台北のシンボル「台北101」がそびえ立つ、信義エリアのおすすめランチ！

信義(シンイー)は、台北の南東に位置する再開発された比較的新しいエリアです。台北のシンボル「台北101」や、統一阪急・新光三越などの日系デパート、2015年には微風信義（ブリーズセンター）などの新しい百貨店も増え、ますますパワーアップしている注目のエリアです。

台北へ旅行した時はきっと訪れる信義エリアで、ランチにおすすめのお店をご紹介します。定番のアノ店から、住宅街にひっそり佇むお店まで、美味しい一軒を探しに行きましょう！

1.鼎泰豊　（ディンタイフォン）

信義エリアで外せないランチのお店といえば、やはりコチラ！小龍包を世界的に有名にした一軒、「鼎泰豊」です！その本店がここ信義にあります。1993年にNY紙で「世界の人気レストラン10店」に選ばれ注目を集め、地元の人だけでなく国内外から多くの観光客が訪れる大人気店になりました。

日本にもいくつか店舗がありますが、やはり台北で本店の味を試してみたいですよね！ランチタイムは大行列ができますが、前もってオーダー表を渡され、何を食べるか記入して待つ、という効率的なシステムになっています。10時の開店直後は比較的に空いているので、朝食は控えておいて、鼎泰豊でのランチを堪能するのもいいでしょう。

2.欣葉101食藝軒（シンイェ101シーイーシェン）

台湾のシンボルタワーといえば、信義にある高さ508mの高さを誇る「台北101」ですよね！その台北101の85階に、老舗台湾料理店「欣葉グループ」の「欣葉101食藝軒」が入っています。

レストランから見える台北の街並みを堪能できるように、窓際の席を予約しておくことをおすすめします。窓際の席はランチでもミニマムチャージが決まっています。超高層ビルの多くない台湾では、お天気の良いランチタイムなら遠くまで遮るもののない景色が楽しめます。

伝統を大切にしながら常に新しいエッセンスを求めた料理が並び、飽きずに何度でも通いたくなるレストランです。景色も料理も一度で二度楽しめるので、信義エリアへ行く際には、台北旅行の思い出にぜひおすすめしたい一軒です。

3.楽天皇朝　（パラダイスダイナスティー）

シンガポールで大人気のカラフル小龍包のお店「楽天皇朝」が、台北の信義ブリーズセンター内にオープンしました。たくさんのメニューがある中でも、やはり一番人気はお店の代表ともいえる「8色小龍包」！8色は、オリジナル、高麗人参、フォアグラ、黒トリュフ、チーズ、カニの卵、ガーリック、四川風麻辣で、この順番で食べるのをオススメしています。皮の着色も、イカスミやクコの実、ほうれん草などの自然食材が使われています。

信義ブリーズセンターはお買い物も楽しめるので、立ち寄った際にはぜひカラフル小龍包のランチをお試しください。ランチタイムは混むので、出来れば少し時間をずらすといいですよ！

4.秀蘭小館（シィウランシャグァン）

信義エリアの永康街ちかくの住宅街に佇む「秀蘭小館」は、台北では数少ない正統派の上海料理をふるまうお店です。30年以上続くこちらのお店は、中華料理店には珍しく、料理人のほとんどは女性なのです！整理整頓され、掃除も行き届いた調理場には安心感がわきますね。お店の入り口近くには、常時12種類ほどの小吃(シャオチー:軽食)が陳列棚に並んでいるので、実際に見て決めることもできます。

しっかり食材に味が染みているのに、食後感がアッサリしているのは、化学調味料などは一切使用せず、塩分と油の量も少なめにしているからだそうです。台湾料理が続いて、ちょっぴり胃が疲れたなと感じたら、こちらの優しい上海料理でホッと一息つくのもおすすめです。

◎まとめ

百貨店が多く建ち並び、お買い物も満喫できる楽しい信義エリアで、おすすめのランチスポットを4軒ご紹介しました。

高級レストランや家庭的な台湾料理を出すお店と、どれも魅力がたくさんあります。一緒に行く人や財布と相談して、いろいろなお店でランチを楽しんでみてはどうでしょうか。美味しいランチを食べると午後も元気に過ごせますよね！お腹も心も満たされる楽しい台湾旅行になりますように！

台北のシンボル「台北101」がそびえ立つ、信義エリアのおすすめランチ！