名称:寧夏夜市
住所:台北市大同區寧夏路
台湾の観光ガイドブックなどに必ず載っている台湾名物、夜市。ナイトマーケットとも呼ばれ、夕方から夜中に開かれる露店や屋台が立ち並ぶ夜市は、旅行者から地元台湾の人々で常に賑わっている場所です。日本では見たことのないようなローカルな食事を食べれたり、買い物を楽しめたりします。夜市は台湾中、至る所にありそのエネルギッシュな雰囲気と活気は一度は経験して欲しいもの。
今回は台湾の中でも台北の中山、西門エリアの夜市をご紹介します!
目次
台北駅(中山・西門エリア)の夜市をご紹介!
1. 寧夏夜市(ニンシャーイエスー)
台湾の電車MRTの雙連駅または中山駅から徒歩10分くらいの場所にある、食事中心の夜市です。規模はあまり大きくありませんが、周辺にはホテルも多く、観光客の人でも行きやすい夜市です。食事の屋台が多く、ここで夕飯を食べようと訪れている地元台湾の人達もたくさんいます。
そんな寧夏夜市は通常夜6時くらいから夜中3時くらいまで開いています。食事中心の屋台が多く、焼き鳥、牛肉麺、小籠包や鶏肉をご飯にかけたシンプルな鶏飯などさまざまな食べ物があります。中には鴨の血のスープや豚の血を固めた物も。変わり種が心配な方は通常に麺類や小籠包、フレッシュジュースなどもありますので大丈夫ですよ!
ぜひ夜市でいろいろな食べ物に挑戦してみてくださいね!
2. 南機場夜市(ナンジーチャン・イエシー)
台北の土林夜市や饒河街観光夜市など多くの有名な夜市は観光地化しており、多くの旅行者が訪れています。しかし、ここ西門エリアにある南機場夜市はほぼ地元台北の人達ばかり!しかし、実は美味しい食事が食べられる夜市として台北の人の間では有名な夜市なんです。
通常夜市はジュースから食事、デザートから麺といろいろな露店がごちゃ混ぜに建ち並んでいます。しかし、この南機場では水餃子の露店、フレッシュジュースの露店、揚げ物の露店など同種の露店が固まっているんです。そのため、食べたいものを売っている店がすぐ決まるので、効率的に店を回ることができますよ。
人気のお店は商品がなくなれば早閉まいすることもあるなので、美味しい物を食べ損ねないように夕方早めに行くのがおすすめですよ!
名称:南機場夜市
住所:中華路二段と恵安街の間
3 .雙城街夜市
MRT中山國小駅より徒歩5分ほどの場所にある「雙城街夜市」はサンルート台北などのホテルなどから近く、大きな夜市に抵抗にある人にも馴染める大きさの夜市です。そして多くの夜市はその名の通り夕方から夜中にかけて開くのですが、この夜市は朝方5時くらいから夜中2,3時まで開いているんです。ほぼ24時間空いている夜市なんですね。
多くのお店が食べ物ですが、中には常に行列を作っているお店も。有名な「水餃鴻」の水餃子は地元台湾の人にも大人気!中のニラが透けて見えるのに、モチモチプリプリの水餃子に夢中になる人が続出しています。お値段もお得なので、ぜひ一度味わってみてはいかがですか?
名称:雙城街夜市
住所: 台北市中山區雙城街與農安街交叉處之雙城美食街
4. 華西街観光夜市(ファシージエ・グアングアン・イエスー)
台北の多くの観光化している夜市は美味しいご飯やお土産にちょうどいい品を買える店など、一般客受けしやすい食べ物などを扱っている露店がほとんど。しかしこの「華西街観光夜市 」はちょっとディープで怪しい魅力を持つ夜市なんです。
西門エリアのMRT龍山寺駅から近い珍しいアーケード型の夜市で、ここではなんと蛇やすっぽんを扱うお店があるんです。蛇の血や肉を食べさせてくれるお店や、海鮮と書いてあっても何かわからないグロテスクな生き物がいるお店など、ちょっと怖いような不思議な店がたくさん。もちろん挑戦してみてもいいですが、話のネタに訪れるだけでも面白いのではないでしょうか?また、この華西夜市の近くに西昌街にも小さい衣料品や雑貨などの夜市がでますので、そちらも合わせて訪れてみてはどうでしょう。
名称:華西街観光夜市
住所:台北市萬華區華西街21巷
◎まとめ
台北の中心地中山、西門の夜市の情報はいかがでしたか?夜市では言葉が話せないので、どんな食べ物か分からず不安、という方もいると思いますが観光客に慣れている大きな夜市のお店の人は日本語を少し話せる人も多いので大丈夫です。たとえ分からなくても、チャレンジしてみることが夜市の楽しみ方の一つ。台北でしかできない体験をしてみませんか?
台北の夜の観光を彩る夜市。賢く楽しく観光をしてステキな思い出を残しましょうね!