釜山（プサン）・金海国際空港から市内へ！タクシーでのアクセスや注意点をご紹介

空港からの移動は、リムジンバス、ローカルバスや鉄道、タクシーがありますが、やはり便利なのはタクシーでしょう。他の移動手段に比べると少し割高ですが、まず、ほかの旅行者に気兼ねなくプライベートでの移動が可能。また、大きな荷物を持って駅やバス停へ歩いて移動することもなく、時間も短縮できます。

そこで、今回は、釜山・金海国際空港からタクシーでのアクセス方法や注意点についてご紹介します。

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韓国のタクシーの種類

釜山もそうですが、韓国のタクシーには2種類あります。ひとつは、一般タクシー、そしてもう一つは模範タクシーです。一般タクシーは車体が、オレンジ色や白、シルバーでサービスは運転手さんによる、というところでしょうか。ですので、日本語や映画か通じるかどうかも運転手さん次第となります。

模範タクシーは高級感のある車で車体が黒色。車内は広く、ゆったりとしてます。また、サービスもよく、日本語や英語を話せる運転手さんが多いですよ。料金は、やはり模範タクシーの方が一般タクシーよりも割高となっています。

そのほかには大型のジャンボタクシーもあり、6〜10人乗りなのでご家族やグループでの利用にいいですね。料金は模範タクシーと同一です。

また、韓国で公認されているタクシーのナンバープレートは黄色、そして車の屋根には「TAXI」と表示されていますので、それ以外の韓国で公認されていないタクシーについては、利用を控えることをお勧めします。

そして、釜山・金海国際空港のタクシー乗り場は、各ターミナルのアライバルホールを出たところにありますので、わかりやすいですね。

【目安】金海国際空港から釜山市内へのタクシー料金と所要時間

金海国際空港から釜山市内へは、タクシーでどれくらいなのでしょう。大体の目安の料金と時間をご紹介します。

金海国際空港からの所要時間と料金の目安

・西面エリア約25分 14000 ウォン
・南浦洞（チャガルチ）エリア約35分 15000 ウォン
・海雲台エリア約50分 22000ウォン

初乗り料金は、一般タクシーが3000ウォン、模範タクシーは5000ウォンです。また、一般タクシーは、深夜（0:00～4:00）の運行、そして、市外都市運行の場合は20%の割増料金となりますが、模範タクシーと大型（ジャンボ）タクシーには深夜と市外運行の割増料金はありません。

また、深夜は乗車拒否やメーターを作動させないなどのトラブルもあるようですので、ご注意ください。

釜山・金海国際空港からタクシー利用についての注意点

釜山・金海国際空港からタクシーを利用する場合の注意点をいくつかご紹介します。

• トラブル防止のため、黄色ナンバーの韓国公認タクシーを利用しましょう。
• タクシーは手動なので、ご自身でドアの開閉を行いましょう。
• タクシーに乗車したら、まずメーターを確認し、ちゃんとメーターが使用されているかを見ておきましょう。
• 日本語や英語が通じない運転手さんがいることを念頭におき、宿泊先ホテル名や住所を韓国語で書いたメモを用意しておきましょう。
• タクシーを降りる際には、ご自身でドアを開けますが必ず車やバイクが来ていないか、確認して開けるようにしましょう。

やはり、日本のタクシー事情とは異なることもありますので、注意をして安全にタクシーを利用しましょう。

釜山の観光警察所在地

もし、空港やタクシーで不当な請求などのトラブルがあった場合には、警察（電話番号：112）や韓国観光公社観光苦情申告センターへ連絡するといいでしょう。また、釜山には海雲台海水浴場、広安里海水浴場、南浦洞国際市場に観光警察（Korea Tourist Police）があり、犯罪予防、不法行為の取り締まりや、観光客の苦情処理、観光案内などを行っていますので、トラブルが起きた際には相談してみてはいかがでしょうか。

その際には、タクシーの運転席横に運転手の証明証がありますのでスマホなどで撮影しておくか、タクシーの車のナンバーをメモしておくと警察や担当者もわかりやすいですよ。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。便利なタクシーですが、日本とは少々事情が異なる場合もありますので、安全にタクシーを利用するためにも韓国公認タクシーを選び、メーター作動の確認、行先を韓国語で用意するなどの少しの注意で大きなトラブルは避けられるのではないかと思います。

そして、日本人にとっても身近な都市、釜山で、安全かつ楽しいご旅行を楽しんでみてください。

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