名称:18番ワンタン
住所:釜山市中区南浦洞3街1番地
数々の飲食店が集まる、グルメの激戦区である南浦洞では様々なジャンルの料理を頂くことができます。
その中でも今回はラーメンをはじめとする麺料理にフォーカスしてお店をピックアップしました。一言に麺料理といえど、そのバリエーションもやっぱり豊か。いわゆる日本のラーメンから釜山地方特有の料理までさまざまな麺料理が存在するのです。
それでは南浦洞でオススメの麺料理を見ていきましょう!
目次
日本式だけでなく釜山の郷土料理も!南浦洞でおすすめの麺料理
1.18番ワンタン
南浦洞では18番ワンタンは飲食店の入れ替わりが激しい韓国では珍しく、1947年から続いているラーメンの老舗です。
ワンタンがメインというだけあって、その皮にもこだわりが。薄さは丁度3mmで作られていて、これは中身が薄く見えるということと、口溶けの良さから来ているそう。そんなこだわり抜かれたワンタンをふんだんに使ったワンタンメンこそが、18番ワンタンの看板メニューです。麺にもこだわっていて、韓国ではインスタント麺が主流ですが、ここの麺は珍しく日本で見かけるような生麺を使用します。
南浦洞で他にワンタンが食べられる所がないということもあって連日大盛況のお店ですよ。
2.ハルメチッ南浦洞
ハルメチッは南浦洞で半世紀以上愛され続けているお店です。南浦洞の駅から直ぐという好立地にありますがお店の佇まいは老舗の貫禄を感じさせます。
看板メニューはフェグクスという冷たいラーメンの様な料理。茹でたそうめんの様な麺の上にレタスなどの野菜やエイのお刺身が乗っています。コチュジャンにお酢を加えた、チョジャンを掛けながら自分で味を調整しながら頂きます。
冷たいフェグクスに対して、まさに温かいラーメンそのもの!というメニューがムルグクス。煮干しでとった出汁で身体が芯から温まります。冬場の韓国は冷えるので、ムルグクスは冬に訪れたらぜひいただきたいメニューです。
店内は韓国の飲食店では珍しくカウンター席があり、一層ラーメン屋さんという雰囲気が出ています。日本のラーメン屋さんが恋しくなったら訪れてみてはいかがでしょうか?
名称:ハルメチッ南浦洞
住所:釜山市中区南浦洞2街15
3.ハルメカヤミルミョン
ハルメカヤミルミョンは、釜山式の冷麺であるミルミョンを堪能することができます。ミルミョンはそば粉ではなく小麦粉を原料としているのですが、これは朝鮮戦争の時代に小麦粉が大量に作られ、飽和状態にあったから。その小麦粉を活かそうと考案されたミルミョンは今では釜山の代表的な郷土料理として愛されています。
ハルメカヤミルミョンの麺は手打ちでコシの強さが売り。ボリューミーで食べごたえがあり、値段もお手頃と良いとこ尽くしです。夏のお昼時には行列ができるほどの人気店ですので、釜山を訪れた際はお見逃しなく!
名称:ハルメカヤミルミョン
住所:釜山市中区南浦洞2街17-1
4.南浦スジェビ
南浦スジェビは南浦洞でスジェビが食べられるお店です。スジェビとはラーメンのような、小麦粉で作られたすいとん料理のことです。
南浦洞では30年以上続くお店で、釜山の中でもスジェビにおいては一番の名店と言われており、その味は折り紙付き。店内は観光客向けではなく地元の人々向けといった雰囲気で、ローカルな釜山を感じられるのも魅力のひとつです。スジェビがお目当ての方はぜひ南浦スジェビに行ってみてくださいね。
名称:南浦スジェビ
住所:釜山市中区昌善洞1街
◎まとめ
南浦洞でオススメの麺料理が食べられるお店をご紹介しましたが、気になるお店は見つかりましたでしょうか?
麺と言えど色々な種類があるので迷ってしまいますね。お店によってカジュアルだったりゆったりとしていたり雰囲気が異なるというのも面白いですよね。南浦洞に旅行に訪れる際には上記の情報を参考にして、色々なお店や料理に挑戦してみてくださいね!