名称:大来小館
住所:台北市大安區永康街7巷2號
台湾旅行の醍醐味はグルメ!今回紹介するのは、台湾B級グルメの顔ともいえるお米、ご飯ものです。中でも一番有名なのは、魯肉飯(ルーロウファン)ではないでしょうか。簡単にいうと、甘辛い煮汁で煮込んだ豚肉の細切れをご飯にかけた台湾飯で、ほとんどの食堂にあるメニューです。今回は大安区に注目し、魯肉飯の人気店をはじめ、ちょっと珍しい種類のある人気店まで紹介していきます。
1.大来小館
台湾庶民の味の代表格が魯肉飯。豚肉を細切れにして、しょうゆ、砂糖、米酒で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白飯にかけた台湾飯です。普通に頼むとサイズは小ぶり。他の小菜と一緒に食べる前提なので小さいですが、好みで大サイズを頼むこともできますよ。
大来小館の魯肉飯はしっかりした味付けで、美味しいと評判です。小菜や鶏肉飯も安定の味なので、少しお腹がすいた時に訪れるといいでしょう。大安区内にも何軒も食堂があるので、これを機会に色々食べ歩いて、好みの魯肉飯を見つけてみてはいかがですか?はまってしまうかもしれませんね。
2.文慶鶏
どの食堂にもある人気メニュー鶏飯。鶏の出汁がしっかり染み込んだ炊き込みご飯です。今回紹介する文慶鶏は、シンガポールのローカルフード海南鶏飯が人気のお店。セットメニューになっていて、内容は海南鶏飯、野菜料理、スープ、デザートです。味の濃い鶏肉はそのまま食べてもよし、付いてくる辛めのタレをつけて味を変えるのもいいでしょう。
鶏のレバーのスープは生姜が効いているシンプルな味。新鮮なレバーを使っているので臭みなどは全くなく、レバーは苦手な方でも食べることができますよ。店内で食べると少し高めですが、海南鶏肉便當というお弁当にしてテイクアウトにするとかなり安くなります。
名称:文慶鶏
住所:台北市大安區忠孝東路三段219-1號
3.陳陽鵝肉大王
鵝肉はガチョウのことです。日本ではなかなか食べないですが、台湾では特別なメニューではありません。その名の通りガチョウ肉の専門店の陳陽鵝肉大王では、味が良くてリーズナブルにガチョウ肉が食べられるお店として人気があります。
ガチョウ肉は身が締まっていて噛めば噛むほど旨味がと口の中に広がり、臭みなどは一切なし。ご飯とも良く合うので、一度食べてファンになる日本人も多いです。内臓の盛り合わせも人気ですが、ガチョウのレバーといえばフォアグラでしょう。臭みもなく美味しいと評判メニューです。ぜひ陳陽鵝肉大王に足を運んでみてくださいね。
名称:陳陽鵝肉大王
住所:台北市大安區大安路31巷8號1樓
4.小茅屋
中華料理のご飯ものといえば、チャーハンを思い浮かべる方も多いでしょう。小茅屋のチャーハンは、台湾人の投票による2013年度のチャーハンランキングで3位になった実力派。こじんまりとした店内を見ると、チャーハンランキング3位とは思えない感じですが、チャーハン目当てのお客さんが続々とやってきます。
名物のチャーハンは二種類。火腿蛋炒飯(ハム入り卵チャーハン)と、肉絲蛋炒飯(豚肉入り卵チャーハン)、他にも牛肉麺や各種小菜もあります。米はパラパラとしていて、味もしっかりついています。ランキング3位も納得ですね。ぜひ名物のチャーハンを堪能してみてください。
名称:小茅屋
住所:台北市大安区麗水街5-6号
◎まとめ
大安区のおすすめ台湾飯のお店を紹介しました。他にもカラリと揚げた豚肉のカツをのせた排骨飯も人気台湾飯です。台湾のローカル食堂には、麺もご飯も両方おいているところがたくさんあります。今回紹介したお店の中での一押しは、ガチョウ肉飯。せっかくならば日本で食べられないような料理に挑戦してみてはいかがですか?大安区で台湾飯を満喫してみましょう!