屋台の明かりで活気づく江南の屋台フードで韓国文化に触れよう!

画像出典:MarkGillow

屋台の明かりで活気づく江南の屋台フードで韓国文化に触れよう!

日本で屋台は主にお祭りですが、ソウルでは日常的にあるんです。食べ物屋台は、買って歩きながら食べられる露店と、そこで座って一杯飲めるタイプと2種類あります。また、エリアや時間帯によって様々な屋台が楽しめるのも特徴です。

常にたくさんの人で賑わう江南では、夕方になると、駅から南北へのびる道路に沿って屋台が出始めます。暗くなる頃には、屋台がずらっと並び、昼間とは違った江南の姿になりますよ。

そんな屋台の中からオススメのお店をご紹介しましょう。

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目次

屋台の明かりで活気づく江南の屋台フードで韓国文化に触れよう!

1.トッカルビ

江南屋台のおすすめ、まずはトッカルビ!トッとは韓国のお餅のこと。カルビを挽き肉にして焼いたものが、もっちりとした食感になるので、トッ(餅)がくっついて「トッカルビ」の名前になったという説があります。

江南屋台のトッカルビはお肉の中にトッが入っているものが、串にさした形ででてきます。紙コップには甘辛ソースもついてきますが、これは韓国の中でも珍しいスタイル。ソースの甘辛味は、けっこうピリッときて、トッの甘味がちょうどよいバランスをつくってくれてます

串がしなる程ずっしり重いトッカルビ、食べ歩きのわりにボリュームあります。

2.タッコチ

江南屋台で次に食べたいのはタッコチ!タッコチは一口大にカットした鶏肉を串に刺した日本の焼き鳥みたいなもので、定番の屋台メニュー。

味付けは真っ赤な甘辛ソースがたっぷりかかった韓国らしいものがスタンダード。場所によって、激辛ソースから辛くないものまで様々で、ソースなしのソグムクイ(塩焼き)もあります。お好みの味を見つけましょう。

江南屋台では、けっこう辛そうな色が目立ちますが、お店の人に頼めばソグムクイにもしてくれます。両方試したいですね。
また、マヨネーズ、マスタード(ハニーマスタードみたいに甘い感じ)、ケチャップ、辛いソースと4種類のソースも置いてあり、好きなものを自由に使えます。

3.ハッパ

それから、ハッパ!こちらも江南屋台でお試しいただきたい。魚介などのすり身を、割り箸に円筒形にくっつけて揚げたねり物で、こちらも屋台の定番メニュー。冬は特に大人気の屋台フードです。

八ッパはバリエーション豊かで、ハムやエゴマの葉で巻いたものや、中にソーセージが入ったものなどいろいろあり、揚げたてアツアツの八ッパにお好みでケッチャップやマスタードをつけて食べます。

江南屋台では、トッが中にはいった八ッパがあるんですよ。これは他では見ないので、江南へ来たら是非試してみて下さい!揚げたては本当にアツアツなので、火傷をしないように一口目は小さめで!

4.ティギム

江南屋台で次におすすめはティギム!ティギムとは天ぷらのことです。ただ、日本の天ぷらと比べてかなり分厚くてしっかりした衣がついているところが特徴です。

具は、代表的なオジンオ(イカの足)、コグマ(さつまいも)、キムマリ(春巻きの海苔巻き)の他、ソーセージや餃子などいろいろ。たいていはトッポッキのソースに絡めて食べますが、そのまま食べてもまた美味しい。注文すると、あらかじめ揚げて並べられたものを揚げなおしてくれますよ。

普通ティギムはトッポッキとともに売られています。ここ江南屋台も同様ですので、日本でもお馴染みのトッポッキも是非一緒にどうぞ!

◎まとめ

江南の屋台おすすめメニューをご紹介しましたが、いかがでしたか?B級屋台グルメは韓国旅行の醍醐味で、日本人の口に合うものもたくさんあります。屋台の明かりとたくさんの人たちが行き交う活気ある屋台ストリートは、韓国の日常生活のひとコマです。ご紹介したものの他にもたくさんの屋台フードがありますので、韓国文化に触れながら色々な味を楽しんでくださいね。

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