宮崎市にきたら絶対外せない!オススメしたい観光スポット25選

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宮崎市にきたら絶対外せない!オススメしたい観光スポット25選

海に接し、三方を山に囲まれた自然豊かな宮崎県。旧国名は「日が向かう」と書き「日向国(ひゅうがのくに)」といわれていました。宮崎県の県庁所在地である宮崎市には、南国リゾートから温泉、パワースポットで有名な神社仏閣、親世代や子供世代で楽しめる景勝地とたくさんの観光スポットがあります。マンゴーや地鶏、伊勢海老といった特産品やグルメが豊富な、温暖な気候と豊かな自然に育まれた観光都市。今回はそんな宮崎市でオススメしたい観光スポットを25か所紹介します。

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宮崎市にきたら絶対外せない!オススメしたい観光スポット25選

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1. 宮崎神宮

出典: ja.wikipedia.org

宮崎神宮の主祭神は、初代天皇の神武天皇です。天照大神の5代目にあたる神武天皇は、幼い時から聡明で文武に長けていました。御年15歳から神武東征を行う45歳まで、ここで政を執り行われていたと伝わります。

全国でも珍しく杉材だけで造営された社殿は、狭野杉を使った流れ造り。相殿の左には父神の鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、右には母神の玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祀られています。4月下旬には東神苑にある樹齢400年以上と言われ、国の天然記念物であるオオシラフジが見事な白い花を咲かせます。10月下旬の土日には「神武様」と親しまれている宮崎神宮大祭が行われますよ。

2. 青島

出典: ja.wikipedia.org

宮崎を代表する観光スポットである青島は、周囲を「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩に囲まれた景勝地。本土側の青島海岸と弥生橋でつながっていますが、干潮時には陸続きになります。

青島には国の特定天然記念物に指定された北半球最北の亜熱帯植物群落があり、ビロウ大群落など200種類にも及ぶ貴重な植生を見られます。

3. 青島神社

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せっかく青島にきたのなら、青島神社にも参拝しましょう。青島の中央部には、山幸彦と海幸彦にゆかりがある青島神社があります。かつては青島全体が神聖な場所であったため、祭りの日以外は一般人の入島が禁止されていました。

青島神社は縁結びのご利益で有名な、宮崎市屈指のパワースポット。独特な海岸景観と南国植物に囲まれた青島神社の参拝は、宮崎市ならではの体験ですね。

4. 橘公園

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鹿児島県から宮崎県を流れ、日向灘に注ぐ宮崎県を代表する大淀川の堤防沿いにある橘公園は、フェニックスと呼ばれているカナリーヤシや、フーゲンビリア、ハイビスカスなどが南国らしい公園です。

川端康成が橘公園一帯からの景色と大淀川に映える夕陽に感動して、NHK連続テレビ小説の作品『たまゆら』を書き下ろしたことで有名になりました。川端康成も絶賛した絶景を見ながら橘公園を散策してみませんか。

5. 天ヶ城公園

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天ヶ城歴史民俗資料館である模擬天守、石垣などが整備された天ヶ城公園は、千本桜と呼ばれる約1300本の桜と、約50000本のツツジの名所として名高い公園。標高約120mの高台にあるので、宮崎市内を望めるとともに、大淀川の雄大な流れや日向灘、霧島連山まで見渡せます。

遊具のある広場や運動施設などもあって、子供連れの家族にもおすすめの観光スポットになっています。

6. フローランテ宮崎

出典: yoppy

四季折々の植物が楽しめる植物公園がフローランテ宮崎です。広大な芝生広場やピクニックガーデンなど花いっぱいの自然の中で遊べるほか、「街並み見本園」と題した洋風・アウトドアライフ指向の庭など、花のある街づくりの推進拠点にもなっています。

出典: Fukuo / PIXTA(ピクスタ)

花の機関車のトピアリー、特設花壇、冬の幻想的なイルミネーションなどのイベントが好評!ガーデニング体験やガーデニング講習も実施しています。

7. 堀切峠

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青い海が眼下に広がり、フェニックスの並木が南国らしさいっぱいの堀切峠は、宮崎市屈指の景勝地。「鬼の洗濯板」と呼ばれる海岸線の雄大な景色を見渡せる展望スポットとしておすすめです。

ここにある「道の駅フェニックス」は、日南海岸ロードパークのドライブ休憩にピッタリな施設。みやざきマンゴーソフト、プレミアム日向夏ソフト、濃厚ミルクソフトなど美味しそうなものから、えびソフトや明日葉ソフトなど味が想像できないものまで販売していますよ。ここでしか食べられないソフトクリームを味わってみませんか?

