大安地区で味自慢の台湾料理店へ行こう！おすすめ4選を紹介

台湾に訪れたら台湾料理は食べたいですよね。最近ではアレンジ料理が増えて、生粋の台湾料理だけを出すお店が減ってきています。しかし、大安地区には評判の良い台湾料理の名店があります！そこで今回は、大安地区でおすすめの台湾料理のお店を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1.蓬来邨（福華大販店）

蓬来邨（福華大販店）は、大安地区にある5つ星ホテル「ハワードプラザホテル台北」が創業した実力派レストラン。お客さんの大半が台湾人という、地元の人々にも愛されているホテルレストランです。家庭的な台湾料理を出しているので、周辺のオフィス街のビジネスマンにも人気。平日のランチの時間帯でも混み合っています。

鶏肉の煮つけや、切干大根入りの卵焼きなどが人気メニューというから、かなりの家庭料理路線ですよね。おかわり自由で好評なサツマイモのお粥は、新鮮さを保つために40分ごとに作り直しています。食後にはピーナッツ入りのお餅がサービスされ、平日なら烏龍茶のサービスもありますよ。伝統的な台湾料理をきれいなホテルで食べたい方におすすめのレストランです。台北に数ある5つ星ホテルの中で、唯一の台湾料理を提供しています！

2.田園

台湾のメディアでも多く取り上げられていて、有名人がお忍びでやってきたり、グルメライターたちも絶賛する田園は、まさに地元の食堂。料理を取り仕切るのは食堂のおばさんならぬお姉さんです。オーナーの曾さんが作り出す豪快かつ伝統の味を守った台湾料理の数々に、多くのファンがいます。

看板料理は招牌肉羹（肉のとろみスープ）や五香排骨。骨付き肉に5種類の香辛料を漬け込み、黄金色でカリカリになるまで揚げた料理で、お酒につまみにもご飯にもぴったりです。どのテーブルでも注文するほど人気がありますよ。田園蝦餅（エビのすり身揚げ）や櫻花蝦高麗（桜エビ入りキャベツ）や魯肉飯（豚肉の煮込みかけご飯）など、絶品台湾料理が次から次へと出てきます。常連さんで賑わうお店ですが、日本人観光客も大歓迎です！

3.喫飯食堂

大安区にある有名なグルメストリート「永康街」にある喫飯食堂。口コミからその評判が広がり、いつも満員御礼の人気台湾料理店です。よく日本に訪れている呂オーナーは、和食からかなりインスピレーションを受けています。「化学調味料は使わず、素材の味を生かすヘルシーな台湾の家庭料理を提供したい！」と、料理の研究に余念がない料理界の有名人です。

入口付近にはおすすめ料理の写真と、価格が表示されているので安心して入れますね。すべての料理に日本語訳が付いているのも嬉しいです。どの料理も美味しいと評判の喫飯食堂に、一度足を運んでみませんか？

4.参和院（忠孝店）

最近若者を中心に流行しているのが、熱炒と呼ばれている台湾居酒屋です。しかし熱炒と言えば、ローカルな雰囲気とザワザワした雰囲気でいかにも飲み屋というお店が多く、特に日本人女性には入りづらいお店が多いです。2014年にオープンした参和院は、「女性一人でも楽しめる空間を」と、オーナーが考え出した新しいスタイルの熱炒。店内はオシャレなカフェのような雰囲気で、明るく清潔ですよ。

すべてのメニューが写真付きで日本語表記もあるので、安心してオーダーすることができます。少人数でも大人数でも楽しめるように、料理は「小」と「大」が記載されているので、一人でもいろんな料理を楽しむことができるでしょう。

名物はピラミッド型をしたチャーハンや大エビのエビマヨ、ハリネズミの形をしたチャーシューです。可愛いデザインをした点心も人気があります。豊富なメニューなので頼み過ぎないよう気を付けてくださいね。

◎まとめ

今回紹介した4店は、まさに味で勝負といった感じの台湾料理店です。共通項はリーズナブルで伝統的な台湾料理から逸脱していないということ。どのお店もおすすめですが、一押しは田園です。女性オーナーシェフが細い腕で鍋を振り、次々と作り出していく絶品は多くのファンを生み出しています。しっかりお腹を空かせて行ってみたいお店ですね。大安に訪れたら、絶品揃いの台湾料理をぜひ堪能してみましょう！

大安地区で味自慢の台湾料理店へ行こう！おすすめ4選を紹介