台北駅（中山・西門）周辺で食べられる小吃4選！

旅行の醍醐味と言えば、地元グルメを思いっきり堪能することですよね！ですが、毎回レストランに寄っていては、胃にもお財布にもよくありません。そこ登場するのが、食べ歩きの強い味方「小吃（シャオチー）」です。

台湾では、外出時に気軽にスイーツや軽食を食べる習慣があり、日本で言うおやつやスナックのようなニュアンスですが、それを台湾では小吃と呼びます。今回は、台北駅周辺で人気の小吃をご紹介します。

1.老蔡水煎包

台北駅周辺に3店舗構える老蔡水煎包。中でも、店内で食べることができる漢口街店が人気です。メニューは肉まん、ニラまん、キャベツまんの3種類で、いずれも中は具がぎっしり！それぞれの素材の味がしっかりと生きた中身は、外はカリっと中はモッチモチの生地とぴったり！と地元でも評判のお店です。

飲み物も豆乳、米乳、紅茶の3種類といたってシンプルなメニューで、迷う心配がありません。朝は5時頃から仕込みが始まり、夜は終電がなくなる頃まで開いていますので、小腹が空いた時にはいつでも食べられるのが嬉しいですよね！

2.東一排骨總店

台北駅から徒歩10分、東一排骨總店の人気小吃と言えば、排骨飯（パイコー飯）。「2人前！？」と間違うほどの量で提供される台湾風トンカツと付け合わせ、ご飯のセットは、40年前から変わらぬおいしさで、1日に入る注文はなんと4000食！ピーク時には、広い店内の500席がいっぱいになるんだそう。それでも、絶対に冷凍ものは使わないという徹底ぶりで、人気が出るのにも頷けますよね。

店内が広すぎるので、注文は入り口横のカウンターで先払い。空いた時間帯であれば、ゆっくりとテーブル注文をさせてくれる場合もあります。お箸や調味料はテーブルの下にセッティングされていますので、焦らずゆっくりと食べてくださいね！

3.小南門點心世界

台北駅の2階にあり、雨でも濡れずに行くことができる小南門點心世界。ここへ来て驚くのはメニューの多さ！飲茶に麺類、ご飯もの、おかずにスープとその数なんと60種類以上。加えて、セルフサービスコーナーに並ぶ小皿料理はどれも美味しそうで、お客さんを迷わせてしまうお店なんです。

中でも1番人気は貼鍋。日本でいう餃子なんですが、日本の餃子の2倍はあろうかというビッグサイズで、皮はもちもち、具はぎっしりのジューシーな焼き餃子です。さらにこのお店、実はスイーツ専門店「小南門」として百貨店に出店しています。小南門點心世界では、人気の餃子と人気のデザート「豆花」を一緒に味わえると、地元の人たちや観光客に大人気です。

4.福州世祖胡椒餅

台湾のB級グルメでダントツ人気を誇るのが胡椒餅。胡椒のきいた肉餡がパリパリの皮の中から現れる、代表的な小吃ですよね。そんな胡椒餅を台北駅周辺で食べるならココ、福州世祖胡椒餅。柱に掲げた赤い看板が目印ですが、人気があり過ぎて常に行列ができているので、看板が無くてもすぐに分かります。

店先でせっせと作っては焼かれる胡椒餅ですが、オープンから閉店までいつもお客さんがいるので、いつ行っても出来たてアツアツを購入することが可能。皮はパリパリ、中は肉の旨味にネギの風味がたまらない、リピーター続出の小吃です。出来たては本当に熱いので、食べる時はヤケドに注意してくださいね。

◎まとめ

いかがでしたか？今回は、台北駅の周辺で、おやつ感覚で気軽に食べられる小吃を4つご紹介しました。台湾では、大人から子どもまでショッピングやお出かけの合間にちょっとお店に立ち寄って、お気に入りの小吃を食べるのは当たり前。いつものように甘いスイーツももちろんおいしいですが、今度の台湾旅行のおやつには、地元民にならって飲茶や地元飯をシェアして食べてみてはいかがですか？

台北駅（中山・西門）周辺で食べられる小吃4選！