台湾茶にはまったら茶器を買って帰ろう!大安区でおススメの店4選!

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台湾茶にはまったら茶器を買って帰ろう!大安区でおススメの店4選!

台湾旅行の目的に台湾グルメだけではなく、お茶を楽しむ事をあげる方も多いですよね。伝統的なスタイルの茶芸館から、ちょっとおしゃれなティーサロンまで様々なスタイルでお茶を楽しむ事ができる台湾。美味しいお茶に出会ったら、次に欲しくなるのは自分だけの茶器。大安区の永康街には昔ながらのお茶屋さんが多く、またあえてそのお茶激戦区に参戦している新しいお店も増えています。おしゃれな雑貨店でも茶器を扱うお店が多いのも台湾ならではですね。今回は大安区で茶器を買えるおススメの4店をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

目次

台湾茶にはまったら茶器を買って帰ろう!大安区でおススメの店4選!

1.宜龍

永康公園のすぐ近くにある「宜龍」は陶磁器で有名な鶯歌で主に海外向けの茶器の製造販売をしていたお店です。創業は1987年ですが、台湾国内に店舗を出したのは2014年と最近の事。伝統的な陶磁器だけではなく、耐熱ガラス製の機能的な茶器もあり、センスの良いデザインで、値段もお手頃とあって観光客にもすぐに人気が出た実力店です。

底が丸くなっていてゆらゆらと揺れる圓武(Armor)シリーズや、2014年にドイツのデザイン賞を受賞した、白い陶器に木を使った白居易(The White Truth)シリーズなどが人気ライン。まるでカフェのような店内で、おしゃれな茶器を眺めるのは茶器好きには至福の時間ですよね。ティースタンドもあり、テイクアウトにはオリジナルの耐熱プラスチックボトルに入れてくれます。これがまた可愛いデザインなんですよ。きっとお気に入りの茶器が見つかる、そんなおすすめの一店です。

2. 長順名茶永康店

長順名茶は1901年創業の老舗で台湾国内に30以上の支店があるんです。そのうちの一つが永康店ですが、小さな店内はまるで誰かの家に遊びに行ったかのようなくつろぎの空間になっています。台湾製の茶器を数多く扱っていて、特に台湾の陶磁器の一大生産地である、鶯歌の有名茶器メーカー「新太源芸術工坊」の茶器の品ぞろえは永康街の数あるお茶屋さんの中で一番多いそう。

レトロ柄のブームで注目を集めている客家花柄。鮮やかな色の背景に大きな牡丹を中心に細かい花模様が描かれている客家花柄の茶器は、色違いで集めたくなるような可愛さ。茶漉しと蓋がついたマグカップは自分用に一つ買って帰りたくなりますね。吉祥モチーフである「双喜」(ダブルハピネス)を可愛くデザインしたマグカップは、マグカップ2つの持ち手を並べると「双喜」になるデザインでお祝いにいいかも?お茶屋さんなので、もちろんお茶の試飲もできますよ。お茶を頂きながら好きな茶器を選んで、幸せな時間を過ごして下さいね。

3.小茶栽堂

2006年にオープンしたお茶の世界のニューウェーブ、小茶栽堂。化学肥料や農薬を使わない有機栽培の茶葉を使った商品はすべてオリジナル。人口香料なども不使用なので渋みはなく、後味の良さを感じるお茶です。

人気商品は金木犀シリーズで、天然の金木犀の香りが広がる優しい飲み心地が若い女性に人気なんだそうです。2階、3階はティーサロンになっていて、クオリティの高いフランス菓子や焼き菓子と共にオリジナルのお茶を味わうことができます。

このティーサロンで使われているのがオリジナルの茶器。もちろん購入する事ができますよ。人気は旅行セット用の茶壺。中に茶杯を2つ入れて持ち運べるようなデザインになっています。中国茶の茶器というと、コロンとしたフォルムが多いですが、小茶栽堂オリジナルは、直線的でスタイリッシュ!新しいスタイルの茶器を探しに行ってみて下さいね。

4.沁園

老茶やプーアール茶を専門的に扱うお茶屋さん沁園。取り扱うプーアール茶はなんと20年物から100年物まで!古いお茶は渋みがありそう、と思いがちですが実は反対。お茶の成分であるカフェインやタンニンなどは熟成させた老茶にはなくなってしまうそうで、その為、古いお茶ほど刺激が少ないまろやかなお茶になるんだそう。

もともと骨董品屋だったというオーナーが選ぶ茶器はデザイナー物、一点物の高価な物もあれば、白地に可愛い花柄や金魚や魚が描かれた沁園オリジナルデザインの茶器などもあり、こちらはお値段も手ごろ。お茶置きや茶さじなどのグッズも色々あるので、セットで揃えたくなってしまいそうですね。透き通るような白い磁器でできた茶器で20年以上も熟成させたプーアール茶を飲む、なんだかワクワクしませんか?日本語のわかるご主人が色々と相談に乗ってくれるので安心ですよ。

◎まとめ

いかがでしたか?茶器を選ぶコツは飲むお茶に合わせる事。蓋つきマグカップで直接茶葉をいれて飲むのに適している茶葉もあれば、そうでないものもあります。紹介したどのお店には茶葉のプロ、茶器のプロがいるのでどんどん試飲してお気に入りの茶葉を見つけて、自分好みの茶器を選んじゃいましょう。今流行りのレトロモダン、客家花柄の茶器なら雑貨としての用途もありそう。せっかくなので、良い茶器をたくさん見て目を養ってから購入して下さいね。

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