台北駅・中山・西門エリアで台湾茶を楽しもう!オススメ4選!

台北駅・中山・西門エリアで台湾茶を楽しもう!オススメ4選!

台湾茶の魅力にはまって、茶芸館巡りを旅の目的にするリピーターの人も多いという、奥が深いお茶の世界。日本にはない独特の雰囲気とゆっくり流れる空気感、そこに極上の台湾茶と美味しいお茶請けがあれば、シアワセを感じちゃいますよね!今回ご紹介するのは、茶芸館ブームの草分け的存在のお店1店、日本と深い関わりのある場所でお茶が飲めるという2店、そして親切で温かいお店と評判のお茶屋さんの1店です。

目次

台北駅・中山・西門エリアで台湾茶を楽しもう!オススメ4選!

1.竹里館

日本のガイドブックでお馴染みの竹里館の西華店では、通常の茶芸店としての営業以外に、観光客が気軽に参加できる「茶芸講座」が開かれているんです。茶芸館ですっかり中国茶の魅力にはまり、茶器や茶葉を買って帰ったはいいけれど、さて自分で淹れるとなると難しくて、という方も多いのでは?また、自分の好みのお茶について詳しく知りたいという方も多いはず。そういった方たちにこの茶芸高座はオススメです。

竹里館の茶芸コースは、A「工夫茶を学ぶ講座 」B「台湾烏龍茶を詳しく学ぶ講座 」C「3種類の烏龍茶を蓋椀茶の方式で淹れる講座」の3種類があり、オーナーの黄さんから直接指導を受けたスタッフが日本語で行うので安心です。どのコースにも小さな缶入りの茶葉のお土産、竹里館特製のお菓子付きなのも嬉しいですね。ちゃんと終了証まで貰えますよ。

2.台北書院

台北書院があるのは、日本統治時代に建てられた国家二級古跡に指定されている「中山堂」で、今から80年以上前に日本人建築家によって建てられました。当時は国民大会の会場として使用されていましたが、現在は文化交流の場として使用されています。2011年の改装時に、3階に台北書院が、4階にはカフェがオープンしました。

台北書院はただの茶芸館ではなく、茶芸はもちろん、華道や書道、美術など中国文化を学ぶ目的の講座が開設されているんです。中山堂の廊下部分のテーブル席と畳敷きの座敷などでお茶を楽しむことができますが、最低消費料が決まっているのでご注意を。

お茶はそれぞれの席で茶人と呼ばれるプロが淹れてくれるなんて贅沢ですよね。お茶請けも珍しい物が多いと評判です。さらに、禅をイメージした空間が心を落ち着けてくれます。アカデミックな茶芸館、台北書院。一度足をはこんでみては?

3.八拾捌茶 輪番所

台北に本願寺があったのをご存知でしょうか?戦前の日本統治時代にあった本願寺台湾別院の跡地で、戦後廃止され、その後の火災で大部分が焼失してしまいました。台北市文化局のプロジェクトにより、日本統治時代の日本家屋や木造建築を保存しようという動きが高まり、本願寺の住職の住居だった輪番所が復元されたのです。

中に入るとテーブル席と畳の座敷があり、入り口にはオシャレなパッケージの茶缶がずらり、お土産に良さそうですね。お店の方のアドバイスを聞いてお茶を選んでみましょう。日本語がわかる店員さんがいるので安心ですね。

メニューはこだわりの台湾茶のみで、緑茶、紅茶、烏龍茶と幅広く取り揃えています。淹れ方もお茶によってさまざまなので、店員さんに色々と教えてもらいながらゆっくりした時間を楽しみましょう。

4.新純香

最後にご紹介するのは、1981年創業のお茶屋さん「新純香」です。女性オーナーの心配りがあちこちに見える人気店で、日本のメディアにもよく登場するのと、その接客が気に入ってリピーターになる方が多く、お客さんのほとんどが日本人というからビックリです。

近所の商店街にあるような気軽に入れる店構えと、アットホームな雰囲気の中で、日本語でお茶が選べて、お値段も手ごろとあればリピーターになる気持ちも分かりますよね。気に入ったお茶が見つかるまでいくらでも試飲ができる上に、出てくるお茶菓子が美味しい!と好評。

オススメはすっきりとした味の「高山青心烏龍茶」や、まろやかでミルクのような後味の「金萓」、しっかりとした味わいで若い女性に人気があるという「四季春」など。甘いお茶請けはもちろん、舞茸チップスや椎茸チップスなど味見をしてからお土産にする方も多いそう。ついつい長居をしてしまいそうなお茶屋さんです。

◎まとめ

どのお店も気持ち良い接客をする店員さんがいる、というのが共通しているので、気持ちよく中国茶を楽しめることでしょう。人気のお店の秘密はやはりその味や商品だけではなく、人ですよね。あちこちに増えつつある茶芸館、ティーサロンでお気に入りのお店を、そしてお気に入りの台湾茶をぜひ見つけてくださいね。

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