韓国ドラマを見ていると度々登場する屋台。ソウルの撮影が多いですが、釜山の西面エリアも負けてはいませんよ!西面の中心部から数十メートルにわたって連なる屋台は、本格派の韓国料理からB級グルメまで目移りしそうなほど。夕方になるとロッテデパート裏側にも屋台が続々と開店し、立地的に観光客も多いことから日本語が通じる屋台もちらほら。あちらこちらと食べ歩いて、お気に入りのグルメを見つけてみませんか?
目次
本格料理から軽食まで西面屋台で食べ歩き!おすすめのグルメ4選
1.プルナンホットク
西面の屋台街で1番人気のお店「プルナンホットク」は、開店から閉店まで、待ち時間なしでは味わえない超有名店。お店の脇からそっと覗いてみても、一見普通のホットク屋さん、なんでここまで?とよーく見ると、並んでいるのはほとんどが女性。そうなんです、こちらはイケメン店員が大人気のホットク屋さん。若い女性からご年配のマダムまで、並んででも食べたい人気の秘密が分かりましたね。
もちろん人気の根本は、ホットクの美味しさにあるのでご安心を。目の前でどんどん揚げられるホットクは、日本のドーナツのような感覚で、表面をレーズンやナッツ類で飾った韓国の伝統的なおやつです。待ち時間にとお菓子とお茶のサービスがあるのも嬉しいですね。
2.オデン
韓国のB級グルメで忘れてはいけないのが「オデン」。お店をふらっと覗いていると、「これぞオリジナルの味!」と言わんばかりに、特製ダシの説明をしてくれる店員さんに出会うこともしばしば。日本でいう色々な具の入ったおでんとは違い、直接的には練りもののことを指します。たっぷりとダシを吸ったオデンは、こちらも1本500ウォン前後からなので、色々な種類や味を楽しむことができるオススメの食べ歩きメニューです。
もちろん1年を通しておいしいですが、特に寒い冬にフウフウ言いながら食べるオデンは格別!屋台街のあちこちで、長い棒を持ってオデンの食べ歩きをしている人を見かけますよ。
3.ケランパン
日本でいう甘いマフィンのような、あるいは今川焼のような生地に、豪快に卵を丸ごと1個入れて焼いたケランパン。西面の屋台街の中でも、お店の数が多いグルメの1つです。ほくほくの生地を割るとどーんと現れるゆで卵がとっても斬新。少しの塩気がさらに甘みを引き出す、おやつにぴったりのパンですよ。
1つ500~1000ウォン程度と、学生でも気軽に食べられそうなほど、お値段が手ごろなのも嬉しいところですよね。ケランパン1つ取っても、それぞれオリジナルの味や焼き方がありますので、胃袋に余裕のある方はぜひ食べ比べてみてくださいね!
4.トッポッキ
韓国グルメといえば外せないのがトッポッキ。最近は日本でも食べられるお店が増えてきているので、お好きな方も多いのではないでしょうか。日本では、当然韓国料理店で椅子に座って食べますが、ここはさすがの韓国、食べ歩きメニューとしてトッポッキが人気なんです。
あちこちの屋台で見かける、明らかに辛そうな真っ赤なソースは、食べてみると実はそんなことはありません。辛さの中にコクのある甘みがあり、具もお餅にオデン、ゆで卵とバリエーション豊か。こちらはお皿売りとバラ売り両方あるので、がっつり食べたい方はお皿で、食べ比べてみたい方はバラ売りしてくれる屋台へ行ってみてくださいね。
◎まとめ
いかがでしたか?今回は、西面で食べ歩きにぴったりの屋台料理をご紹介しました。釜山と言えば西面、西面といえば屋台!と言われるほど人気の西面の屋台は、観光客と地元の人たちで大賑わい。ふらっと立ち寄ってみた屋台で食べ比べてみれば「これぞ釜山旅行!」という経験ができること間違いありません。
屋台街は特に夕方からが本番なので、ぜひお散歩がてら行ってみてくださいね。