大安区で台湾らしいお菓子を買いたい！定番から新作までおすすめ4選。

楽しかった台湾旅行のお土産に何か美味しい物を買って帰りたい、お土産屋さん、お菓子屋さん、空港、どこでも見かけるのがパイナップルケーキですよね。その味は本当に千差万別なのですが、いえるのは美味しい焼き菓子を買うならいくらバラまき用でもスーパーではなく、老舗の菓子店で。そして老舗の菓子店では他にも色々と美味しいお菓子があるんです！今回ご紹介するのは、大安区で買えるお菓子たち。あえてパイナップルケーキ以外をチョイスしてみました！

1.「糖村」

台湾でヌガーというと、結婚式や春節時に配られる定番品として昔から親しまれてきました。そのお味はというと、硬くて歯が折れそう？そんなイメージを一新したのが、1966年台中で創業した菓子店、糖村でした。一番人気のフレンチヌガー、一口噛むと柔らか、そして濃厚なミルクの風味がふわーっと広がりナッツの香ばしさと食感が追いかけてきます。キャラメル風味のトフィーヌガーや、限定商品のイチゴヌガーもおすすめ。材料に限りがあるので限定販売をしているイチゴヌガーは、かりっとしたドライイチゴと柔らかなヌガーのハーモニーが最高。見つけたら即買いしておきましょう。

寒い時には硬めになりますが、硬化剤や防腐剤を一切使用していない証拠です。可愛いパッケージが有名な糖村のヌガーは、女性に喜ばれるお土産になりそうですね。

2.「芒果恰恰　Mango Cha Cha」

芒果恰恰Mango Cha Chaといえばフワフワのマンゴーかき氷が有名で行列が絶えない人気店ですが、実は果物はマンゴーしか扱わない！というマンゴー専門店でもあるんです。店内はマンゴー一色。屏東の農園で採れたマンゴーを高雄でマイナス40度に急速冷凍してから各地の支店に運んでいるので一年中マンゴーを味わえるという工夫がされています。

お土産コーナーの人気商品はマンゴーロールケーキ！スポンジ生地にたっぷりとマンゴームースが包まれていて、中にはマンゴーの果肉も入っています。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月と日持ちがするのでお土産にいかがですか？保冷剤を持参すれば日本まで持ち帰りも可能ですよ。マンゴーケーキや饅頭、愛文マンゴーのドライマンゴーも人気商品です。

3.「王師父餅舖」

どのお菓子も美味しい！と台湾人にも在住日本人にも人気があるのが、王師父餅舖です。一番人気は中秋節に欠かせない月餅。この季節になると本店をはじめデパートの売り場でも大行列ができるほど。月餅は4種類あり、一番人気は「軟玉酥」で、小豆、餅、チーズ、ハシバミの実が中にぎっしり詰まっていて上には松の実がのっています。外側の皮部分がしっかり焼かれていて香ばしさがあり、中の餡は様々な食感が楽しめるという豪華版。

看板商品の塩味の卵が入った「金月娘」や緑豆の餡が入った月餅「素緑豆椪」、日本人の定番お土産になっっているパイナップルケーキも上品な味わいで、日本人の口に合うといわれています。

4.「裕珍馨」

こちらも台中からスタートした1966年創業の焼き菓子店です。定番の焼き菓子なら何でもあり美味しいと評判ですが、注目商品なのが「紫玉酥」タロ芋饅頭です。最近各店競ってタロ芋ケーキやタロ芋饅頭を押しているのは、パイナップルケーキに次ぐお土産の流行を模索しているのかも？

何層にも重ねて焼いたパイ生地の中に、タロ芋の餡を包み込み、さらには米粉で作ったお餅が中に入っているボリュームのあるお菓子なので、饅頭というよりはタロ芋パイ？という感じです。有名デパートの売り場や台北101にも売店があるので試しに一つ食べてみて、気に入ったらお土産に買ってみてはいかがですか？パイナップルケーキは既に渡したし、新しい美味しいお土産はないかな？というリピーターの方におススメ。ちょっとお高めの焼き菓子ですが、その価値ありの味ですよ。

◎まとめ

台湾グルメは屋台料理から伝統的な台湾料理に、台湾茶、そしてデザートまで美味しい物がいっぱい！せっかくならばお土産でも美味しいね、と言われる物を選びたいですよね。ご紹介した中での一押しは、3の王師父餅舖。どのお菓子も美味しいと評判なので、安心して選ぶ事ができますね。台湾らしい絵柄のパッケージも素敵ですよ。

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