冬の台北の旅はほっこり温泉で温まろう!新年の花火も必見です!

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冬の台北の旅はほっこり温泉で温まろう!新年の花火も必見です!

冬の台北はディープな旅をするのにぴったり。肌寒く、シトシトと雨が降る冬の台北はロマンチック。そんな冬の台北の旅におすすめなのは、こころもからだも温まる温泉!北投温泉や烏來温泉など、日本とはまた違った雰囲気の温泉を楽しでみるのはいかがでしょうか。そして、毎年今年が最後なのではと言われているニューイヤー花火も必見です。

目次

冬の台北の旅はほっこり温泉で温まろう!新年の花火も必見です!

1.北投温泉

出典: neverbutterfly

寒い冬は温泉でほっこりしたい!そんな方におすすめなのが、台北の北投温泉。台北市内中心部から交通渋滞を緩和する為に設置された捷運(地下鉄)、「台北捷運(MRT)」に乗ればわずか40分で北投の温泉郷に着きます。台北を訪れる韓国客にとって、最もアクセスの良い温泉郷なんです。

北投温泉の大きな特徴は、白硫黄泉、青硫黄泉、そして鉄硫黄泉の3種類の泉質のお湯を楽しめること。青硫黄の公衆浴場もいくつかあるので、ぜひ違いを確かめてみてください。

北投温泉は米紙『ニューヨークタイムズ』で「台湾の温泉天国」と称された、歴史ある温泉郷。1894年にドイツ人に発見され、以来、台北の人気観光地になっています。ここには温泉だけではなく、博物館やお寺など観光スポットもたくさんあります。からだを温めながら、ゆっくりと観光もお楽しみください。

2.烏來温泉

出典: Tomoaki INABA

烏來温泉は台北市南側の山の中にあり、メトロとバスを乗り継ぎ台北駅からだと約1時間半ほどの距離にあります。窓の風景を眺めているうちに、あっという間に着いてしまいます。山の中のリゾートとも言える高級スパホテルもあり、冬の台北観光にも最適。渓流に沿って走るトロッコ列車や山の上のアミューズメントパークなど見所も多く、家族でも楽しめるスポットです。

温泉街の中心部「老街」には、おみやげ屋さんや温泉施設、少数民族タイヤル族の博物館などがあり、ぶらぶらと散策するのも楽しいところ。また、台北市内では見かけない郷土料理もあり、お食事も飽きません。烏來温泉の名物は、河原にある公衆露天風呂。冬は少し寒いのですが、この熱い湯に浸かりにくる人も多いとか。

北投温泉同様、烏來温泉にも高級スパホテルがたくさんあり、ラグジュアリーな雰囲気を味わえます。冬に台北を訪れたら、大切な人と素敵なホテルで過ごすのもおすすめです。

3.台北101の年越し花火

出典: Sinchen.Lin

1年の幕開けを飾るニューイヤー花火は世界各地で行われていますが、台湾のニューイヤー花火といえばランドマーク台北101からの花火。冬の風物詩としてこの花火を見るために、毎年海外からも多くの人が台北を訪れます。

これは、台北101がオープンした翌年の2005年から続く台北101のビッグイベント。500mを超える高層ビルから3分間に数千発の花火がビルから打ち上げられるとか。その様子はテレビでも放映され、年末年始の風物詩になっています。また、周辺ではカウントダウンイベントが行われ、台湾の有名人がライブを行います。イベントの観覧は無料。こちらも華流ファンには見逃せないイベントですね。

花火を間近で観たい人は四四南村の周辺がおすすめ。当日は早くから入場規制されるので、早めにスタンバイして下さいね。象山の頂上やMRT象山駅前、國父紀念館、MRT信義安和駅前なども花火を見るベストスポットとして人気ですよ。

◎まとめ

台北101のニューイヤー花火は、冬の台北で1番盛り上がるイベント。環境への影響や資金の問題、交通の集中などによるトラブルを考慮し、毎年今年が最後なのではと言われていて、来年以降開催されるかどうかはわかりません。事前に情報をご確認ください。

冬の台北はシトシトとぐずついた天気が続きます。11月後半〜2月に台北に旅行する際には雨対策が必須。気温は東京と比べると温かく、10度を下ることはほとんどありません。ですが、湿度が高い為、体感温度はぐっと下がります。マフラー、手袋、コートは必ず準備して冬の台北の旅を思う存分楽しんでくださいね。

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