釜山に住む人にとって、バスは無くてはならないもの。地下鉄よりバスを利用する方が多いと言われています。観光で行った時、釜山の街の雰囲気がわかるので、市内バスに乗ってみてはいかがでしょう?釜山のバスは日本のバスのように、お客様を待っていないので、バスが見えたら自分の乗りたいバスか番号で確認!初めての場合は難しいかもしれませんね。参考になるように、バスの乗り方・使い方・行先の確認方法などをご紹介します。
目次
釜山(プサン)のバスでは、安くてお得なハナロカードを賢く使ってみよう!
1.バスの乗り方
釜山のバスは全て韓国語!アナウンスも韓国語なので初心者にはかなり難しいかも。少しでもスムーズに乗るなら、釜山のハナロカードは必須!日本円の2~3千円くらいチャージしておきましょう。釜山のバスの乗り方は、意思表示がなければ止まらないで行ってしまいます。
釜山のバスの乗り方は、前もってバスの番号を意識し、乗る覚悟をしておく方が良いかも。釜山のバスは、特に時刻表は無いとのことで、目的の番号のバスが来たら身を乗り出し、手をあげ、乗る意思表示をしっかりすること。何台も続いて来たら、走ってそれぞれのバスの番号を確認。バスに乗ると、時々、運転手さんはラジオの音楽(韓国の演歌など)を聞いてる場合もあるので、アナウンスを聞き逃さないように。
2.使いかた
釜山のバスの使い方は、目的地によって利用するバスも違います。一番多いのは、市内を走る、青やオレンジの一般バス。赤いラインが目印の、遠距離を走る座席バス。狭い住宅地や市場、団地などを走る、一般バスより小さめ、オレンジと青でツートンカラーのマウルバス。そして、空港で見られるリムジンバスがあります。料金は距離ではなくバスの形態によるそうです。
釜山のバスの使い方は、一般的にハナロカードが主!乗車口は前で、ドアが開いたら、すかさずパネルにカードを正しくタッチ!成功すると、【カミサハムニダ】と声が聞こえます。それ以外の言葉は失敗と思って再タッチして下さいね。ハナロカードはお得で、現金よりバス運賃が安くなります。
3.行き先の確認方法
釜山では市内バスの場合行き先の確認は番号で確認が一番!市外に行く場合は高速バスターミナルで確認するのが間違いないでしょう。釜山にはバスターミナルが主に2つと言われていますが、もう一つ海雲台に古くからある、歴史を感じる市外バスターミナルがあるので、正確には3つですね。
ソウルや慶州など北の方向は、地下鉄1号線老舗【ノポ】にある釜山総合バスターミナル。蔚山【ウルサン】や統営【トンヨン】など南方面は、金海電鉄と地下鉄2号線が交わる、沙上【ササン】駅にある、釜山西部市外バスターミナルや海雲台市外バスターミナルで行先の確認ができます。全て韓国語なので、前もって、行った人のブログなど参考にすると、よりわかりやすいかも。
4.バスの注意点
釜山のバスは、全般的にスピードが速いです。市内バスに乗る時は充分注意して下さい。日本と違い、バスは乗る人の安全を気にしてないかも。バス停前にきちんと止まらない場合もあるので、のんびり待っていると乗らないと思い、スルー!釜山のバスは、バスに乗る意思表示をはっきり見せないといけません。
乗ってすぐ発車するので、バスの中でつかまるところを、即確保!急発進、急ブレーキは当たり前と言われています。運転手さんが運転しながらラジオを聞いているのも日本ではあり得ないですよね。せっかく釜山に来たのだからバスに乗ってみたい方は、西面ロッテ百貨店前から釜山駅までのわかりやすコースはいかがでしょう。一度トライしてみて下さいね。
◎まとめ
釜山だけでなく韓国全般に、バスやタクシー、車のスピードは速く、ジェットコースター並み?それでも釜山のバスに乗る体験することは、釜山の暮らしを知ることが出来、良いかもしれませんね。時々バスの中は、意外とうるさいと思うかも。あっちもこっとも、携帯電話で大声で話しても当たり前。もし、そんなところに遭遇しても驚かないで下さい。ぜひ、釜山のバスに乗ってみて下さいね。