名称:台湾桃園国際空港
住所:33758桃園市大園区航站南路9号
公式・関連サイトURL: http://www.taoyuan-airport.com/japanese
皆さんは台湾の空港に到着後、台北市内への移動手段は、タクシー、新幹線、MRT、バスといくつかあります。いずれも便利で、簡単に移動することができます。今回は、バスで台湾桃園国際空港と台北松山空港から台北市内への移動方法についてご紹介いたします。
ぜひ、参考にしてください。
目次
台北の2つの空港からバスで台北市内へ。移動方法をわかりやすくご紹介!
台湾桃園国際空港からリムジンバスで台北市内へ
まず、台湾桃園国際空港から台北市内へのバスでの移動方法を紹介します。桃園国際空港は台湾の西北に位置する桃園市にあり、台北市内へは少し離れていますので、やはり便利で簡単でリーズナブルなのは「空港リムジンバス」でしょう。台北市内までの走行時間は40分から1時間ほど。時間帯、交通状況によってはそれ以上かかる場合もあります。
台北市内へ運航するリムジンバスの会社は、下記の合計5つで、一部路線は24時間運行と最近のLCCの進出にも対応しています。
・國光客運(国光客運)
・長榮巴士(長栄バス)
・大有巴士(大有バス)
・建明客運(飛狗バス)
・葛瑪蘭客運(KAMALAN BUS)
バス乗り場への行き方
バスの乗り場はエスカレーターを降りた地下1階にあります。バスの到着フロアが一階にあるので間違えないように注意してください。桃園国際空港内の案内板は数が多く、中国語と英語表記がされていますので比較的わかりやすくなっています。巴士乘車處(Bus Station)、客運巴士(Bus to city)がバス乗り場となりますので、この案内板に従い、進んで行きましょう。
バスチケットの購入
バス乗り場に到着したら、今度は目的地までのチケットを購入しましょう。(巴士購票櫃檯・Ticketing・counter)が、バスのチケットを販売するところですので、目的地のバス停を中国語で書いたメモを用意しておいて係員に見せましょう。「台北駅」は、タイペイステーションと英語で通じます。台湾桃園国際空港は、第1ターミナルと第2ターミナルの両方にリムジンバス乗り場があり、いずれも各バス会社が集まっていて、チケットの買い方なども同じです。夜間はこの窓口が無人になるので自動販売機購入することができます。
チケットカウンター近くには、路線番号やバス会社、出発時刻、停車するバス停が書かれたわかりやすい案内板がありますので、これを見ながら行先の確認をするといいでしょう。
台湾桃園国際空港からリムジンバスで台北市内へ・注意事項
台湾桃園国際空港からリムジンバスで台北市内へ行く際の注意事項をいくつかまとめてみました。
・下車するバス停(目的地)は、事前に漢字・英語でメモを用意しておくと、リムジンバスの係員にそのメモを見せるだけで分かってもらえますので、ぜひメモのご用意をお忘れなく。
・バスの座席は自由席です。
・預け荷物については、乗車前にバスのトランクに入ったかどうかを見届けてからバスに乗ってください。
・バスの車内アナウンスは中国語のみですので、下車するバス停(目的地)なのか、分からない場合はバスの運転手さんに漢字・英語のバス停を書いたメモを見せて確認するといいでしょう。預け荷物があることも伝えましょう。
台北松山空港から市内路線バスで台北市内へ
台北松山空港は台北の市街地北側にある松山区に位置しています。台北松山空港から台北市内各所を結ぶ市バス利用で、台北市内までは約15〜30分です。台北市内行きバス乗り場は、台北松山空港国際線到着ロビーを出た正面中州にあるの乗り場1、または乗り場2です。
運賃は15~30元で、目的地により異なります。台北松山空港から桃園空港、また、台北郊外へは高速バスがあります。
名称:台北松山空港
住所:台北市敦化北路340の9号
公式・関連サイトURL: http://www.tsa.gov.tw/tsa/ja/home.aspx
台北松山空港から市内路線バスで台北市内へ・注意事項
台北松山空港から、台北市内行きのバスは路線バスのみとなります。乗り場やチケット料金などが分かりにくい場合には、台北松山空港のインフォメーションセンターで聞くといいでしょう。インフォメーションセンターは、国際線到着ロビー出口付近にあります。また、路線バスの場合、お釣りがありませんので小銭を予め用意しておくといいでしょう。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。空港からホテルや市内へは、タクシーが便利ですが、バスの利用も意外に簡単でリーズナブルです。また、台北で路線バスを利用すると、表示されている言語が中国語、乗客もほとんどが現地の方々ということから一気にローカル感が出てきて、海外へ来たなという実感が出てきますね。
少し旅慣れた方なら、ぜひバスでの移動手段を取り入れてみてください。より現地を知ることができる旅になるでしょう。