名称:禅風茶趣
住所:台北市中山區松江路182號2階
3度の食事を外食で済ませるという人も少なくない台湾人ですが、実は健康に気を遣っている人も結構多いんです。中でも茶葉料理が注目を集めているのは、お茶の効能を良く知っている台湾ならではですよね。美味しいお茶とともに頂く茶葉料理、なんだか体の中からキレイになれそうですよね!
今回は台北駅、中山、西門エリアで茶葉料理を楽しめるお店を2店ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.禅風茶趣
台北で茶葉料理の美味しいレストランといえば、茶芸館で有名な「竹里館」。この竹里館と同じオーナーが経営する店が「禅風茶趣」です。店名の意味は、古典禪風、茶趣美食(禅の空間、お茶料理)という意味なんだそう。オーナー自身がベジタリアンであり、台湾で美味しい野菜中心でヘルシーな料理に出会えないので、自分で作ってしまったというだけあって、味は折り紙付き。といってもお店で提供されるのはベジタリアン料理ではなく、野菜中心でお肉や魚も使ったオリジナルの茶葉料理なんです。それぞれの茶葉の種類によって、香りが違うので、美味しいだけでなく、新たな発見ができるのも茶葉料理の面白いところです。
オーナーをはじめ日本語を話す店員さんもいるので、お茶や料理についての質問も気軽にできるのが嬉しいですね。販売スペースもあるので、美味しい料理でほっこりした後は、気に入ったお茶や茶器をお土産に買って帰ることも。店内は中国情緒あふれるクラシカルな空間で、お茶の香りとともに、優雅なひとときを過ごすことができますよ。
2.天仁喫茶趣
「天仁茗茶」は1953年に台湾南部の町で生まれた老舗のお茶屋さんです。今や台湾全土のあちこちで見かけるようになった緑色の「天仁茗茶」の看板ですが、海外進出も果たしていて、「天仁グループ」としてさまざまな展開を行っているんです。2013年、神戸の中華街、南京町にオープンした天福茗茶も系列店です。その天仁グループのカフェレストラン部門が「天仁喫茶趣」。その一号店が中山区にある復興店です。
全席120席という広いスペースでカジュアルな雰囲気は、茶芸館というよりまさにカフェ。お茶とお菓子、お茶と軽食など様々なお得なセットもあり人気です。名物の茶葉料理にもセットがあり、前菜、アペタイザー、飲み物、メイン、サイドディッシュ、デザートという豪華版。茶葉料理というとお高いイメージですが、こちらでは手頃なお値段で楽しむ事ができてオススメです。
名称:天仁喫茶趣
住所:台北市中山区復興北路152号
公式・関連サイトURL:http://www.chafortea.com.tw/
◎まとめ
お茶とお料理の抜群のコラボレーション、茶葉料理は、お茶が主張しすぎると素材の味が負けてしまうので、その兼ね合いが難しいんだとか。そのメニュー作りにも苦労や工夫が感じられるものばかりですね。お茶屋さんが作る茶葉料理だけあって、使用しているお茶はお店ご自慢の一品ばかり。美味しいだけでなく、身体にも優しいのが茶葉料理の魅力です。
さらに、台湾は茶葉の生産も盛んです。そのため、茶葉料理だけでなく、お土産に中国茶を買うのもいいですよ。日本ではなかなか体験できないので、お茶に興味があるという方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!