台北の信義で茶葉料理を楽しもう!おすすめの店を紹介します!

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台北の信義で茶葉料理を楽しもう!おすすめの店を紹介します!

台湾のお茶は飲み物として楽しむほか、お料理にもよく使われます。茶葉を使った料理は中国では昔から作られていて、台湾でも1990年代には健康フードとして人気を呼びました。その後、お茶の風味を引き出す料理法や新メニューが続々と登場し、台湾の各地でいろいろと楽しむことができるようになりました。

台北の信義には有名な禪風茶趣という、茶葉料理のお店があります。ヘルシーな茶葉料理をぜひお楽しみください。

目次

台北の信義で茶葉料理を楽しもう!おすすめの店を紹介します!

1.竹里館 禪風茶趣

禪風茶趣はお茶の精神を大切にしているレストラン。独自に焙煎した台湾最高級茶や、お店で煎った様々な茶葉を組み合わせた茶葉料理を楽しむことができます。

店内は昔の中国にタイムスリップしたよう。中国風の家具や水墨画、弦楽器による中国のクラッシック音楽のBGMなど、独特な雰囲気を感じさせます。有名な政治家が訪れお茶を楽しんだり、ビジネスマンが商談に使ったりすることも多いのだそうです。

禪風茶趣では、北京の有名な宮廷料理店で学んだシェフが腕を振るいます。「茶葉風味套餐」という茶葉料理セットは、前菜からメイン、ご飯、デザートにいたるまで茶葉を使った料理を楽しむことができます。凍頂ウーロン茶で燻製にしたガチョウ料理、台湾鉄観音で燻製にした鱈料理、雲南紅茶を使ったスペアリブ、花蓮産の香り米を使って作られたごぼうご飯など、茶葉料理を堪能することができます。

2.京兆尹

京兆尹は宮廷菓子と新ベジタリアンフードを楽しめるレストラン。茶葉料理ではないのですが、ここでは皇帝専用の京味八宝茶が楽しめるアフタヌーンティー「吉祥午茶」をご紹介したいと思います。

京兆尹は、風格のある古典的なデザインの店で、店内はまるで清時代の宮廷のよう。週末には宮廷音楽の生演奏も行われていて、ムードを盛り上げてくれます。

「吉祥午茶」は、8種類のメニューからなり、3種の御膳料理と4種の宮廷美食、さらに皇帝専用の京味八宝茶が含まれます。京味八宝茶は阿里山の烏龍茶をベースに、菊花、クコ、紅棗、氷砂糖を加えたもので、ほんのりとした甘味があるお茶。宮廷料理のお菓子とよく合います。

きな粉餅、えんどう豆の羊羹、八宝ケーキ、野菜入り健康饅頭、豆花、フルーツ添えミルクプリンなど、お茶とともにお料理をお楽しみください。京兆尹の最高の美味しさを体験できると評判です。なお、吉祥午茶は14:00~16:30となります。宮廷菓子や茶葉も店内で販売しているので、お土産にもおすすめです。

3.天仁喫茶趣

天仁茗茶は1953年に台湾南部の岡山で創業したお茶屋さんで、今では「天仁グループ」として横浜、アメリカ・カナダ・オーストラリアなど世界各国に支店を持っています。その「天仁グループ」が手掛ける喫茶&レストランがこの「天仁喫茶趣」。台湾のあちらこちらに店舗を展開している、ジュアルレストランで、茶葉を使った創作ドリンクや創作茶葉料理をいただけます。

コンセプトは伝統と革新。古くから台湾に伝わるお茶文化を大切にし、同時にカフェのように気軽に立ち寄れる店を目指しています。お茶の種類は豊富で、上等のウーロン茶からタピオカミルクティーまで様々。お料理にはほぼ全てにお茶が使われ、ウーロン茶を使った牛肉のクレープ巻きや金萱茶葉をふんわり衣で揚げた茶葉天ぷらなど創作料理も並びます。

午後茶(午茶)14:30~17:30、夜茶(晩茶)21:00~22:30にはぜひ、軽食とお茶をお楽しみください。

◎まとめ

台北の信義エリアには茶葉料理のお店が少ないのですが、少し足を延ばして猫空ロープウェイの終点猫空駅付近には、美味しい茶葉料理を出す茶芸館が集まっています。また、東門駅・永康街にも多くの茶芸館があり、お茶とともに茶葉料理や茶葉を使ったスイーツなどを楽しむことができます。

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