他の人にはちょっと内緒にしたい、台北にある癒しのお薦めカフェ

日本から飛行機で3時間ちょっとで行くことができ、親日家も多く初めての海外旅行にもお薦めの台湾。そんな台湾の首都台北は今やお洒落なカフェの激戦区なのです。日本統治時代の建物を使用したレトロカフェや、テーマ型カフェなど日本に負けず劣らず気になるカフェが盛り沢山！旅先では特にホッとできるようなカフェは貴重ですよね。今回は台北にあるそんなお薦めのカフェをご紹介いたします。

1.The One（ザ・ワン）

中山駅から徒歩5分のリージェントホテル向かいにあるデザイナーズカフェ、それが「The One（ザ・ワン）」です。1FはThe Oneオリジナルの食器や生活雑貨が売っており、一見おしゃれ雑貨屋さんのようですが2、3Fには癒しの空間が広がっています。

スタイリッシュで明るい店内に、カフェから望む外の景色は一瞬台湾の喧騒を忘れてしまうことも。そしてオリジナルブランドの食器で出されるランチやスイーツは絶品！台湾の食材を使用し、台湾を感じさせる料理に新しいエッセンスが加わった斬新な料理は癖になる美味しさ。メニューは時期により変わるので、常に異なる美味しい物を味わえるのが嬉しいですね。器を愛で、料理やスイーツも味わえるお薦めのカフェですよ！

2.Dream of Hobbiton（ドリーム・オブ・ハビトン）

映画「ロード・オブ・ザ・リング」の世界に憧れたオーナーによって作られたカフェバーが「Dream of Hobbion（ドリーム・オブ・ハビトン）」です。中山駅から徒歩10分程の場所にある店内は1Fから5Fまであり、バリ島から輸入したというセンスある木製家具や雑貨がポイントです。特に4Fの開放感あふれるテラス席にゆったりできるソファー席が特に人気。店内には至る所にオーナーが集めたロードオブザリングに関するグッズがあり、自由に触って写真を撮れるのも嬉しいですね。

もちろんドリンクや食事、スイーツも充実しておりバナナ風味のコーヒーなど一風変わった物も楽しむことができます。アルコールも飲め、夜も24時までと遅くまで空いているので、夕食後もゆっくりすることができますね。台湾の夜風に吹かれながらテラスでまったりと寛ぐことのできる癒しカフェ、オススメです！

3.八拾捌茶輪番所（バーシーバーチャルゥンファンスォ）

若者に人気の繁華街、西門町近くに人にはあまり教えたくない穴場カフェ「八拾捌茶輪番所（バーシーバーチャルゥンファンスォ）」があります。日本統治時代から残されている西本願寺の住職の住居だった輪番所を復元、カフェとして利用しています。

高い天井に木とお茶の香る店内は、まるで昔の日本の家に招かれたような不思議な感じがします。テーブル席もありますが、人気は畳席の方だとか。そして見た目だけでなくここで飲めるお茶は本格的！伝統的な台湾茶から日本茶、中国茶まで様々な種類が揃っており、お茶の飲み方も茶葉によって変えています。ランチはありませんが、小腹が空いた人のためにマントウや豆乾などを注文することができます。お土産用の茶葉も売っていますので、家でも美味しいお茶を味わえますね。西門町の喧騒を忘れられる素敵なカフェですよ！

4.台北之家（タイペイジージャー）

中山エリアの喧騒の中にぽつんと佇む白亜の豪邸「台北之家（タイペイジージャー）」、ここは台湾の有名監督が手掛けた人気のカフェなんです。1979年までアメリカ大使館として使われていたものの、その後荒れ放題だった屋敷を台湾の映画監督候さんと台北市によって改築されたとか。このカフェなんとミニシネマも楽しめる場所なんです。

中山駅から歩いてすぐの場所にあり、1Fはカフェ2Fはバーとなっています。元大使館邸だっただけあり、広く明るい室内にセンスのいい家具や内装がここで過ごす人に癒しを感じさせます。特にオススメは1Fのテラス席。天気がいい日に爽やかな風に吹かれながら飲むコーヒーは絶品です。ミニシネマを楽しんだ後に、ゆっくりとお茶とスイーツを楽しむというプランがオススメですよ。

◎まとめ

台北のカフェ情報はいかがでしたか？台北の中山駅や西門駅周辺には今回ご紹介したお店以外にも沢山のカフェがあります。台湾の伝統的な茶館で台湾茶を楽しむも良し、最新のお洒落なカフェでコーヒー＆スイーツを楽しむのもどちらも旅の醍醐味ですね。またガイドブックやインターネットには載っていない隠れカフェもたくさんありますので、ぜひ台湾を旅行してご自身で新しいお気に入りのカフェを発掘するのも楽しいですよ。

他の人にはちょっと内緒にしたい、台北にある癒しのお薦めカフェ