。
建物内は高山長五郎が生活していた部屋や、蚕を養成していた吹き抜けの蚕室が保存されています。高山社跡ではそれらの部屋を無料で観光・見学することもできますよ。解説スタッフも同行、丁寧に分かりやすく解説してくれます。
見学時間は長くて60分。年末年始以外いつでも営業しているので、富岡製糸場を観光したついでに立ち寄ってみてくださいね。
名称:高山社跡
住所:群馬県藤岡市高山237
公式・関連サイトURL:http://www.city.fujioka.gunma.jp/kakuka/f_bunkazai/takayamasya_ato.html
49.谷川岳
群馬県と新潟県の県境にそびえる名峰「谷川岳」。冬になると日本海からの湿った風がぶつかり雪をたくさん降らせ、その恩恵から麓には多くのスキー場があります。また季節ごとにレジャーを楽しめる山でもあり1年を通して観光客で賑わいを見せます。
山頂近くには天神平という谷川岳最大のスキー場が点在。登山やスキーを楽しむ人は、麓から出発しているロープウェイを利用して天神平へ行きましょう。搭乗時間が10分のロープウェイですが、急勾配のため一気に登っていきます。そのため紅葉の季節は緑から赤へと変化する見事なグラデーションが観光客を歓迎してくれますよ。
時間がある人は観光スポット「一の倉沢」へと足を伸ばしてみてください。場所は麓のロープウェイ駅をさらに進んだところ。一の倉沢は日本三大岩場の1つに指定されている決勝地、群馬の名を馳せるおすすめの観光地です。1年中溶けることのない万年雪を背後に谷川の大自然を満喫してみてはいかがですか。
名称:谷川岳
住所:群馬県みなかみ町
公式・関連サイトURL:http://www.tanigawadake-rw.com/
50.赤城山
東京から車で2時間程で着く「赤城山」。日帰りでも行ける遊びどころ満載の群馬観光スポットです。群馬県の中央にあり、標高約1800m級の峰々が連なっています。山頂付近には、火山活動によってできた湖の大沼があり、季節問わず楽しめる観光地として有名です。6月中旬はつつじが見頃で、夏は花火た大会、秋は紅葉が楽しめますよ。
また周辺の観光には、温泉や旅館もあるので週末のお出かけにもおすすめ。オートキャンプ場もあるので、お子様と一緒にアウトドア観光を楽しめます。バーベキューや釣り、水遊びなど、群馬で涼しい夏を過ごしてくださいね。
名称:赤城山
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
公式・関連サイトURL:http://akagi-yama.jp/
◎まとめ
山に湖、温泉や文化遺産と群馬県には意外と観光地がありますね。まだまだ知名度が低い群馬県ですが、家族やカップルでも楽しめる観光地もたくさん。季節問わず楽しめます!
今回紹介した観光地以外にも、知名度が低い群馬だからこそ知られざる観光スポットはまだまだあります。最後に、群馬のゆるキャラである「ぐんまちゃん」の人形やクッキーをお土産のお供としてぜひ買ってみてくださいね!
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