8. 宮崎市フェニックス自然動物園

出典: royroygi

野生動物を自然に近い状態で展示する生態動物園の先駆けといわれているのが、宮崎市フェニックス自然動物園です。ダチョウの繁殖に日本で初めて成功しました。

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フライング・フラミンゴショーやヤギの大行進、チンパンジーの知能紹介などのイベントが大人気!動物を間近で楽しめたり、動物とのふれ合い広場や遊園地エリアもあります。さらに、坂を上った高台からは日向灘を一望できるなど、子供たちだけではなく大人も大満足できる動物園です。

9. 宮交ボタニックガーデン青島

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平成28年3月にリニューアルオープンした宮交ボタニックガーデン青島には、南国特有の植物が咲き誇っています。姉妹植物園であるシンガポール植物園紹介コーナーでは、シンガポールの国花「パビリオナンテ・ミスジョアキム」を展示。天皇皇后両陛下が命名された「レナンタンダ・アキヒト」「デンドロビューム・ミチコ」など、貴重なランも必見です。世界三大花木のジャカランダ、カエンボク、ホウオウボクもありますよ。

入園料が無料という点もおすすめポイント。宮崎市を観光するならぜひ立ち寄ってみてくださいね。

10. 日南海岸ロードパーク

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宮崎市から都井岬までの海岸線は「日南海岸ロードパーク(日南フェニックスロード)」という名前で親しまれているドライブルート。開放感と南国気分を満喫しながら、青島や堀北峠など宮崎市を代表する景勝地や観光地を巡り、海岸線の爽快ドライブを楽しみましょう。

11. 平和台公園

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宮崎市北部の丘陵地に、東京ドーム約15個分の広さを誇る宮崎県立平和台公園があります。まず目を引くのが公園の中心にある平和の塔。これは神武天皇の即位2600年を記念し建てられたもので、設計者は日本サッカー協会のシンボルマーク「八咫烏(やたがらす)」をデザインしたことで有名な日名子実三氏です。

園内には展望デッキが設置された複数の遊歩道が整備されているので、のんびり散策観光を楽しんでください。

12. 江田神社

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三大パワースポットとして注目を浴びている江田神社は、日本の最初の夫婦である伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美尊(いざなみのみこと)を祀る古社。『古事記』や『日本書紀』に記された阿波岐原(あわきがはら)はこの場所といわれています。

ご利益は縁結び、安産子宝、厄除け。祝詞(のりと)の冒頭に出てくる神聖な場所であることからパワースポットとして注目が高まっていて、全国各地から多くの参拝者や観光客が訪れています。

13. みそぎ池(御池)

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江田神社から5分あまり北東に歩いた「阿波岐原森林公園 市民の森」の中に、「みそぎ池(御池)」とよばれる池があります。

伊邪那岐尊は伊邪那美尊が亡くなった際に彼女を追って黄泉国(よみのくに)へ入りました。ここはその時の穢れ(けがれ)をはらうために禊(みそぎ)を行った神聖な場所とされる日本有数のスピリチャルスポット。夏場には約4000本のスイレンが黄色い花を咲かせ、神秘的で美しい光景を見ることができます。

14. 阿波岐原森林公園 市民の森

「阿波岐原森林公園 市民の森」は、約30万平方メートルに及ぶ広大な森林公園。冬から初春にかけてはツバキやウメが咲き、5月中旬から6月上旬頃には約20万本のハナショウブが美しい「はなしょうぶまつり」でにぎわいます。

万葉集の歌碑を巡る散策もおすすめ。週末には、神話の舞台である江田神社やみそぎ池について観光ボランティアガイドの説明を聞くこともできます。

15. こどものくに

宮崎特有の亜熱帯植物と日向灘を背景に、自然を満喫できるテーマパークが「こどものくに」です。名前のとおり、子供が楽しめるメリーゴーランドやゴーカートなどの遊具やアスレチックがたくさん!バラ園や椿園など四季折々の花を楽しむこともできる、家族みんなで楽しめる観光スポットです。

16. 宮崎県庁舎

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1932年に竣工したゴシック様式の重厚な宮崎県庁舎は、南国宮崎を代表する歴史的建造物。戦前から残る全国で4番目に古い県庁舎で、正面には県の木であるフェニックスが植えられています。

県庁本館は自由に見学することができるほか、水曜や第1日曜には無料の見学ツアーを実施しています。見学ツアーに参加希望される方は、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

