台北・士林に行ったら食べてみたい、おすすめの肉料理をご紹介！

士林の肉料理は、ちゃんとしたレストランよりも屋台などのＢ級グルメがおすすめ！地元の人たちと一緒に、魯肉飯や豪大大鶏排などを楽しんでください。ここでは、士林周辺の人気肉料理の店を紹介したいと思います。街を歩きながら、グルメも楽しみましょう。

1. 丸林魯肉飯

いろいろなガイドブックにも載っている、士林では有名な魯肉飯の店。魯肉飯とは台湾を代表する屋台料理で、醤油で長時間煮込んだ豚ひき肉をご飯にかけたもの。シンプルでお値段も安く、今や台湾ではどこへ行っても見られる肉料理ですが、丸林魯肉飯は専門店だけあって、ひと味もふた味も違うのです。

豚肉を煮るときには漢方薬を使い、3日間も煮込むとか。化学調味料は一切使わず、自然の美味しさを最大限に引き出しています。メニューは魯肉飯のほかにも、炒飯やスープ、野菜炒めなどいろいろ。このお店は「自助餐」といって、ビュッフェのように並んであるものの中から好きなものを選ぶ方式です。魯肉飯とおかずを組み合わせてお楽しみくださいね

魯肉飯という庶民的な肉料理ですが、丸林魯肉飯は2Fや地下もある立派な店。士林にいったらぜひその味を確かめに行ってみてください。ちなみに、厳密には士林区から基隆河を挟んだ南側の民族東路に面しています。

2. 豪大大鶏排

豪大大鶏排は士林夜市の有名店。特大サイズのスパイシーな鶏排（フライドチキン）は士林夜市を代表する肉料理で、いつも長い列とその前で写真を撮る人でごった返しています。列は長さの割にどんどん進むので、士林夜市に来たらぜひ食べてみてくださいね。

チキンのサイズは人の顔ほどもあるのですが、薄いのでそこまで大食いでなくても、一枚食べきることができるでしょう。外はサクッとしていて中はジューシー！独特なスパイスが効いていて、とても美味しいフライドチキンです。士林夜市の他の肉料理とともにぜひ味わってみてくださいね。

3. 昇記士林大香腸

士林夜市の美食街地下にある台湾ソーセージのお店。名物は「大腸包小腸」という、大きな台湾風豚肉ソーセージをもち米入りの腸詰で包んだもの。女性の腕くらいはある巨大なソーセージで、かなり食べごたえがあります。ハーフサイズもあるので、他にも食べ歩きをするならハーフサイズで十分でしょう。

弾力のある肉の味がたっぷりの大腸包小腸は、中にきゅうりやザーサイも一緒に包まれています。腸詰にはもち米が入っているので、モチモチ感がたまりませんよ。できたてのアツアツを紙の袋に入れて渡してくれるので、このまま食べ歩きをすることができます。士林のおすすめの肉料理として、ぜひご賞味くださいね。

4. 老牌張猪脚飯

MRT大橋頭駅から徒歩５分のところにある豚足で有名なお店。くるぶし、ひづめ、汁かけ飯と数種類のメニューがあります。臭いもなく柔らかで、プルプルとして美味しいと評判です。士林エリアならではの肉料理ですね。

行列ができていることが多いのですが、テイクアウトが多いので順番はわりとすぐに回って来ます。日本語メニューもあり、お店の人が丁寧に注文を聞いてくれるので安心！日本人観光客の中にはリピーターも多く、一度食べたら忘れられない味ですよ。

老牌張猪脚飯は士林区の南、淡水河の近くにあります。

5. 黄記魯肉飯

地元で人気の魯肉飯の店。いつも混雑しているお店で、魯肉飯の他にも豚の角煮や蹄膀肉、鶏肉絲飯などの肉料理、野菜炒めやスープなどがあります。どれを頼んでも安くて美味しいですよ。

席に着いたら、注文伝票に書き込んでスタッフに渡します。料理が運ばれて来たら、お金を払う仕組み。日本語は通じないのですが、地元の人と一緒に台湾のローカルフードをお楽しみ下さい。

黄記魯肉飯は丸林魯肉飯から雙城街を真っすぐ南に下ったあたりにあります。

◎まとめ

士林周辺には美味しいお店がたくさんあるのですが、ここでは肉料理に絞って紹介してみました。まだまだ美味しいレストランはたくさんあるので、地元の人と一緒に楽しんでみてくださいね！

台北・士林に行ったら食べてみたい、おすすめの肉料理をご紹介！