富良野の自然を満喫できる！北海道ならではの美味しいカフェ6選

360度見渡す限りの美しい景色が続く富良野。その地に魅せられたオーナーたちが、訪れる人たちを喜ばせるための素敵なカフェを開いてくれています。富良野の空気を味わい、景色を楽しみつつ、ここで穫れる野菜や作物を堪能できる素敵なカフェが盛りだくさん。今度の休日に訪れて、富良野のゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

1. カフェ・ド・ラペ

北アフリカから帰国してキャンピングカーで旅行中に、ここが気に入ってしまったというオーナー。７月にはバラが咲き、自身で建てたログハウスのテラスにはリスと小鳥が駆け回っています。まるで絵本の中に飛び込んだかのような光景が、そこにはあります。

メニューはたくさんありませんが、お野菜やベーコンに熱々のチーズをかけて食べるラクレットや、手作りのケーキが人気です。世界を旅慣れているオーナーとお話する時間も、とっておきのひとときになることでしょう。

2. シンバカフェ

店内で立ち歩いての撮影は禁止で、静かにできないお子様も不可。というのも、お客様に特別な時間を過ごしてもらいたいためだからこそ。ゆったりと静かに過ごすことを大切にしているカフェです。靴を脱いで上がると、窓からはハーブガーデンが見え落ち着きます。

お食事のおすすめはグリーンカレー。ほかのお食事も全体的にボリュームがあり味も満足です。深い香りと苦みがバランスのいいコーヒーは、ケーキにぴったり。手作りの焼き菓子やハーブソルトはお土産に持ってこいですね。

3. カフェノラ

なつかしい雰囲気の陶芸ギャラリー「野良窯」併設の小さなカフェです。作家さんが、築60年の古い民家をセルフリフォームしてギャラリーとカフェを作りました。毎日10食限定、メニューもシンプルに「日本のスープカレー」、「こってりラムのキーマカレー」、「大正のルーカレー」からお選びください。

陶芸ギャラリーだけに、陶器にもこだわっています。曜日によっては定食やパスタも食べられますよ。曜日ごとに、クリームパンやあんパンが日替わりで10～12種類、「noraのなつかしパン」が並び、お隣のギャラリーでは陶芸教室も開催されています。

4. Farm＆Cafeベリーズ

南富良野の大自然の中にポツンとある一軒家カフェ。こちらのベリー畑では11種のベリーを約300本を栽培しています。7月末～9月中旬までの収穫シーズンには、自分で摘み取ったベリーを使ったパフェが食べられたり、ベリー摘みのお手伝いをすると飲食料金が割引になるチケットを発行してくれるなどの面白いサービスもあります。

人気のメニューは、チーズたっぷりの蝦夷鹿ソーセージのガレット。ここに来たらぜひ味わっていただきたい一品です。オーナーの方は、ウーフ・ジャパンのホストをされていて、世界各国の人たちが、こちらの無農薬農業の仕事のお手伝いに来ています。

5. カフェNavo

エスニックなインテリがとても個性的なカフェ＆バー。昼は子どもが秘密基地で遊び、夜は大人が飲みながら語らう場所。食事はこだわっていて、体に優しい無添加、冷凍食品、レトルトだけでなく、電子レンジもつかわないという徹底ぶり。野菜もなるべく富良野産の無農薬野菜を使用しています。各種アレルギーやベジタリアンにも対応してもらえるのでご相談を。

メニューには、レモンマートル、有機3年番茶、自家製日本酒サングリアなど、他ではあまり聞かない珍しいドリンクがいっぱい。きっとお気に入りの一品が見つかることでしょう。

6. ピースガーデン

北海道の真ん中、中富良野町。畑で穫れた野菜と豆が中心のお料理と、プレートについてくるパンの粉は、上富良野産のハルユタカ、レーズンの自家製天然酵母のシンプルな原材料。機械を使わず手ごねでゆっくりもちもちのパンが出来上がります。ヨモギ酵母やミント酵母、新しい天然酵母の研究も熱心にされています。パン教室もありますよ。

「恩送り（Pay it Forward）」という面白いサービスも取り入れ、人のために自分が出来ること、優しさの循環を、訪れたお客様に体験していただこうという活動もされています。リノベーションカフェだけにとどまらない、オーナーの力強さを感じるカフェです。

◎まとめ

ひとくちにカフェといっても、メニューやオーナーの個性が様々で、どのカフェも訪れてみたくなりますね。鳥のさえずりに耳を傾け、ゆったりとした時間を過ごす贅沢は、きっと何物にも代えがたいことでしょう。至福のひとときを味わいに、富良野を訪れてみてはいかがでしょうか。

富良野の自然を満喫できる！北海道ならではの美味しいカフェ6選