17. 生目古墳群

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日向の国宮崎は、全国にある三大古墳地帯の1つ。宮崎市にある「生目(いきめ)古墳群」は、古墳時代に造られた九州地方最大級の古墳群で、日本遺産にも認定されています。

園内には前方後円墳8基、円墳25基など全部で50基の古墳があります。なかでも、3号墳は長さ約137m、高さ約11mもある巨大な前方後円墳。ぜひ登って、大きさを体感してみてくださいね。隣接する「生目の杜遊古館」では生目古墳群や市内遺跡から発掘された出土品を展示しており、古代ロマンに浸ることができます。

18. 生目神社

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平家の武将であった景清は源氏に捕らえられ、温情により僧として日向に流されました。仇である源氏の繁栄を見たくない一心で両目をくりぬき、投げ落ちた場所がこの生目神社と伝わっています。眼病にご利益があるとされ、「日向の生目八幡様」として全国から観光客が祈願に訪れています。

19. 道の駅田野

出典: ja.wikipedia.org

「道の駅田野」では、地場産の農作物や田野産の漬物はもちろん、工芸品や県内のお土産を取り揃えています。

道の駅田野でしか味わえないキャラメル芋ソフトクリームは絶品!甘さひかえめの「焼きいもアイス」もおすすめです。さらにもうひとつ、人気の秘密は「倉谷ふれあい牧場」が併設されていること。ウシやヤギ、ポニー、ウサギとふれ合い、子供が大はしゃぎできる道の駅なんです。

20. 黒北発電所

出典: ja.wikipedia.org

黒北発電所は、明治40年に完成した国内最古の水力発電所。宮崎県初の一般家庭向けの発電所であり、現在も現役で稼働し毎日送電しています。最大出力200kWという小さな発電所ですが、電気のないランプ生活を強いられていた住民にとっては電灯の便利さに驚いたそうですよ。

21. 乳岩神社(丸目の乳岩様)

清武町荒平山のふもと、丸目の集落から木々に囲まれた参道を進みます。鳥居の向こうにある祠が、お乳の神様として知られる乳岩神社。岩屋の天井部分に乳房のような形をした2つの岩があります。

ここは、豊玉姫(とよたまひめ)の乳飲み子である鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)に、この岩から滴る乳を与えたという伝説が残る場所。お乳が出るようにと御利益を願う遠近の参詣者が、甘酒を満たした竹の小筒二本を供えてお参りしています。

22. 佐野原聖地

神武天皇の父神である鸕鶿草葺不合の宮跡であり、神武天皇の生誕の地ともいわれているのが佐野原聖地(さのばるせいち)。佐野原神社が再建され、秋には例祭が催されています。

神武天皇の生誕地伝説は他にもあり、高千穂町「四皇子峯」、日南市の「鵜戸」、高原町の「皇子原」などが有名です。

23. 巨田神社

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広大な平野の中に小さな森があります。そこに鎮座しているのが巨田神社(こたじんじゃ)。大分県にある宇佐八幡宮を分霊し、鎮守の神社として創建されました。

本殿は室町時代の遺構で、南九州では数少ない三間社流造りの建築様式。この本殿のほかにも22枚の棟札が国の重要文化財となっています。

24. 宮崎県総合博物館

出典: ja.wikipedia.org

宮崎神宮の北に、県立宮崎県総合博物館があります。展示室は自然史・歴史・民俗に分かれており、宮崎県の歴史や自然、生き物をわかりやすく展示。常設展なら無料で入館できるのもうれしいポイントです。

移築復元した4棟の民家は中にも入れて、小さな子供から大人まで楽しめます。

25. 宮崎県立美術館

出典: ja.wikipedia.org

宮崎県立美術館は、最高裁判所等の設計で有名な岡田新一氏が設計した美術館。県の文化施設が集まる県総合文化公園の敷地内にあります。

瑛九展示室では、宮崎県出身の瑛久氏のコレクションを常時展示。ほかにもシュルレアリスム作品で有名なイタリアのジョルジオ・デ・キリコ氏、ベルギーのルネ・マルグリット氏の絵画作品が展示されています。

◎まとめ

昭和40年代後半には新婚旅行の代名詞といわれた宮崎は、南国リゾートとして一世を風靡しました。その一方で『古事記』や『日本書紀』といった神話や歴史と縁が深い場所でもあります。神聖な土地、宮崎を観光で訪れた際はこの記事を参考に観光コースを計画してみてください。

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