大安区で日本のラーメンを食す!家系、二郎系、油そばまでオススメ5選。

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大安区で日本のラーメンを食す!家系、二郎系、油そばまでオススメ5選。

「日式」という名前はついていても、似て非なるものが多かった台湾のラーメン。ならばと各社が競って出店するようになったのは割と最近の事なんです。もともと麺文化がある国で日本の料理が好きな人も多いので、簡単に受け入れられるかと思いきや、台湾人は辛い物は大丈夫でも塩辛いしょっぱい物が苦手という人が多いので、台湾仕様に味をアレンジしたり工夫した末、ようやく根付いてきた感のある日式ラーメン。今回は台北の大安区内にある有名ラーメン店を5店ご紹介します。

目次

大安区で日本のラーメンを食す!家系、二郎系、油そばまでオススメ5選。

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1.東京油組総本店 台北敦南組

2017年2月にオープン、台北在住日本人の間で話題になっているのが「東京油組総本店」です。続々と台湾進出をしている日本のラーメン店ですが、ついに本格油そば店が登場!コシのある中太のちぢれた麺の下には混ぜダレが入っているので、かき混ぜながらお酢やラー油など自分の好みの味付けを加えて食べるのが、油そばの特徴です。色々なトッピングが選べますが、おろしニンニクとゆず胡椒は無料なのでお好みでどうぞ。大盛りやダブル盛でもお値段は変わらず、がっつり食べたい人にピッタリですね。濃厚な味が台湾人に受け入れられるのか、今後に注目の油そば店です。

2.世田谷拉麺 台北忠孝店

こちらも新しいラーメン店の登場です。「せたが屋」がアジア再進出をかけた台湾一号店「世田谷拉麺台北忠孝店」がオープンしました。日本に系列店を16店舗、アメリカに2店舗、さらに以前バンコクとソウルに出店していました(現在は撤退)。日本の豚骨系ラーメンの進出が目立つ台湾で、魚介系しょうゆラーメンの新たなムーブメントを起こしたい!と出店を決意したそう。看板メニューは、魚介しょうゆスープの「世田谷招牌拉麺」ですが、台湾人の嗜好に合わせて、豚骨ラーメンや豚骨麻辣つけ麺などもメニューに加えています。こちらも今後に注目なお店ですね。

3.らーめん山頭火 復興店

北海道旭川発祥の「らーめん山頭火」は創業1988年、日本全国に40店舗以上を持つ人気店。2012年に台湾に初上陸しています。開店当時は大行列が続いていましたが現在では落ち着いたので、時間帯によっては待ち時間なしで入れる事もありますよ。らーめん山頭火で有名な塩ラーメンは台湾でも健在で、日本と同じく小梅が乗っています。人気のセットメニューは塩、しょうゆ、味噌、辛味噌があり、小さめのラーメンにいくらご飯、唐揚げや餃子がついています。台湾人に合わせて若干薄めのスープに調整されており、これもまた違った美味しさですよ。

4.横浜家系ラーメン 大和屋

台湾にも家系ラーメンが登場です。台湾人用に味をアレンジする店が多い中、あえてそのまま日本の味で勝負しています。豚骨ベース醤油スープは濃厚かつクリーミー。スープの味の濃さ、脂の量、麺の湯で加減をチョイスできるのは家系のお約束ですよね。醤油系と塩系がメインで、日本のラーメン店に中ではお値段がお手頃です。トッピングは大きな海苔、チャーシュー、ほうれん草のバター炒め、味玉、うずらの卵。豚骨なのに臭みは一切ないと好評。ご飯を別注してスープに入れて食べるのもおススメです。

5.鶏二拉麺

最後にご紹介するのは、そのものすごいボリュームで有名な「二郎系」と呼ばれるラーメン店、「鶏二拉麺」です。こちらは日本からの出店ではなく、台湾人による日本式ラーメン店なんです。濃厚な鶏白湯スープにきしめんのような極太平打ち麺。お約束の山盛りキャベツにもやしにニンニク。かなりの大食い自慢でない限り大サイズは食べきれないので、小か小小サイズを選びましょう。見た目に反してちょっと味が薄目なのは、しょっぱい味が苦手な台湾人仕様にしている為。二郎系の塩辛さが苦手だけどたっぷり食べたいという人にはピッタリですね。分厚いチャーシューが柔らかくて美味しいと評判なので、お腹をすかせて行きましょう!

◎まとめ

台北でどこまで増えるのか?というくらい出店ラッシュの日本式ラーメン店。日本にも台湾スイーツをはじめとして台湾料理の店がかなり増えてきて、両国の食の文化交流さらに盛んになりそうな気配。台湾旅行中に日本の味が恋しくなった時には選択肢の一つとして日本のラーメンもアリでしょう。日本にある店なら味の違いを楽しんでみるのもオススメですよ。

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